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No.9角刺神社_笛吹神社_置恩寺_二塚古墳

昼食後、葛城山麓公園の中を通り抜け、公園の正面入口から置恩寺へ大回りする。

画像は当時の新庄町(現在は葛城市)が立てた「寺口忍海古墳群」の説明板。

葛城山の東麓一帯は、古墳時代中後期の前方後円墳とともに一定の地域に大きさが10メートル前後の小さな古墳が密集してつくられた群集墳が数多く見られることでも注目されています。
新庄町には寺口千塚古墳群・笛吹古墳群・山口千塚古墳群など古くからよく知られた群集墳があり、寺口忍海古墳群もその1つです。
寺口忍海古墳群は古墳の分布状況から北・中央・南の三群に分けられ150基以上の古墳がつくられていたものと推定されます。
数次にわたる発掘調査の結果、埋葬施設は横穴式石室がほとんどで南に開口しているものが多く、死者は額を北にして埋葬されていたことがわかります。
また、石室の中には九州北部に共通する竪穴系横口式石室が含まれており、多くの石室が羨道の開塞部分で床面が傾斜するという特色を持っています。
出土した遺物から、古墳は5世紀後半から末葉(西暦四七〇~四九〇年ころ)までにつくられはじめ【以下割愛】



先程、墓地で見たのと同じような小山(一定の地域に大きさが10メートル前後の小さな古墳が密集してつくられた群集墳)がここでも見られた。


石室の開口部。南向き。


葛城山麓公園の中を通り抜け公園の正面入口へ向う。
ここから急坂。



何を掲示しているのかと思ったら、芝生の上を滑る子供たちがいるようだ。

つづく。



10月28日(月)19:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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