ご近所散策(西千代ヶ丘_大和国鹿島香取本宮) |
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| 【2017_10_25~2018_02_14の記録】
2018年1月15日(月)は、午後からご近所を散策した。 以前から気になっていた奈良市西千代ヶ丘付近を歩いてみることにした。
千代ヶ丘及び西千代ヶ丘地区は、鉄道路線では近鉄奈良線学園前駅と富雄駅の間の南側に位置している。 クルマでは阪奈道路の学園前インターから阪奈三碓(みつがらす)インターまでの区間の南側に位置。 東に秋篠川、西に富雄川が南北に流れる西ノ京丘陵の南西部。 学園前駅などと同じく、かつては山林だったが開発によって住宅地を形成。 同じ奈良市とはいえ、私には馴染みのない地区。
地図を見ると、このエリアの東側に、同じく藤ノ木台住宅地があって、その名前となった「藤之木」と呼ばれる昔からの集落があることを知り、近辺を歩いてみた。 住所表示では、奈良市中町となっている。奈良市に合併前では生駒郡富雄村なのだろう。 この狭いエリアに大和国鹿島香取本宮、聖徳寺、大倭(おおやまと)神宮、浄福寺等の社寺仏閣があるが、一度も訪問したことはない。
自宅を出て、奈良西警察署の一筋南側の通り、「だいわ通り」を歩く。 学園大和町三丁目のバス停を過ぎて、りそな銀行学園大和町支店前の交差点手前で車道を北へ横断。 細い道を歩いて左折(西)すると路地のようなところに「つよしのコロッケ本舗」がある。
このお店、それなりに有名らしい。 一度テイクアウトして食べた限りでは、特にもう一度食べたいという気にはなれず。 ここを訪れたのは、まだ店をやっているのかどうか知りたかったから。 結果、お店は営業中。
りそな銀行前の交差点を南へ向かう。 奈良交通のバス停があり、意外にも「自由乗降」と表示されていた。 このあたりは住宅地で、東西南北に通り抜けられる大通りがなく、クルマの通行量が少ないとみられる。 なので「自由乗降」が可能なのだろう。 通常は山間部でよく見かける。
更に南へ歩くと、阪奈道路を跨ぐ陸橋が現れる。 画像は跨道橋から東方向の眺め。 霞んでいなければ、高円山(たかまどやま)が見える位置だが、撮影した画像ではわからない。 ※この日の歩行距離約10km。歩数1万4千歩
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| 千代ヶ丘一丁目のバス停が現れる。 バスの路線図を眺めていると、偶然にもバスがやって来て停車した。 運転手が「バスに乗りますか」と、尋ねられたので、慌てて手を横に振って否定の合図をした。
西千代ヶ丘一丁目第1号街区公園前を通過。 歩き疲れているわけでもないので休憩せずに道なりに南へ歩く。
台地状の“丘”が下降線を辿るところに「大和国 鹿島 香取 本宮」のたて看板を発見。 「鹿島」は鹿島灘や鹿島宮の鹿島だろう。 「香取」にしても、下総国香取神宮を指すのだろうから、いずれも東国の神。
坂道を下ると鳥居が現れ、ここまで歩いて来た住宅地の景色と一変する。
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| 境内は手入れが行き届いており静寂という言葉がぴったり。 一葉の貼紙があったので読んでみると豊臣秀長の時代に東国から勧請。 その後、開発の為、西千代ヶ丘よりこの地に移転し、平成28年に鎮座50周年を迎えたとあった。
駐車場の方の入口から境内に入ったので、帰りは参道を逆に歩いてみると、鳥居の横に立派な屋敷が建っている。 おそらく宮司のお住まいだろう。
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| 鹿島香取本宮に隣接する「登彌山 聖徳寺」。 融通念仏宗のお寺。 登彌山の“登彌”は富雄川や登美ヶ丘の“とみ”と同じ読み。
山門を潜って境内に入ろうとしたが、丁度、お寺の方が何かの用事でこちらの方にやって来られた。 どうも境内には入りにくい雰囲気だったので、挨拶だけして立ち去った。
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| お寺の前の旧道を歩くと昔の看板を発見。 現在、奈良市役所は近鉄新大宮駅の西側にある。 この表示は移転前の住所。ちなみに移転前は猿沢池の南側。
このお仏壇屋さんは、今も同じ場所にあるようだ。 ストリートビュー おしまい。
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4月16日(月)18:17 | トラックバック(0) | コメント(2) | ウォーキング・散策 | 管理
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1: 白馬
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| 昔 鹿島さんには白馬がいました。今でもいるのかな?
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by Kyoncy_ mama | 4月17日(火)19:55
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2: いるみたいです
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| 白馬のことは、帰宅してから知りました。
また、西千代ヶ丘は、開発される前は、通称、人斬り山と呼ばれていたそうな?!
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by oka-すまほ | 4月18日(水)05:55
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