天上ヶ岳_箕面大滝8 |
|
|
| ご神木だろう。 このご神木にも、先程と同じく、二股に分かれたところに、杭のようなものが刺してあり、注連縄はその杭に引っかかっていた。
石碑には、「歡喜天 役小角 出現對談石」と彫られている。 略縁起に記された対談石だろう。
“…大聖歓喜天、出現せられ…境内に安置する対談石はその時、行者が歓喜天に拝答した…”
対談石は二つある。石碑の右にある丸っこい石と、もう一つ、その後にある石。 後の石は画像には写っていない。
| |
|
| 蟲塚と彫られた石碑。 年に一度、虫の法要をされている。
境内には、このほかに筆塚、花塚などがあった。
| |
|
| 後でわかったが、ここは隠れた紅葉の名所のようだ。 境内には紅葉が沢山植えられている。 観光客の姿はまったくない。
| |
|
| 紅葉は幾分、ピークを過ぎていたが、落葉も十分楽しめる。
| |
|
| 弘法大師と、西国七福神「大黒天尊」を祀るお堂。
| |
|
12月3日(土)19:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
|
天上ヶ岳_箕面大滝7 |
|
|
| 左の石柱には「萬民豊楽」。 皆が豊かに楽しく暮らせる(ことを願う)という意味だろう。
| |
|
| 右の石柱は「宇内静謐」。 世の中が平和で穏やか(なことを願う)という意味だろう。
| |
|
| ご神木と観られるが、二股に分かれたところに、杭のようなものが刺してある。 注連縄はその杭に引っかかっている。 撮影した時は気がつかなかった。 杭の意味は不明。
| |
|
| 大辯財天堂。 ここには「弁財天尊」と「役行者尊」が祀られてある。 中を覗いてみたが・・・。
| |
|
| 厨子の中に安置されていた。 元旦から三ヶ日のみ厨子の御開帳がある。
| |
|
12月3日(土)18:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
|
天上ヶ岳_箕面大滝6 |
|
|
| 松浦清居句碑 ほととぎす 箕面ここより山ふかし
| |
|
| 略縁起
当山は斉明天皇四年(西暦六五八)、役の行者小角の開祖なり。 寺伝に行者この地を開くべく、五香の滝に参籠一代の苦行せられること幾歳月、山獄鳴動して大光明輝き、光彩の中に、大聖歓喜天、出現せられ、当山を日本最初の霊場とし、万民の諸願を成就せんがため、ここに姿を現わしたと伝う。境内に安置する対談石はその時、行者が歓喜天に拝答した伝説を有す。 この地は摂津豊島郡片手村を称したが、これより箕面村と称す。神亀、天平年間より聖武天皇の勅願を受け、両部神道として、摂津國神宮寺と称したが、織田信長の兵火等、再々の盛衰を重ね、明治十九年 神仏分離により聖天宮西江寺と改称し、宮寺として現在に至る。 箕面山聖天宮 西江寺
| |
|
| 「日本最初大聖歓喜天出現霊場」と彫られた石碑。
| |
|
| 一旦、境内から出て、もう一方の門から入る。
| |
|
| こちらが正門。 右に、「元摂津国神宮寺 真言宗 聖武天皇勅願所 西江寺」と、左に「日本最初 霊場 歓喜天出現 聖天宮」の寺標と社標。
| |
|
12月3日(土)18:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理
|