山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


ウォーキング・散策

古地図を見ながら自宅周辺を歩く2

陸の三角州、或いはデルタ(δέλτα)と呼ぶのか、元の分岐に戻った。おっと、いきなり生駒山だわ。


このあたり、あやめ池南一丁目だ。こっちはシュロの花。右左とキョロキョロするのに忙しい。ちなみに生駒山は左、シュロは右。シュロは耕作放棄地によく見られるが、これは庭木として植えられたもの。


先程の陸橋に到着、道路と近鉄線をダブルで跨ぐ。


なんか遊歩道らしき道があったので、下ってみる。


後で調べたが、奈良市水道局あやめ池配水塔だった。この配水塔を挟んで、北側から西へ(新田)と続く道と、南側からも道がある。どっちが古道か。等高線から読むと、南側がそれらしい。どちらも歩いてみる。(結果的には、この先、再開発され道が寸断されているので、どちらが古道かは不明)


5月6日(月)21:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

古地図を見ながら自宅周辺を歩く1

2013年5月1日(水) 晴 以前、生駒市在住のT氏から、菖蒲池周辺の古地図をメールで頂いた。明治40年頃と、大正11年頃だという。大正11年には近鉄奈良線が表示されているが、明治40年にはなし。疋田は伏見村となっている。この地図を参考にして歩いてみることにした。まず、目当ては、地図に表示されているいくつかある集落のうち、私にとって、馴染みのないところを訪ねてみることにする。ちなみに地図に表示されている集落は、東から、西大寺、芝、青野、野神、菅原、寶来(宝来)、疋田、以上は伏見村だろう。そして、蛙股池と菖蒲池から西は、新田、柚木谷だ。ここは大きい字で生駒と表示されている。生駒郡のことか。この中で、私に馴染みがないのは柚木谷と新田だ。その他は地名が何らかのかたちで残っていると思う。新田は学園新田町として地名が残っているが、どんなところかまったく知らない。蛙股池バス停付近から古い地図に表示されている道を歩く。まず、新田へ行こうと思う。バス停から菖蒲池駅方向ではなく、地図に記載されている蛙股池に沿った道を歩きたい。画像は蛙股池に沿った道を歩き、蛙股池を撮影した。


ご覧のように、古い地図(大正11年頃)には菖蒲池駅方向への道が記載されていない。この道は菖蒲池駅が出来てからの新しい道だ。ちなみに近鉄奈良線は表示されているが、菖蒲池駅はない。


すぐに分岐があって、蛙股池に沿った方の道を歩く、すると三叉路の車道に出てしまう。画像は三叉路に出る前。直進できないから、古地図の道ではないようだ。


三叉路に住宅地図があったので見る。北側の道が正解のようだ。先程の分岐へ引き返す。わざわざ引き返さなくてもそのまま北へ歩けば、同じところへ出るが、それはそれ。古い道を想像しながら、あるいは実感しながら歩くのが目当てなのだ。古い道を歩くことに価値があって、目的地へ早く着くことではない。


三叉路から北側の道を撮影した。この道は、高架の橋になっている。昔は、橋などなかっただろう。すぐ左に近鉄線が走っており、それを跨ぐ陸橋として造られ、道路も跨ぐことになったのだろう。


5月6日(月)07:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその5

當麻寺の道標を見て歩き、狭い路地を通り抜けると、いきなり當麻寺の境内に出ました。このお寺、塔頭が沢山あって、その度に拝観料が徴収されます。それも、結構、お高いです。境内を見渡すと、梵鐘(日本最古・白鳳時代・国宝)に新しく櫓が設置されていて、櫓に登って中の梵鐘を見学できるようになっていました。勿論、拝観料が必要なのは、云うまでもありません。


ここで、ルートをチェックするのを怠り、そのまま当麻駅方向へ参道を歩いてしまいました。周りには、私と同じように、ルートを誤って歩いていることに気付かれた方もおられました。正しくは、石光寺に行くのですが、拝観する予定はないので、引き返さずに、そのままゴールの葛城市相撲館に向かって歩くことにしました。画像は参道の食事処。


ゴールでは、葛城市のマスコットキャラクター蓮花ちゃんが迎えてくれました。


そして、気になる今日の参加人数が表示されていました。千人は越えるだろうと思っていたら、なんと、2,917名でした。こんな人数、今までに見たことがありません。ゴールで受付をしてもらい、参加印を押したシートを貰いました。このシートは、今後の五私鉄リレーウォークに参加する時に持参することになります。ゴール地点の葛城市相撲館では何か催し物が開催されているようでしたが、興味がないので、そのまま当麻駅に向かって歩き出しました。


時間はまだ2時過ぎです。1時間ちょいで、自宅に戻るでしょう。当麻駅前の中将堂本舗では、名物のよもぎ餅を買い求める人で長蛇の列が続いていました。事前に家内から、いらないと聞いていたので、そのまま通過します。電車に乗ると、思わず座り込んでしまい、心地よい疲労感を感じながら帰宅しました。当日の夜、ウォーキング仲間のYさんからメールが入り、「古道紀行おおばこの会」の催しに参加したとのこと、うっかりしていました。3月までは、スケジュールをチェックしていたのですが、4月以降は予定表に記入していませんでした。コースは伊勢本街道で、大和朝倉駅から榛原駅までの区間です。このコースの中には前から歩いてみたいと思っていた桜井市吉隠(よなばり)が含まれていました。少し残念です。まぁ、あれもこれもと、欲張っても仕方ありません。おしまい。


4月16日(火)20:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその4

竹之内街道を西に向かって歩きます。やや登りです。道標がありました。左の道標は、「左 はせ いせ 道」でしょう。右は、「右 よしの つぼさか かうや」「左 はせ いせ」(画像には写っていません)かもしれません。


画像は民家の瓦です。孫悟空かな。なにか意味があるのか、あるいは職人さんの遊び心かもしれません。人家の屋根が低く威圧感がありません。


更に竹之内街道を歩き、葛城市當麻スポーツセンターを左に見遣ると、芭蕉ゆかりの憩いの場とされる、綿弓塚(わたゆみづか)で小休止です。画像は竹之内街道で撮影。如何にも街道といった趣です。


こちらは綿弓塚に併設する休憩所の内部です。案内板によると、休憩所は平成4年に、約百年前に建てられた高松酒造という造り酒屋の建物を改修して整備されました。操業は江戸時代で芭蕉のころからあったといわれ、100年以上前に廃業しそれ以降は民家として使われていたそうです。


竹之内街道と分かれ、狭い路地を通って、史跡の丘へ。ここは中には入らなかったですが、以前、歩いたことがあります。竹之内古墳群とされ県指定史跡。近年、整備されたようです。瓦堂池の前のベンチで小休止。小腹が空いたので、ザックからバナナを取り出して食べます。池ではゴムボートに乗って、魚釣りをしている人がいましたが、池の縁に、この池には魚がいませんと、表示板が立っていました。まさか、魚を持ち込んで放流し、それを釣って楽しんでいるのではありますまい。しかし、最近は、こういった不謹慎な輩が多いようです。しかも放流するのは外来種。画像は瓦堂池。


4月16日(火)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその3

こちらの画像は、どこか信州あたり、高原の湖を連想しますが、昼食場所の「かつらぎの森」で撮影したものです。素晴らしい景色でした。撮影が下手で、上手く表現出来ておりません。実際の風景は、これの数倍良かったです。「かつらぎの森」では、ヤマツツジ、ミツバツツジをはじめ、植栽のハナズオウ、ヤマザクラ、カリンなどの花が咲いていました。(カリンの花は帰宅後調べて知りました) ここへは、季節を変えて、また訪れてみたいです。


「かつらぎの森」から大田川に架かる橋を渡り、孝女伊麻(こうじょいま)旧跡を訪れました。どういった人物の史跡なのか知りませんでしたが、奈良県のHPによりますと、次のように紹介されていました。
【孝女伊麻旧跡】
旧下市街道より、伊邪那神社に向かう道を少し入ったところにある石碑です。その昔病弱な父親への孝行に生涯を尽くした孝女伊麻をたたえたものです。伊麻は父が病に伏せた時、鰻を食べさせればよいと人に教えられましたが、山里ではどうしようもありませんでした。しかし、あきらめることができず、何とかして鰻を食べさせてやりたい―そんな伊麻の願いが天に通じたのでしょう。夜がふけて大分遅くなったころ水がめの中で音がしました。何だろうと思ってのぞいてみると、何とそこには鰻がいたのでした。喜んだ伊麻はさっそく料理をして父に食べさせると、病いはたちまちのうちに治り、もとの元気な体になりました。この話にちなみ、磐城小学校の校章は水がめの形をかたどって作られています。伊麻の命日である2月27日には、毎年追善法要が営まれ、小学生たちもお参りします。

まぁ、なんといいますか、親孝行が大切ということでしょう。画像は現地で撮影。



こちらの画像は孝女伊麻旧跡付近から二上山。こういう角度から、二上山をじっくりと眺めるのは初めてです。


やがて、長尾神社に出てきました。この神社は、難波宮から竹之内街道を経て大和へ入り、飛鳥の藤原京に至る古代の大道「横大路」の西側の入口となるところで、重要な場所に位置していたようです。(説明板による) 画像は竹之内街道周辺図。長尾の謂れは諸説があるようです。


長尾神社境内で撮影した絵馬です。比較的新しいものでした。長尾神社を後にして、竹之内街道を竹之内へ向かって歩きますが、道路が装飾されていて観光スポットになっていました。


4月16日(火)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその2

ここから西方向に歩きます。やがて右手に住吉神社の境内を抜けて、左に新庄中学の校庭の脇を歩き、地下道を潜って、屋敷山公園に出ました。屋敷山公園内を歩くのはこれが初めてです。これまでは県道30号線を走って窓越しに眺めていただけでした。そういえば、何年か前、屋敷山公園で花火大会があって、駐車場に座って花火を見たことがあります。思いのほか立派な公園で、枝垂れ桜は、花期を終わっていましたが、ピークの頃は、さぞかし素晴らしかったことでしょう。


屋敷山公園は古墳を利用した公園になっていて、その古墳は城址でもあったようです。画像は屋敷山古墳(新庄城址)から眺めた大和葛城山。


屋敷山公園でトイレを済ませ、やがて、穏やかな登りが続き、葛城山麓公園へと向います。気温もグングン上昇し、暑くなって来ました。葛城山麓公園では中に入らず、入口を掠めた程度でしたが、意外にもスポーツドリンクの差し入れがありました。このあたり、八重桜が見ごろで、楽しめました。更に、登りが続き、寺口地区へと入ってきました。画像は民家。


ここは、岩橋山の山麓に位置し、布施城址の入口で、二塚古墳があります。今回は二塚古墳には寄らず、無住の置恩寺(ちおんじ)へ。このお寺は布施氏の氏寺とのことでした。ここでは、重要文化財の十一面観音立像が特別拝観できました。置恩寺からは、大和三山や、音羽三山、三輪山など、大和の山々が見渡せます。画像は菜の花畑。


ここから北東方向に、こんもりとした森が見えていましたが、今日の昼食場所である、かつらぎの森です。この公園は、名前すら知りませんでした。奈良県社会教育センターの前を歩いて公園に向います。久しぶりに、歩いたことと、この前、購入したおニューのウォーキングシューズが、少し足に馴染まず、歩き疲れしていたので、ヤレヤレといったところでした。ウォーキングシューズは私にマッチしていないということではなく、どんな靴でも、最初は、多少とも歩きにくいものです。画像は昼食中の皆さん。


4月15日(月)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねてその1

4月14日(日)は「2013年 朝日・五私鉄リレーウォーク 第1回」に参加しました。このシリーズ、今回が今年の初回で近鉄の担当です。題して、「當麻曼荼羅・竹内街道を訪ねて 発見!感動!葛城市を巡る」

【行程】
近鉄・尺土駅前→尺土池ふれあい公園(スタート)→柿本神社・影現寺(ようげんじ)→屋敷山公園→葛城山麓公園→置恩寺(ちおんじ)→かつらぎの森(昼食)→孝女伊麻(こうじょいま)旧跡→長尾神社→竹内街道→綿弓塚→當麻寺→(石光寺)→葛城市相撲館(ゴール)…近鉄・当麻寺駅 14km ※但しルートを誤ったので石光寺には寄らず

受付は近鉄南大阪線、尺土駅南口前、尺土池ふれあい公園で、受付時間は、9:30~10:30。
少し早めに自宅を出て9時過ぎに集合場所に到着したが、予想以上の人出でビックリ。ゴール地点での発表では、参加者は、2,917名で、私がこの手の類のウォーキングイベントに参加して以来、最高の人数でした。これだけの頭数になったのは、①好天に恵まれたこと。また、②主催が五私鉄ということで、より多くの人にPRが出来て、集客効果があったこと。そして、③コースの選定も良かったと思います。具体的には、置恩寺にて、重文の十一面観音立像が特別拝観(無料)できたこと、かつらぎの森、孝女伊麻旧跡、長尾神社といったあまりポピュラーでない施設や社寺仏閣が含まれていたこともあるのでは。更につけ加えるなら、④先週の悪天候も、影響していると思われます。スタート時点では、少し寒いくらいでしたが、日が昇ると、気温もグングン上昇し、上着を脱いで歩く人が目立っていました。昼食広場となった、かつらぎの森では、木陰を選んで食事をされる方が多かったです。画像は自宅近く早朝の蛙股池。あやめ池神社付近のソメイヨシノは花が終わって赤っぽい新芽が吹き出ていました。(画像右側)



スタート会場となった尺土池ふれあい公園です。会場ではハナミズキの白とピンクの花が、迎えてくれましたが、その人出に驚愕しました。ざっと見ても、500人は軽く越えています。時間は9時10分過ぎで、スタートまで、まだ半時間近くあるというのに。結局、混雑を避ける為、出発時間を少し早められました。例によって、参加者カードとコース図、参加バッジを受け取ります。参加カードは、各自その場で記入しゴールで提出します。コース図には連番が打ってあって、ゴール地点で、ステキな景品が貰えます。当選した番号が貼り出されます。


まずは、南方向へ蟻の行列のように、一団となって歩きます。狭い道もあって、三列、四列となったり、道路の左右の端に分かれて歩くと、通行の妨げになります。大和高田バイパスの下を潜ると、暫くして左に西宮神社を見送ります。その向い(右手)には無量寺。誰一人として、神社やお寺に立ち寄る人はおらず、何かに憑かれたかの如く、あるいは、競争でもしているかのように、我先にと先を急がれます。いつものパターンですが―笑。画像の高架道路は大和高田バイパス。右側が大和葛城山、その奥が金剛山。


私は、そのような人達とは、お構いなしで、例によって、民家の庭先に咲いた花を撮影したり、古い町家を撮影したりと、歩きながら撮影します。立ち止まると、後続の人にぶつかるので。おっと、この道標は、立ち止まって撮影しました。「左 たへま(たいま) 竹の内 大坂 さかい」でしょうか。このような道標を見つけると、正直、嬉しいです。


一方通行の狭い道を南に歩き、やがて左折します。右手に立派な建物、葛城市役所が見えてくると、近鉄新庄駅のホームに突き当たりますが、その右手前に柿本神社、影現寺(ようげんじ)がありました。境内では葛城市観光ボランティアガイドの方が、説明して下さってました。画像は柿本神社を出てすぐ、昔の看板です―笑。


4月15日(月)21:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

菖蒲上池周辺散策その2

菖蒲上池の遊歩道を歩く。奈良は海がないし、大きな川も市内にはない。そのせいか、水辺は心が安らぐ。あやめ池には、かつて遊園地があったが、今は昔、新しく開発され、快適な住宅環境となっている。思うに、今あるものを、一旦、壊さないと、大きな新しいものはなかなか造れないと思う。生活環境は、私が子供の頃とは、まるで違う。菖蒲上池の北側では、今も何か建設工事中だった。ここには何が建つのだろう。遊歩道に植栽された木々にネームプレートが付けられている。シャリンバイ、普段、何気なく見る木だが、名前は知らなかった。オウゴンマサキ、これは新芽が黄金色なので、この名がついたのだろう。これも名前を知らなかった。近鉄あやめ池住宅地を歩く。遊歩道に枕木が使われていた。前を歩くご夫婦と見られるカップルが何か話されていたが、おそらく枕木のことだろう。


遊歩道を歩くのは気分がいいものだ。何故かリッチな気分になる。画像はユキヤナギと浮き草、ジュンサイだと思う。


ベンチがあちこちに配置されていて、休憩するのに便利だ。山歩きのクセが出て、シートは持参したが使用せず。こちらのネームプレートには、ヘデラカナリエンシスと記されていた。ヘデラは蔦系なのは知っていたが、その後ろはどういう意味なのだろう、カナリエンシスだ。今、ネット検索したらカナリア諸島と関係あるみたい。それにしても便利になったものだと、今更ながら感心する。次はアカバナトキワマンサク、これは、自宅の庭に植える木々の候補の一つ。だが、以前ほど斬新さがなくなって来た。


メタセコイア公園。そういえば、ラクショウとメタセコイアはよく似ている。違いは葉っぱを見ればわかるようだが、それだと葉っぱを手にするまでわからない。せっかちなので、一見して知りたい、それは、呼吸根があるのがラクショウだそうだ。即答。
ラクウショウとメタセコイアの違いは! http://blog.livedoor.jp/mira47/archives/1009812.html



近鉄あやめ池住宅地に建つ、近鉄不動産の住宅は“あやめの邸”と呼ぶらしい。あやめ池限定かな。そう云えば、トレードマークもあるようだ。図柄に菖蒲をデザインしたのかどうかは分からない。メタセコイア公園から北へ歩く。朝日町という住宅表示になっていた。そうそう、この近く、あやめ池北町で、クリスマスローズを使ってご自宅の庭を有料公開されているところがあるらしい。一度、立ち寄ってみたいものだ。再びメタセコイア公園へ戻ってきた。家内がそろそろ帰宅したいと意思表示したので帰路につく。画像は菖蒲上池に架かる橋。橋の名前は失念した。おしまい。


4月2日(火)23:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

菖蒲上池周辺散策その1

3月30日(土)は、早朝から一人で西大寺駅まで歩いた後、午後から第二弾、今度は家内と菖蒲上池周辺を散策することになった。隣のご主人が、菖蒲池神社の桜が咲き始めているよ、と声をかけられ、出遅れてはいけないと思った次第。だが、いざ出発するとなると、菖蒲池神社付近(蛙股池)は、花見をするには狭く、ベンチも数少ないこと、また、時間もお昼を過ぎていたので、自宅で昼食を済ませ、荷物を少なくして出かけることにした。家内が出かける準備をしている間、手持無沙汰なので、すぐ前の公園で、この前から気になっている黄色く目立つ花が、ギンヨウアカシアか、フサアカシアか区別していた。おそらくフサアカシアだろう。自宅近辺は鶯の巣があるのか、鶯の鳴き声をよく聞く。今日も鳴いていたが姿は見ず。画像は蛙股池から生駒山を望む。


蛙股池の縁に沿って歩いていると、“図根三角点”なるものが、地中に埋められているのを見つけた。三角点や水準点は知っているが、図根三角点は初めてだ。思わず蓋を取って中を見ようと思ったが、手袋をしてないので止めた。


画像は菖蒲池神社付近の桜。三分咲きくらいか。左側の建物があやめいけ小学校。右側、橋の向こうに見えるのが、帝塚山学園。風はほとんどなく絶好のお花見日和♪


蛙股池バス停前の横断歩道を渡ると、駅方向に行くには、二つ目の横断歩道を渡ることになるが、今日は渡らずに、東方向へ伸びている車道を歩いてみる。この道はどこかへ繋がっているのだろうか。周辺はマンションが連立していて、急坂になっている。大阪ナンバーのクルマが坂道に停まり、二人の女性を連れてマンションの中に消えて行った。娘さんらしき女性が、「ここなの」と言っていたので、物件の下見に来られたのだろう、これは家内と意見が一致した―笑。やがて真新しい建物が見えたが、有料老人ホームだった。一旦、駅方向へ向かうが、狭い路地を見つけたので、そこを歩いてみる。すると意外なところへ出た。菖蒲池駅の地下道を歩いて、北側に出る。ゆったりとした歩道や、広い車道は、南口とはエライ違い。菖蒲上池は、池の周りが遊歩道になっていて、桜やユキヤナギ、レンギョウが咲いていた。画像はソメイヨシノ。


こちらは池の縁に咲くユキヤナギ。ほぼ満開に近い。来週だともう遅いと思う。


4月2日(火)22:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ぶらり散策西大寺駅までその4

建造物の左右に石仏があって、五輪塔なども見られた。こちらは、向かって右側の石仏。


こちらは左側。なかなか優しい表情をされていた。


次の交差点を左折。尚、直進しても西大寺駅には至るが、ここは、西大寺の門前を歩くことにした。右手に郵便局を見て、左手に西大寺の門を過ぎると、右手の角、交番所の前に、コンビニがある。


西大寺駅へは、交番所を右に曲がると、目の前に駅が見えてきた。駅の改札口まで行き、そして、来た道を引き返し、自宅までの時間を計ることにする。出発したのは、8時35分だった。予想では、40分くらいかなと思う。迷うことなく、自宅へ戻ったが、意外にも30分で帰れた。帰りの方が、やや登り道になるので、行きの方が、時間はやや短縮するだろう。


画像は帰宅時に撮影した伏見公民館前。おしまい。


4月1日(月)21:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ぶらり散策西大寺駅までその3

この先、疋田の旧集落の中を歩く。道路幅が極端に狭い。道なりに進むと、右手に疋田町水利組合の建物があり、その正面に常福寺というお寺があった。境内には入れなかったが、庭は小奇麗にされていた。ここから先、少しウロウロしたが、西大寺駅へ行くには、このお寺のすぐ横の道を北方向へ歩く、するとすぐに東方向に向きが変わるが、この狭い道を歩くのが正解のようだ。


やがて、昔ながらの集落を抜けると、前方に道路を跨ぐように橋が架かっていた。橋の下には祠があって、石仏がある。道路を跨ぐ橋が気になったので、左手から土手の上に登ってみると、予想した通り、用水路だった。土手の上から周りを見渡すと、田んぼや畑が広がっていた。画像は土手の上から撮影。右側が水路。


このあたりは青野町という住宅表示になっている。奈良市立伏見公民館を左手に見送ると、ここでも、新しい住宅が建っていたり、建設中だった。やがて、ようやく住宅の表示に西大寺と名のつく西大寺芝町に入っていく。正面にマンションが見え三叉路となるところを左折、左手に天理教の看板を過ぎると、八幡神社の前に出た。


西大寺駅方向へは、この正面を東へと歩く。ここも狭い道で、昔ながらの道だろう。密集した住居の間を抜けると、左手に西大寺の境内が開けてくる。奈良市役所伏見連絡所を左に見ると、建造物の前に石仏が見えたので立ち寄る。


4月1日(月)21:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ぶらり散策西大寺駅までその2

第二駐車場を右に見て、北方向に歩くと、北側のドンツキに出た。こちらも新しい住宅が建っていたり、建設中だったりする。そして、ここもこの先、落差があって高台になっている。いつもクルマで走る道路が下に見えた。その場所から東方向に下りる階段があるようだが、「私有地につき通行はご遠慮下さい」と表示されていたので、立ち入らなかった。後で、向こう側から来てわかったが、個人の住宅の庭を横切るようだ。それにしても、その階段は誰が利用するのだろうか。このお家に住まれている方しか、利用できないことになる。そうだとすると、階段の部分を含む“のり面”も、私有地の可能性が高いと思った。先程、下に見えた、いつもクルマで走る道路まで、大きく右に遠巻きしながら なだらかな坂道を下って行く。すると右手に、傾斜の急な階段がある。


自転車は押してもムリだろう。もっとも、担いだら可能だが。以前、自宅から、西大寺駅までの徒歩ルートをPCで検索した時、この階段を歩くように表示された。今日はこの階段を登ってみる。家内もこの階段を登れば、どうなっているのか、何処に出るのか、気になるようだった。階段を登り切ると、正面に住宅地が開けた。そして、その途中、右方向に短い階段が続いていて、先程、見た「私有地につき・・・」と同じプレートが取り付けられていた。この階段を登り切れば、そのまま個人の住宅の庭に入って横切ることになるのがわかった。


正面の住宅地を歩く。住所表示は奈良市菅原町となっていた。後で、地図を見て知ったが、このあたりは、疋田町4丁目と5丁目、更に宝来町と菅原町の境界になるようだ。住宅の庭にヒマラヤユキノシタが咲いている。この花は大きくて存在感がある。


そのまま道なりに東へ下ると、菅原町奥池街区公園に突き当たった。その先には、池が見える。池では、釣り人の姿が見えた。これから、魚釣りをされるようで、準備をされていた。ここは、釣り池なのかもしれない。会員制なのかな、尋ねようとしたが、金網が張ってあって中に入れなかったので聞くことが出来なかった。また聞く機会があるだろう。定年後、釣りを楽しむのもいいものだ。子供の頃、近くの野池で、フナやモロコを釣ったことがある。成人してからは海釣りにも行ったが、最近は、サッパリだ。しかし、興味がないわけではない。そういえば、学園前駅から富雄駅へ抜ける近道にも、釣池があった。だが、こちらの方が近い。余談だが、いつも通勤で走る道、秋篠川が佐保川に合流するあたりに、この前、はじめて釣り人がいるのを見た。水質は、以前と比べると、かなり改善されているようだ。


それはさておき、釣り池らしき池の周りを歩いてみる。すぐ近くまで、住宅が押し寄せている。ハイツもあった。池の入口まで、もと来た道を戻り、東方向へ歩くと、車道に出る手前、左方向へと続く細い道があるので、こちらを歩く。その先、信号機があるので、こちらが旧道なのだろう。ボタンを押すと、ほとんど待つことなしに青に変わった。


4月1日(月)20:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

ぶらり散策西大寺駅までその1

3月30日(土)、ソメイヨシノが開花し始めた。平地だとこのドニチが花見のベストだと思う。来週はもう遅いのでは。天気予報では、今朝、霜が降りるところもあると言っていたが、自宅付近は降らなかった。それでも、2、3日前までは、霜が降りていた。6時に起床し、朝食を済ませて、自宅付近を散策した。画像は自宅の近く、奈良国際ゴルフクラブに面した雑木林で撮影。後で調べたが、フサアカシアだと思う。これに良く似たものに、ギンヨウアカシアがある。


近くに、奈良国際ゴルフクラブの敷地内へと続く道路がある。奈良国際ゴルフクラブと疋田町水利組合の連名で、「この先 行止り 関係者以外 通行ご遠慮願います」となっているが、恐る恐る入ってみることにした。左側に池(奥池というらしい)を見ながら歩く。暫く歩くと、道路を跨ぐように、橋が架かっている。また、橋の近くは網が張ってあって、ゴルフボールが飛んでくるのを防いでいた。やがて、舗装道路が地道となり、土建工事の作業小屋らしきものが見えたあたりで引き返した。この道は、麓に水を引く為の巡視路なのかもしれない。水源地が、ゴルフ場の中にあるのだろう。


入口まで戻ってきたが、その手前に、疋田町5丁目第2号街区公園がある。隣が集会所になっていた。自治会は「みなみ野台自治会」とされ、住所表示では、疋田町、疋田町5丁目、そして宝来町の三箇所がひとつの自治会を構成している。尚、奈良ではよく知られている永田眼科が含まれる。第2号街区公園の正面に、住宅の個人名が表示されていたが、我が家は、ちゃんと表示されていた。H25年3月現在となっている。引っ越したのは25年2月だった。


吊り下げタイプのフラワーポットにパンジーが盛り沢山植えられている家を見つけた。黄色、オレンジ、紫と配色が素晴らしい。何よりも花たちが生き生きしていて、見ていて気持ちがいい。疋田町5丁目第4号街区公園へ行ってみる。先程の奥池を南側の高台から眺めることが出来た。ここでも、フサアカシアの黄色が目立つ。大木になるようだ。


永田眼科の前を東へ歩いて、南方向へ向きを変えるとすぐに行き止まりとなった。ここから先は、高度が一気に下がる。断層のようなカンジ。画像は行止りから南方向を撮影したもの。正面に見える建物はラブホ。その向こう側は阪奈道路となる。手前に立派な道路が通っているが、これは、永田眼科の従業員用の駐車場に通じていて、そこで行止りとなる。実際には歩いていないが、下に見えた永田眼科の駐車場から、こちら側、高台にある永田眼科まで、すぐ近くの公園の横につけられた歩道を歩いて、従業員の方は出入りされるのだろう。あるいは他にも通路や歩道があるのかもしれない。永田眼科、第二駐車場の南、東南の角地に住宅販売の看板が立ててあったので見たが、土地価格は表示されていなかった。その土地に隣接した西側の新居はまだ住まれてから日が浅いように見受けた。


4月1日(月)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

菖蒲池駅周辺ウォーキングその5

菖蒲上池を左に見ながら、近鉄あやめ池住宅地の前を歩く。マンサクがピークは過ぎたようだが咲いている。注文住宅用地(建築条件付)の看板があったので、近づいてよく見ると、133坪で、土地価格6,570万円。どんな人たちが、このような土地を購入するのだろうかと、家内とあれこれと想像してみる。一般のサラリーマンでは、とても手が届かない。事業家だろう。画像は、近鉄あやめ池住宅地の入口に植栽されていた枝垂桜。やや、日が傾いてきた。


近鉄線を跨いで、南側に出る。普段はクルマで走る陸橋を、今日は歩いて渡った。ギンヨウアカシアの黄色い花が、ひときわ目立つ。春の花は、白色、黄色、桃色と、カラフルだ。季節の中では春が一番好き。


普段、クルマで走り過ぎているので、気がつかなかったが、こんなところにビジネス旅館があった。住所表示は、あやめ池南一丁目となっている。菖蒲池駅の南側は、マンションが多い。道路は狭くて、車道に緑のペンキを塗って、にわか歩道になっている。新しくなった菖蒲池駅の北側、タクシーの停車する場所が何台かあるが、タクシーが客待ちしているのを見たことがない。この前、タクシーを利用した時、そのことを運転手に尋ねると、どういうわけか、北口で降りる乗客はタクシーを利用しないらしい。何故かはわからない。そのうちわかるかも。


蛙股池へ戻ってきた。若いカップルが散策をしていたので、思わずシャッターを押した。よく見ると、それほど若くはなかったようだ―笑。


この前の日曜日、蛙股池の周辺に、クルマが殺到し、何事かと思っていたら、新興宗教の集まりだったようだ。
その布教所が近くにあるようなので、家内と一緒に探してみる。世界救世教というらしい。布教所は高台にあって、クルマは沢山駐車できそうにない。その為、蛙股池の周辺にクルマを駐車していたのだろう。5時近くになってきたので、自宅に戻った。
おしまい。



3月27日(水)21:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

菖蒲池駅周辺ウォーキングその4

食べログで見たカフェは、どうやら病院のような施設の中にあるようだ。「メディカルコートあやめ池」という施設。内科、眼科、歯科など複数の医院が入っていて、その中に、healthy food & drink 「natura・natura」というのがカフェの名前。まったく気乗りしないが、のどが渇いたので、駄目モトで行ってみる。すると、休店していた。まぁ、遠くから見ても、営業しているようには見えなかったが。


菖蒲上池の縁に沿って、時計回りに歩く。対岸に結婚式場がある。親戚の人が、近々ここで式を挙げる。私たちは式に出ないが、家内の妹夫婦が出席する。結婚式場の中には、カフェがあるだろう。普段着だと入りにくいけど。暫く歩くと、カンジのよいカフェがあった。オープンカフェとして、屋外にもテーブルがある。この店に入ることにした。


画像は、注文したケーキとアイスコーヒー。ケーキは、モンブランナントカで、ラズベリーの味がして美味しかった。家内もまったく同じものを注文していた。長く一緒に居る夫婦だからか、こういうところが、変に似てくる。そうそう、店の名前は、La Terrasse 隣に食事が出来るレストランがある。こちらは一応フランス料理。


カフェで、隣の席に座っていた人が、たまたま通りかかった、その方の知り合いの方と思われる人と、立ち話をしているのを聞いてしまった。それによると、なんでも、この池に人面魚がいるという。このすぐ先の、橋の下に鯉がいて、その中の一匹らしい。カフェを出た後、何気なく橋を渡っていると、橋の下に鯉が沢山いた。どれが、人面魚なのか、わからない。画像は遊歩道に設置されていた案内図。散策コースになっている。


近鉄あやめ池住宅地を歩く。電信柱がないので景観はよい。トサミズキが小さな黄色い花を咲かせている。池の縁に細長い魚が見えた。ライギョだと思う。別名台湾ドジョウ。いろどりの森公園で小休止。メタセコイヤの実が沢山落ちたいた。メタセコイヤの実を見たのはこれが初めて。公園では何組かの親子連れがボール遊びをして楽しんでいた。


3月27日(水)20:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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