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辻子谷_ぬかた園地_慈光寺_枚岡駅2

爪切地蔵 石切町

この道は辻子越と呼ばれ河内から生駒山宝山寺に通ずる重要な交通路であった。
この小堂の中にまつられている地蔵は花崗岩の自然石の面を平らにし、中央に地蔵菩薩の立像、左右下に十王の倚座像を線彫りにしためずらしいもので、室町時代の作品であろう。
弘法大師が一夜に爪で刻んだという伝説がある。



撮影した画像は、爪切地蔵ではなく、爪切地蔵の裏側に刻まれている「四光地蔵尊」と呼ばれている。
しかし、お地蔵さんではなく、線刻の阿弥陀座像のようだ。
爪切地蔵よりも後の時代のものだとか。



こちらが、爪切地蔵。
自然石に光背として円形の頭光を付けた地蔵菩薩立像が線刻されている。
ライトアップにより、鮮明に観ることが出来た。



更にその左右に、冠をつけ法服を身に着けた地獄の十王の内の二体が線刻されている。
画像はその内の一体。
【参考:Search Labs | AI による概要】
地蔵十王信仰とは、地蔵菩薩と十王という仏教の二つの信仰が結びついた日本独自の信仰です。
地蔵菩薩は、地獄で苦しむ人々を救済する菩薩であり、十王は、死者の生前の罪を裁く冥界の裁判官です。
この二つの信仰が結びつき、死者の追善供養や、現世利益を願う信仰として広まりました。

尚、地蔵十王信仰は鎌倉、室町時代に民間信仰的に盛んだったらしい。
なので、その時代に造立された。



先程の「辻子谷石仏像の案内」にあった、二体一組で、左側には弘法大師像、右側には四国霊場八十八ヶ所の札所寺院の本尊を並べたものだが、どういう訳か左右が逆になっている。

つづく。



7月22日(火)05:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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