山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年6月25日を表示

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)7

貝ヶ平山の山名の由来となった貝の化石出土地であるが、私はここへは行ったことがなく、初めてとなる。随分と歩いたように思ったが、ようやく分岐に出合う。(鳥見山頂から25分) 標識はないがベタベタとテープが貼ってある。その中のテープに「←青龍寺」という書き込みがあった。画像が分岐地点。


私は地図とGPSとを見比べて、何を勘違いしたのか、化石出土地への分岐を通り過ぎてしまったと早合点した。すると、T氏も途中に右方向への分岐があったと語ったので、通り過ぎたことを確信したが、実はこれは誤りで、化石出土地は、この分岐を歩けばよかったのだ。その時は、それがわからず、一旦、「←青龍寺」方向へ歩き出すが、5分も歩かない内に、どうもイメージとは違うので分岐まで戻った。その後、手持の地図とGPSで現在地を再確認し、この道でよいということになり、再び、歩くことになる。最初は細い踏み跡をトラバースしながら下るが、注意しないと滑落の恐れがある。踏み跡は薄いが、テープだけはしっかりとあった。やがて、崖のようなところに出る。画像がそれ。


今日歩いてきたここまでの登山道からみて、この崖にはフィックスロープが設置してあって当然だと思うがない。注意しながら、そこを降りる。その後、かなり下ったが、化石の出土地のような場所はなかった。やむなく引き返そうとしたが、M氏がこのまま下山しょうと言い出した。それを何とか宥めて、来た道を引き返す。途中、先程の崖のような場所が気になり、ザックを置いて崖の下に降りようとしたら、ロープが張ってあり、ここがその場所であると思った。程なく二人がやって来て、登山道の途中の石ころに貝の化石があったと云った。


事前の情報では、化石の出土地には、危険だから、採取してはいけない、との立て看板があると聞いていたが、それは取り外され、何の表示もなかったので、気付かずにいたというわけだ。画像には貝の形が残っている。貝の化石を取り外した跡だ。


ここで、私が貝の化石を採取し、T氏が記念にそれを持ち帰った。貝の化石が出土することから、約二千万年前、ここは海底だったとされる。尚、淡水の湖ではなく、海とのことだ。画像は採取した貝の化石。


6月25日(火)23:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

鳥見山公園_貝ヶ平山周辺(ウォームス下見)6

マタタビの花だ。あまり見ることがないので私にとっては貴重な画像となった。この先でも何枚か撮影できた。


やがて鳥見山の山頂に到着。穏やかな登山道が続いていて、突然、山頂が現れるというカンジで、山頂というイメージはまったくない。表示がなければ、そのまま気付かずに通過してしまいそうだ。眺めもないので、休憩せずに歩く。


道標がある。ここからは植林された山中を歩くことになる。一旦、下ってから登り返すが、踏み跡はしっかりしており、迷うことはない。


貝ヶ平山への登りが続く。フィクスロープが設置されており、前日までの雨で滑りやすいので慎重に登る。


振り返ると、今しがた歩いてきた鳥見山が望めた。右に見えるコブが鳥見山だと思う。尚、鳥見山は双耳峰で、鳥見山公園方向から登ると、雌岳を経て雄岳(山頂)となるが、今日の山行では雌岳のピークに気付かなかった。


6月25日(火)22:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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