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No.23木津川源流2(新田辺から木津へ)

三叉路を左折。


突き当たって左が祝園神社の入口。


「式内 郷社 祝園神社」の社号標と参道正面に鳥居。


祝園神社

鎮座地
京都府相楽郡精華町大字祝園小字柞ノ森(ははそのもり)一番地
御祭神
天児屋根命 (あめのこやねのみこと)
武御雷命 (たけみかづちのみこと)
経津主命 (ふつぬしのみこと)

當神社は延喜式内社で第四十八代称徳天皇の勅命により悪病平癒家内安全、農商工業の発展を祈願するため、神護景雲四年一月二十一日に創祠されたお宮です。
主な神事
一月 いごもり祭
 無形民俗文化財指定
十一月三日 例祭
十二月  御神祭



祝園の居籠祭 京都府指定無形民俗文化財

祝園神社は、社伝によると、崇神天皇の時代に討伐された武埴安彦の亡魂を鎮めるため、奈良時代に春日大明神を勧請したのが始まりとされています。
当社は、平安初期の『延喜式』神名帳に記載される式内社です。
『古事記』・『日本書紀』によれば、祝園の地名は、武埴安彦(建波迩安王)が討伐された故事に由来するとされています。
社伝では、いごもり祭の起こりは、武埴安彦に対する鎮魂の祈願であったといわれています。
いごもり祭は、毎年一月初申(一月に申が三回ある年は中の申)の日から三日間行われます。
初日は、「風呂井の儀」が執り行われます。
二日目の「御田の儀」では、夜の闇夜のなか、御霊代を奉じた宮司は、燃え上る大松明を担ぐ氏子とともに神社を出発し、「幸の森」と称する神田へ向かいます。
神田では農作業の所作を行い、五穀豊穣を祈願します。
三日目の「綱曳の儀」では、神社参道で氏子が二手に分かれ、竹と藁で作られた病魔をかたどる綱を引き合います。
終わると綱を「いずもり」の地で焼却します。
この祭は、年頭に物忌みに服して神を迎え、豊作などを祈る、新春の民俗行事です。

精華町文化財愛護会
精華町教育委員会

つづく。



5月7日(金)04:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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