山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年6月11日を表示

七曲峠から国見山6

こちらのお地蔵さんも、ユニークな笑顔をされている。やはり、石仏は笑い顔がいいな。


なんか女性っぽいイメージだ。目が涼しい。


男の子っぽい、おかっぱ頭が人間みたい。


選り取り見取りです。皆さん、私には好意的に接してくれそうに見えるけど。


七曲峠を後にして下之坊寺へと向かう。すると、前方から、何人か歩いて来られた。一家揃って、これからお墓に参られるようだ。こんにちは。右から二人目のお父さんは塔婆をお持ちのようだ。子供さん夫婦×2と、男性が一人。仲が良さそうなご家族です。


6月11日(火)23:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

七曲峠から国見山5

沢沿いに続く山道を歩く。チャルメルソウが咲いていた。ジメジメとした湿地に生える。安物のデジカメでは、これ以上接近して、マクロ撮影が出来ない。


暫く歩くと、道標が立っていて、旧道との分岐地点だった。旧道は閉鎖されていて、旧道に踏み込まないように、道標が立てられていたようだ。このあたりから、七曲の名前の通り、クネクネと九十九折に登る。しかし、長くは続かず、上空が見えてきたら、七曲峠に到着した。


こちらは説明板。


この二つの大きな石は、棺台として使われたのだろう。つまり、この上に棺桶を置いた。正面にはご遺体を受け取るお地蔵さんが鎮座されていて、後を振り向けばお墓、これで役者は全て揃った。


このお地蔵さん、土に埋もれているようだが、何ともよいお顔をされていると思う。夢に出てきそうだ。


6月11日(火)22:56 | トラックバック(0) | コメント(2) | 石仏 | 管理

七曲峠から国見山4

七曲がり道ハイキングコースの道標をあちこちで見るが、どれもこれも七曲峠から下ってくる人を対象にしており、登る人向けは一つもなかった。そして、ここで少しウロウロすることになる。名阪国道の下を潜って七曲峠へ行くトンネルの場所が特定出来なかったのだ。つまりトンネルは幾つかあって、どのトンネルが七曲峠へ繋がっているのか、わからなかった。画像は地図を見てああだ、こうだとお話されているお二人。


今年のお初だ。ホタルブクロ。後にも先にも、今日はこれ一つしか見なかった。


T氏が斥候となって、トンネルを潜ったが、彼の記憶違いも幸い?して、どれが、本来潜るべきトンネルなのか、わからない。結局、3本トンネルがあって、一番北にあったトンネルが正解だった。画像がそのトンネル。トンネルの入口付近で目を皿のようにして探したが、七曲峠を指す道標はなかった。


トンネルを出ると、明らかに下草が刈り取ってあって、ハイキングコースとして整備された道だとわかり、道標がなくともこの道に違いないと思った。左後方に名阪国道を走るクルマが見える。


画像は倒木が片付けられ整備された七曲がり道ハイキングコースを歩くお二人。


6月11日(火)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

七曲峠から国見山3

寿福寺の門前で、七曲がり道(ななまがりどう)ハイキングコースの道標を見た。矢印は南の方向を指しており、N氏は、以前からこのハイキング道がどこへ繋がっているのか、気になっている様子。やがて、名阪国道の陸橋を上に仰ぎ見て、薬師橋の下を潜る。この先、新しい道が出来ているようだ。以前は、田んぼのあぜ道程度だったとか。


これは、ニワトコだろう。それにしても沢山実をつけている。時季早々という気がしないでもない。


以前、お二人が歩かれた道は、消滅に近かったようで、車道を歩いているうちに、不動の滝の道標を見た。階段になっていて、すっかりハイキングコースとして整備されたようだ。いかにもお不動さんが祀ってありそうな沢沿いの急坂を登ると、磨崖仏としてお不動さんを見た。光が不足していて、おまけに距離があるので、安物のデジカメでは上手く撮影できない。こちらは携帯の画像だか携帯の方が綺麗に撮影出来ることもある。尚、この磨崖仏の右に梵字が彫ってあって、薬師を意味するとN氏から聞いた。


ここ数日、雨が降っていないのに、沢の水量がそこそこある。大和高原から川になって流れ落ちているのかもしれない。画像は沢で作業をされていた地元の方。


再び、薬師橋へ戻ってきた。北方向へ歩く。米谷町の集落がよく見える。この集落の外周を名阪国道が通っているのだ。


6月11日(火)20:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理


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