屯鶴峯_叡福寺 |
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| 2016年11月26日(土)はN氏主宰による「土曜会」に参加した。
法隆寺発行の資料「太子道」(平成9年2月)によると、太子道は斑鳩を起点に飛鳥へ続く道と、磯長(しなが)へ続く道の2つがある。
前回は飛鳥へと続く、筋違道(須知迦部路)ルートだったが、生憎、自治会のクリーンデー(大掃除日)だったので不参加。
この日歩いたのは、パート2で 磯長へと続く穴虫峠越えルートの内、屯鶴峯から叡福寺までを歩いた。 最寄り駅では、近鉄大阪線二上駅から近鉄南大阪線上ノ太子駅。
磯長は聖徳太子葬送の地で、叡福寺には太子のお墓がある。 先日、箕面大滝周辺の山々を歩いた時、天上ヶ岳山頂に奉られた役行者の墓参りをしたが、今度は聖徳太子の墓参り♪ 偉い人の墓参りを重ねると、何かいいことがあるかも―笑。 参加者はN氏を含め総勢九人。
屯鶴峯という漢字は、変換できなかったが、屯は「たむろ」と打つと「屯」に変換された。 まるで鶴が屯しているように見えた峯ということで納得。
コース 近鉄大阪線二上駅_竹田川に沿って南西へ歩く_大和高田バイパスの高架下を潜る_道標(どんづる峯800m)_穴虫南の交差点を横断_県道703号線に沿って西へ歩く_地蔵磨崖仏(石造浮彫地蔵菩薩立象)_説明板(太子道 地蔵磨崖仏)_西池_説明板(近畿自然歩道)_説明板(天然記念物 どんづる峯)_東屋_石標(ダイヤモンドトレール 屯鶴峯 起点)_石仏二体_穴虫峠・府県境(奈良県香芝市→大阪府太子町)_ダイヤモンドトレール 二上山方面分岐_南阪奈道路の高架下を潜る_交差点(春日北)・竹内街道出合_祠(石仏)_祠(地蔵菩薩)_燈篭_道標(聖徳太子御廟 0.9km)_上延命地蔵尊・道標(右 たへま つぼさか いせ よしの 高野 道)_説明板(角屋の馬)_北仲町集会所前_道標_宗門池公園前_道標(聖徳太子御廟 0.5km)_磯長小学校前_祠(石仏)_太子・和みの広場・昼食_説明板(松井塚古墳石棺_尼ヶ谷古墳_聖徳太子墓模型)_叡福寺_<見真大師堂(けんしんだいしどう)_二天門(にてんもん)_増長天像_持国天像_聖徳太子御廟_南大門_宝塔>_隔夜堂(かくやどう)_内の町バス停前_大井川バス停前_道標(源氏三代の墓 1.2km 敏達(びだつ)天皇陵 0.9km)_道標(源氏三代の墓 0.6km)_交差点(通法寺)_通法寺共同墓地_源義家墓_説明板(源氏三代の墓 史跡)_源頼義墓_通法寺跡_石柱(史跡 壺井水)_壺井八幡宮_説明板(清水 壺井)_説明板(壺井八幡宮 府史跡)_楠の木(府指定 天然記念物 樹齢約千年)_羽曳野市水道局 壺井配水池前_羽曳野特別養老老人ホーム前_竜王寺出荷場前_祠_周辺案内図(河内飛鳥寺跡・竜王寺跡)_南阪奈道路の高架下を潜る_飛鳥川に架かる新飛鳥橋を渡る_近鉄南大阪線の高架下を潜る_竹内街道出合_近鉄南大阪線上ノ太子駅 歩行距離 約10km。 反省会:きはる(橿原神宮前駅構内)
画像は近鉄大阪線二上駅から近鉄南大阪線上ノ太子駅まで歩いたGPSログを表示。
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Nov.27(Sun)18:39 | Trackback(0) | Comment(2) | ウォーキング・散策 | Admin
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1: 馬頭観音
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| 穴虫峠の石仏二体の内の一つは馬頭観音です。 大和では数少ない馬頭観音の中の一つですね~ 自宅から15分位です♪ http://blog.goo.ne.jp/sekibutudaisuki/e/7244194ab6d7135d1b9c5ff8d6de3371
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by たいしん | Nov.27(Sun)19:50
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2: 馬頭観音でしたか
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丁度、香芝市と太子町の府県境、少し香芝寄りでした。 「(左)ダイヤモンド・トレール(二上山・万葉の森) / (右)屯鶴峰」の道標が立っていました。
「火の用心」と書かれた、お馴染みの看板も立ってあったので、送電線鉄塔の巡視路入口にあたるのでしょう。 この場所だけ、下草が綺麗に刈り込みされていて、向こうに石の祠が見えたので、急いで向かいました。 石の祠の中は地蔵さんのようでした。
石の祠の右側にあったのが、馬頭観音だったのですね。 青面金剛かと思いましたが、決め手に欠けました。 撮影した画像を観ると観音様の頭上に馬頭をいただいているのがよくわかります。
資料によりますと、
「観音様の慈悲心は、なのもやさしい温顔だけではなく、誤った行為を忿怒でもって叱りつけるのもまた、慈悲のたいせつな面でしょう。」
とありました。
撮影した画像は、部分的に光が当たって、見えにくかったので白黒に変えました。
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by oka-nara | Nov.27(Sun)21:30
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