山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年6月3日を表示

伊勢本街道(榛原~山粕)3

前を歩く人たちは、私たちが今歩いている旧道を歩かずに、下の国道沿いに歩かれた。画像は国道沿いに歩く人たち。尚、この旧道を歩いたのは、私とT氏とY氏の3人だったと思う。


やがて、国道と別れ、高井の集落に入る旧道を歩く。ここもクルマでは何回か走ったことがあるが、歩き通したことはない。この建物は旧高井の郵便局跡のようだ。今、ネット検索してわかった。


高井のバス停、仏隆寺分岐で少し休憩。女性の参加者の方々から、グレープフルーツや、シャーベットをご馳走になった。冷たくて美味しい。


仏隆寺方向へ歩き出す。右に太神宮灯籠があった。更に前へ少し歩くと、木々の向こう側に石仏があった。T氏が見つけられ、私もその後を追った。


仏隆寺分岐を左に見送り、千本杉の方へ急坂を登る。画像がそれで、室生古道(左)と伊勢本街道(右)の分岐地点だ。T氏によると、この坂道は、今日一番のキツイ坂道だとか。 つづく


6月3日(月)22:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)2

自明のバス停の近くに町屋造りの家屋があった。「刻煙草」、これは何と読むのだろう。「きざみたばこ」か。


この先に、ミシュランで一つ星の蕎麦屋がある。何年か前、家内と食べに来たが、いつも予約をしていなかったので、入れなかった。お店の人の話では、予約をせずとも、利用出来るのでお気軽に来て下さいとのことだったが、現実は、その後、何回行っても、予約客で一杯だった。そして、4回目くらいだったか、ダメ元で行ったら入れた。食べた感想、蕎麦が美味しいとか云う以前のことだが、予約をしてまで、ここに食べに来たいとは思わない。雰囲気とかムードを大切にされる人には向いているのだろう。家内も同じ意見で、その後、一度も行ってない。このお店の近くに住んでいたら話は別かもしれないが。画像がその蕎麦屋さん。


弘法大師が爪で描かれた磨崖仏があると記されていた。地元のおばさんの話では、本尊は向こうに見えるお堂に祀られているとか。よくある話だと思った。その隣には、役行者の石像があった。高下駄を履いているのが特徴。


この先、人家の前に沿って道が続いている。伊勢本街道は、こちらなのか、先ほどのおばさんに尋ねると、こちらが旧道で、この先の林の向こうで下を走る国道と一緒になっているとのことだったので、人家の前の旧道を歩く。画像の左端に国道を歩く人の姿が小さく写っていた。


但し、犬に注意とのこと。その意味は、すぐにわかった。白い犬がけたたましく吠えまくっていた。


6月3日(月)21:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

伊勢本街道(榛原~山粕)1

2013年6月2日(日)は、「古道紀行おおばこの会」のウォーキングイベントに参加した。詳細は下記の通り。

第185回 2013年6月2日(日) 伊勢本街道パートⅣ ~榛原から山粕(やまがす)まで~ 歩行約15km。
集合8:30近鉄大阪線榛原駅・T8:39-8:50墨坂神社前-9:23御井神社前-9:40大師爪書き不動尊-9:57高井バス停前(休憩)10:05-10:20千本杉・T10:27-11:13諸木野関所跡-11:24仏隆寺分岐-11:55石割峠-12:29専明寺(昼食・T)12:59-13:42宮城分岐(休憩)13:51-14:11山粕峠-14:36山粕バス停-15:05山粕東口バス停・T15:15-(46)-16:01近鉄榛原駅・T ★飲み会16:34白木屋八木駅前店_有志6人

「古道紀行おおばこの会」のウォーキングイベントに参加するのはこの日で2回目。主催者のTN氏と一緒に歩くのはこれが3回目だった。初回はウォームスの下見で、蓬莱山へご一緒した。二回目は古道紀行で鷲峰山(じゅぶせん)を歩いた。今回歩いた伊勢本街道、感想としては、参加して良かったと思っている。これまで、榛原の山々は何回も登ったことがあるが、クルマで来て限られた駐車場に駐車し、山へ登ってピストンしたり、駐車場を起点に周回したりするだけで、伊勢本街道をまともに歩いたことはなかった。自分の中で、知っているつもりは、全然知っていなかったことが、今回歩いてわかった。菖蒲池駅では、予定していた電車より早い電車に乗れた。また、八木駅でも、一本早い電車に乗れたので、榛原駅に到着したのは、8時前だった。尚、西大寺駅でM氏と同じ電車に乗り合わせた。榛原駅でチューハイを一本購入し、保冷剤と一緒に保冷袋に入れた。榛原駅の改札口で待ち合わせし、駅前のバス乗り場付近で、今日歩くコースの説明があった。帰りのバスの時間が山粕東口バス停発15:15で、これに乗り遅れると、榛原駅行きのバスはなく、名張駅行きに乗ることは可能とのことだった。昼食予定場所は専明寺の境内で12時半頃になるだろうと話された。尚、本日の参加者は20人程度だった。画像はコースの説明をされるTN氏。(中央の男性)



さぁ、歩こうと、勢い込んで出発したが、小雨がぱらついていた。だが、その後、たいして降らず、結局、私は最後まで雨具は出さなかった。前方に福地岳を眺めながら、宇陀川に沿って歩く。墨坂神社の前を通るが、今日は拝観はしない。私は参加していないが、前回、ここは拝観されたようだ。この花、ウドの花とのことだった。


川岸に案山子のような人形が立っている。魚を狙う鳥に向けたものだろう。東吉野村でもよく見る。国道の脇に、岩清水弘法の水と記された湧き水がある。有料で100円から買い求めることが出来る。クルマで大量に買いに来ている人がいたが、私たちは誰も買わなかった。


これは県内最古の道標だとされる。この道路は、クルマではお馴染みだが、こんなところに道標があるとは知らなかった。クルマと歩きとでは、大違いだ。説明板によると、「右 いせみち 寛文四年」他、彫られている。寛文四年は1664年徳川4代将軍家綱の頃だそうだ。


御井神社の前を通る。ここも境内には入らず。暫く内牧川に沿って歩く。東方向の視界が開け、高城岳と袴ヶ岳が見える場所がある。ここは、クルマで走る時も眺めていたので記憶にある。


6月3日(月)20:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

自転車通勤23日目

入梅しているが、天気予報では曇りと晴れマークだったので、自転車で通勤することにした。いつも通り7時に自宅を出る。今日は気になっていることが一つある。それは、秋篠川沿いの土手にバナナの木があって、葉っぱではないものが、ニョキニョキ出ているのだ。それは、多分、花というか実なのだろう。今日はそれを是非とも撮影したいと思う。このバナナ、田んぼの持ち主の方が植えたのだろうか。画像がそれ。ネット検索すると、これはやはり、バナナの花と実だった。このようなものを見たことはないし、これから観察できるというのも、稀少な経験だと思う。幸い、土手は下草が刈り取られていたので、すぐ近くまで行って撮影することが出来た。なんとも神秘的というか、エキゾチックなものだと思う。南国でなくても、バナナの実は生るのか、謎だがこれからわかるだろう。楽しみだ。


6月3日(月)19:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理


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