山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年12月2日を表示

天上ヶ岳_箕面大滝5

歩いてきた坂道を振り返って撮影。

後方から団体さんがやって来た。
よく見るとクリーンハイクの人達。



紅葉が鮮やかなスポットに到着。


扁額に「聖天宮」と記されている。


聖天宮と西江寺

 聖地箕面の玄関にあたる中ノ坂の上に聖天宮があります。それは箕面寺を核にした密教的宗教世界、また寺院で営まれる各種法会の平穏無事と院内安穏を図るために、外界世俗からの障害危難を克服守護する威力神の「聖喜天」を祀ったことに由来します。したがって、こうした聖地の一角に所在している箕面地区では、地域の守護鎮守の神として歓喜天を祀っています。
 摂津の国の神宮寺と称された西江寺には、大黒天像(室町時代)や、木喰以空上人作と伝えられる石灯籠(写真)等、貴重な文化財が残されています。
          箕面市教育委員会



クリーンハイクの皆さんが追いついて来た。
手にビニール袋を持ち、ゴミを拾われていた。
「こんにちは ご苦労様です」。



12月2日(金)18:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

天上ヶ岳_箕面大滝4

同じく西面。


「西 / すく 京 / 右 大坂 / 左 ミ乃をかち於」。


古道の四ツ辻を後にする。
道標は電信柱の左に立っている。



箕面市のマンホールの蓋。
日本マンホール蓋学会のHPによると、
箕面の滝と、市の木イロハモミジをデザイン。「みのおし」「おすい」の表示。

日本マンホール蓋学会



人家の石垣が美しい。


12月2日(金)18:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

天上ヶ岳_箕面大滝3

「中ノ坂と道標」

中ノ坂は、古代から聖地視された箕面山と、そこに建立された瀧安寺(旧箕面寺)の宗教世界の入り口にあたります。
同寺の「縁起」にみえる「坂本」の地にあたり、ここで箕面山の地主神「白髪の老人」と役行者が対面したとも語られています。
こうした伝承地の一角に建立されている道標の一面には、江戸時代の著名な念仏聖(ひじり)「徳本上人」自筆の六字名号が刻まれており、この場所は古道の四ツ辻にあたります。
また、用水路は、地域の人々の共同の洗い場として利用された、貴重な民俗資料です。
       
           箕面市教育委員会



大井堰水路は、平尾・西小路・桜・牧落村により設置された大井堰から取水し、四か村の農業生産を支えてきた貴重な用水路です。また、この場所には大井堰水路の分水地であり、古くは種もみをつける場として利用され現在も大切に保存しています。
         四大字水利組合



説明板に記載されていた道標。
東面、「東 / すく 中山 / 右 み乃をかち於 / 左 大坂」。



北面、「南無阿弥陀佛 徳本 / すく 大坂 / 右 中山 / 左 京」。
“南無阿弥陀佛”は説明板に記載されていた、徳本上人自筆の六字名号。



南面、「南 / すく ミ乃をかち於 / 右 京 / 左 中山」。


12月2日(金)18:32 | トラックバック(0) | コメント(2) | 山歩き | 管理


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