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神戸八社巡り16

七宮神社(しちのみやじんじゃ)由緒記

由緒沿革(抜粋)

・創建は不明。千年以上の歴史を有する。

・「七宮」の名の由来について以下の三つの説がある。
 1.「神功皇后の三韓征伐説」。二○一年、三韓征伐凱旋帰国途中に七番目に巡拝したことによる。
 2.「七つの神を祀る説」。「白藤家記録」を根拠に延喜式に載する「八部汝売神」が七宮の前身、主祭神「大己貴命」は「大国主命」「大物主命」「葦原醜男」「八千矛神」「大国玉神」「顧国玉神」の七つの御名を称すことによる。
 3.「七宮神社築城伝説」。平清盛の大輪田泊・経ヶ島造営工事に伴うエピソード。応保元年(1161)。暴風雨で工事が進まない事から原因を調べたところ、塩槌山に祭られていた神「大己貴命」の存在を知らずに土砂を採石していたため、この神が怒っていると考え、清盛自筆の「南無七大明神」の神号を奉り、現在の七宮町に祀られたのが七宮神社。この効果があってか無事経ヶ島が完成し、以降は兵庫津北浜の土産神として崇拝されることとなった。

・沿革 高田屋嘉兵衛の奉納。寛政11年(1799)。淡路島出身の高田屋嘉兵衛が西出町に居を構え、辰悦丸を含む持ち船三隻の模型を奉納し、航海安全を祈願、以降海上業者は嘉兵衛に倣って、七宮神社を参拝するようになった。しかし戦災により奉納された船はことごとく焼失。



真新しい石鳥居を潜ってお参りする。
前方に見える高架道路は阪神高速3号神戸線。



神社の建物というイメージではないが。


こちらが本殿らしい本殿。

私は本殿に近づかず、少し離れたところから参拝しておいた。
これだとお賽銭が不要―笑。



狛犬。阿形(あぎょう)。


2月11日(土)20:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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