山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


太子道(筋違道)9

白色のムクゲ。


上宮遺跡公園を後にする。公園の隅っこに歌碑があった。


會津八一(あいづやいち)の歌碑。
※斑鳩大事典によると、「いかるがの さとのをとめは よもすがら きぬはたおれり あきちかみかも」。
読み:いかるがの里の乙女は夜もすがら衣機織れり秋近みかも。
歌意:斑鳩里の娘たちは夜が更けるまではた織をしている。秋も近いことだ。1908(明治41)年28歳の田舎の中学の英語の教師八一は初めて奈良を訪れます。法隆寺は今日のようなにぎわいはなく、廃仏毀釈の影響もあり訪れる人も少なく閑散とした村の中にあった。夢殿に近い宿屋に泊まった夜、村を散策する八一は機織の音に心を打たれます。甘酸っぱい青春の思いと古代への憧憬が若い乙女を通して歌い上げています。  



少しだけ田んぼの畦道を歩く。


畑に吊るされたカラスの死骸。これを見てカラスは近づかないのだろう。どのような方法でカラスを捕獲したのか、知りたいものだ。


7月8日(水)19:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

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