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反正天皇陵_大仙公園_石津神社_大鳥大社23

程なく石津神社に到着。
「日本最古の戎宮」と記されていた。



扁額には「石津大社」。(画像上緑四角)
これは石津神社の別称。
そして御神灯には社紋の「丸に三つ柏」が描かれている。(画像左下緑四角)
“柏”の葉は、その特徴から縁起が良いとされているようだ。
【参考:家紋 丸に三つ柏】
丸に三つ柏



境内に入ってまず、度肝を抜くのは、この巨樹。
御神木のクスノキ(大楠)で、推定樹齢1,000年。堺市保存樹木。



石津神社

当社の起源は古く、延喜式内社です。
主祭神は八重事代主命(戎神)・大己貴命(大国主神)・天穂日命で、末社に野見宿祢命、菅原道真公が祀られています。
石津の地名は、戎神がこの地に降臨した際、五色の神石を携えてきたことに始まるとされています。
垂仁天皇(紀元前29~70)の時、天穂日命十四世の孫の野見宿祢命が神主と定められました。
野見宿祢命は、相撲の起源とも伝わる当麻蹴速との力比べや、天皇の埋葬時に埴輪を置くことを考案した人物としても知られています。
明治42年(1909)には神石市之町の村社を合祀し、現在も、この地域の氏神として広く信仰されています。
江戸時代に刊行された名所案内記である「和泉名所図会」(寛政8年(1796)刊)には、境内のすぐ南側を石津川が流れ、その水を用いたこの地域の地場産業である「石津の晒し」が行われていた様子が描かれています。



境内には先程のクスノキの他に、二本のクスノキがある。
いずれも堺市保存樹木。
画像の社殿前のクスノキは推定樹齢700年。

つづく。



3月6日(水)06:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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