山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年6月24日を表示

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)5

こちらは大和富士(額井岳)。漢字の“山”の形に似た山容で知られる。


見晴台の下は、東海自然歩道となっていて、ここから東へ歩くと、室生方面・山部赤人の墓(十八神社・大和富士(額井岳)で、西に向かうと、初瀬ダム・桜井方面(長谷寺・まほろば湖)へ至る。尚、画像の道標の“展望台”は誤りで、正しくは見晴台 50m である。展望台は別にある。


そして、すぐ近くに貝ヶ平山 2km・野外活動センターへの分岐があって、今日はここを歩いて、鳥見山・貝ヶ平山へと向う。暫く歩くと、先行されていたM氏が待っておられ三人で歩く。何年か前にここを歩いた時は、植林が伐採され植樹された直後で、かなり展望が良かったが、今は木々がすっかり生長し、展望はほとんど望めなくなっていた。前日まで、雨が降っていたので、下草は露を浴びていて、その為に、腰から下のあたりはズブ濡れとなる。私はレインウェアーのズボンを履いてきたので肌身は濡れなかった。


画像は登山道脇に咲いてたガクアジサイのように見える。尚、ガクアジサイは山に自生しているのかどうか詳しくは知らない。人が植えたのではないかと思う。


こちらはニワトコだろう。夏に入る前から、赤みを帯びた実が生っている。


6月24日(月)22:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)4

画像は鳥見山公園内、鳥見社前の鳥居。新緑が美しい。この奥に社殿があった。


こちらはサツキだ。ほぼ満開。平地とは半月程度遅れて開花しているようだ。


管理事務所に管理人がおられたので、M氏が鳥見山までの所要時間を尋ねたら、30~40分とのことだった。ここでトイレをお借りし、その横の階段を登って見晴台へと向かう。


最初に登った展望台より、こちらの見晴台の方が、標高が高く眺めも良い。尚、M氏は眺めにはあまり興味がない様子で、見晴台には登らず、鳥見山へと先を急がれた。画像は見晴台。


こちらが見晴台からの眺め。相変わらず今日は視界が悪い。


6月24日(月)21:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)3

榛原駅から歩き出して、ほぼ1時間で、鳥見山公園(展望台)に到着した。T氏によると、鳥見山公園は何回か訪れているということで、お馴染みの場所だという。私にとっても、この公園はお気に入りで、特に春のサクラ、ツツジ、秋の紅葉の時季が素晴らしい。また、展望が良いことでも知られている。画像はT氏と展望台。


こちらは展望台からの眺め。この日、視界は良くなかった。眼下に井足岳(いだにだけ)から伊那佐山へと続く稜線が見える。画像には写っていないが左には福地岳、美榛苑などが見えた。


暫く鳥見山公園を散策する。画像は麦わら帽子がお似合いのお二方。


鳥見山公園には売店などはないが、その為、俗っぽさがなく、大人が楽しめる公園になっている。勾玉池では、水草の花が咲いていたが、近くに寄って撮影するのは難しく、遠望での撮影となるが、私が持っている安物のデジカメでは、上手く撮影出来ない。画像は勾玉池。


この池の鯉に、餌を与える人がいるのだろう。自然と寄ってくる。


6月24日(月)21:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)2

登山道脇に咲いていたウツボグサだろう。ホタルブクロやマムシソウ、ナンテンも花が咲いていた。


春日宮天皇妃陵分岐を左に見送って直進する。湿度が多く汗が出てくるが、気温が低いので、比較的歩きやすい。道標は宇陀市になる前の榛原町となっている。


登山道に重機が入った形跡がある。画像右側。左が登山道。


やがて、見覚えのある三叉路に出る。クルマだと、一旦、ここを左へ向い、その先の広い場所でユーターンして、右上の鳥見山公園へと向かうが、今日は歩きなので、くの字の分岐を右上へ登る。尚、このあたりではガスが出ており、撮影した画像は曇って見える。


すぐに左上へと登山道が続いているのでこれに取り付く。


6月24日(月)20:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)1

2013年6月22日(土)は、Webサイト「石仏の辻」のウォーキングイベントの一つ、「ウォーキング娘」http://sekibutuwalk.blog99.fc2.com/ の下見として、榛原駅を起点に鳥見山(とりみやま)公園を経て鳥見山(とみやま)に登り、貝ヶ平山の山名の由来となった貝の化石出土地を見て、貝ヶ平山頂で昼食、真平山との鞍部の林道に下り、吐山(はやま)スズラン群落を見てバスで榛原駅へ向かった。この時季、スズランは花が終わっていることは承知していたが、ササユリが思いのほか沢山見ることが出来た。これほど多くのササユリを一日の山行で見たことはない。参加したのはM氏とT氏、私の3人。尚、当初の予定では、貝ヶ平山頂から香酔山(こうすいさん)に登り香酔山と646.3m峰との鞍部から林道へ出て吐山スズラン群落へ向うつもりであったが、香酔山周辺は踏み跡が薄く、藪コギとなる為、ウォームスでの山行には適さないとして、予定を変更して林道に下ることになった。今回の山行で、ササユリやスズランを外して考えると、鳥見山公園を除く鳥見山、貝ヶ平山ともに、山頂からの展望はまったくなく、その後の林道歩きも、展望のない植林された道で面白くない。これらの山々は、香酔山を含め、どちらかといえば、ピークハンターが登る対象となる山ではないか。また、貝の化石出土地は、まったく案内がなく、登山道では明らかに滑落の危険がある場所にもフィックスロープが設置されていないところをみると、地元ではここを訪れることを積極的にアピールするどころか、その逆だと思う。このこともウォームスではここを行程の一部として取り上げにくい。つまり、今回歩いた行程では、鳥見山公園以外は、ウォームスのコース対象になりにくいということだ。

コースタイム

9:05近鉄榛原駅・T9:12_9:28鳥見山公園入口_9:38登山口_9:45春日宮天皇妃陵分岐_10:00長谷寺分岐(三叉路)_10:09展望台(鳥見山公園内)_10:21勾玉池_10:30管理事務所前・T_10:42見晴台_10:51室生方面分岐(鳥見山公園内)_11:17鳥見山頂_11:42青龍寺方面分岐_11:53貝の化石出土地探索_12:04貝の化石出土地_12:18青龍寺方面分岐_12:21金平山寺跡・山神龍王・貝ヶ平口バス停方面分岐_12:31香酔山分岐_12:36貝ヶ平山頂・昼食13:15_13:29林道出合い_13:33山神龍王_13:38金平山寺跡(石碑)_13:42林道出合い_13:50貝ヶ平バス停分岐(城福寺林道)_14:08道迷い_14:39吐山スズラン群落_15:00吐山南口バス停15:24_(13分・350円)_15:37近鉄榛原駅・T_八木駅 【飲み会】16:00白木屋八木北口店17:53

6月22日(土)は、台風崩れの低気圧が過ぎ去った梅雨の谷間の日で、終日、曇っていたが、幸いにも雨は降らなかった。菖蒲池駅発8:15の電車に乗れば、榛原駅着が9:05でこの電車が一番連絡が良かったが、西大寺駅中で弁当を購入する為、一本早い8:04発の電車に乗った。画像はムクゲで、バックは蛙股池と菖蒲池神社。ムクゲが咲き出すといよいよ初夏だ。ムクゲ(ムグンファ)は大韓民国の国花らしい。



八木駅でM氏と一緒になり、榛原駅でT氏と待ち合わせた。榛原駅北口から住宅地の中を歩いて、鳥見山公園へと向かう。画像は榛原駅北口。


榛原駅は標高が310m程度あるので、これから登る山々の標高は、この標高を差し引いて考える必要がある。ご覧のように鳥見山公園へは標識が設置されている。


途中、大和富士(額井岳)を東に望む場所があったが、山頂付近は雲に覆われていた。こちらの花は中央がムラサキツユクサで、右の黄色い花はイワベンケイだと思う。


ここから車道と分かれ、正面に見える細い山道を歩く。


6月24日(月)19:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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