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矢田山磨崖仏_金勝寺25

左下に見えるのは石仏を拝んでおられるお坊さんなのかもしれない。
※「石仏の辻」によると、「磨崖仏の左手に「宗善」の銘があり、地蔵左手側面にある、合掌して拝む僧形像が、宗善という念仏聖の姿であろうか・・・。「野ほとけ」より。」
仏花立ては自然の竹を上手く利用している。



磨崖仏の左に彫られた梵字。
※「石仏の辻」によると、「梵字は、「ア」 胎蔵大日と考える種子が彫られ、刷毛書、字幅の狭さ、深く彫る表現も、室町様式だそうです。」

※Wikipediaによると、「全ての梵字の中で基本となるのが「ア字」である。師僧から梵字を教わるときも、通常この字から始めるが、この字には梵字に必要な点画が全て含まれているため、この字を習得するには一生かかるとも言われる。この字だけはあらゆる諸仏諸尊の代行となることができる、トランプで言うジョーカーのような存在である。また全ての梵字はこの文字から出生すると昔から説かれている。」



磨崖仏を見る参加者の皆さん。Yさんは梵字の資料を持参し照合されていた。


磨崖仏を後にする。あたりは鬱蒼としていて、最近、下草を刈り取って整備したという印象。


藪笹のトンネルを潜る。


8月10日(日)12:05 | トラックバック(0) | コメント(4) | 石仏 | 管理

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コメント

 1: いつもなら…

Yさんは、予習した資料を受け売りして嫌がられる(笑)
のだけれど、この日は資料も、ちよっとしたお土産も
テーブルに並べたまま忘れたそう…(爆)

無知蒙昧四苦八苦呻吟していたら、すかさず博識F氏が
助け船を出してくださったの。
屈んでおられるのは、リュックから資料を取り出される瞬間です。
確かに「ア」で、胎蔵界大日如来と納得しました。

F氏といい、龍のM氏といい、「亀の甲より年の功」ですよね~。
好きだなぁ


 by 夢子 | 8月10日(日)16:05

 2: 金勝寺の磨崖仏

あの磨崖仏は金勝寺の磨崖仏と瓜二つですね。私達が歩いた道は、金勝寺から松尾寺、更には矢田寺へと通じる、昔の参詣道だったのでしょう。室町様式というのも凄い。

> ちよっとしたお土産もテーブルに並べたまま忘れたそう

そのお土産って、フーズでしたか。そんな話を当日聞いたような気がします。

> 屈んでおられるのは、リュックから資料を取り出される瞬間です。

そうでしたか。その時は、その場を離れていたので、一部始終は知りません。
まぁ、F氏もM氏も、私たちの年代から比べると、「亀の甲より・・」になりますね。


 by oka-nara | 8月10日(日)20:44

 3: フーズもあったけど、

何しろ一ヶ月に一度しか会えないから、賞味期限で仕方なく
美味しく(^_^)v頂きました~。

メインは「三鈷の松」だったの。
(H氏が永観堂を教えてくれ行ってきました。)
先が三つに分かれる珍しい松葉。
これは「智恵・慈悲・真心」の三つの徳を授かると言われていて、
「友達の分もくださいな」と沢山貰いました(*^_^*)

賞味期限無いから、大文字山に持ってくね。


 by 夢子 | 8月10日(日)22:14

 4: 三鈷の松

永観堂へは、35年くらい前に、紅葉狩りで京都の寺院を何箇所かハシゴしたうちの一つだけど、一番、紅葉が綺麗で印象に残っています。それ以後、一度も行ったことはなし。

三鈷の松、私に足りない徳ばかりです。


 by oka-nara | 8月11日(月)05:59


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