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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


京都トレイル③(北白川_ケーブル比叡)10

倒木。頭上注意。


一瞬、ここはお寺か神社の跡地かと思ったが、さにあらず。


登山道の左右に幾つかの石造物らしきものが散見された。


説明板。中間作業石の置き場となっている。説明文はなかなか興味深い内容となっており、下記に転載する。
※「清沢口 中間作業石置き場」。清沢の流れの源、この付近は北白川仕伏町と瓜生山の山頂とのほぼ中間点に当たります。このすぐ上方には白幽子が使った井戸の跡がありますが、この谷川のせせらぎは清沢という名のとおり、一年中枯れることなく、白っぽい花崗岩の岩盤の上を直接流れていて、白川の名の由来が偲ばれます。いま、立ち止まって一休みしているこの場所で、あるときは瓜生山山頂の北白川上へ急ぐ武士が汗を絞ったかも知れませんし、あるときは勝軍地蔵へ参詣に行く善男善女がのどを潤したこともあったでしょう。白隠禅師も、富岡鉄斎も、この同じ道を歩いたはずですし、瓜生山をこよなく愛した小沢芦庵はそれこそ何度もここを往復して歌に詠みこんだものと思います。白川石を切り出すのに使った猫車を牛に引かせたのもこの道筋なのですが、何かの理由でここまで運び出したまま放置された大きな石が苔むしてごろごろ横たわっています。山道の左右に転がっているこの石材は組立てたら大きな燈籠になるものだいうことに気がつきましたか。史跡の道で、自分も歴史の中の人物になったような空想も楽しいですが、自然の道で、いろんな木に下げてある札を見て、これは何の木、あれが何の木と覚えながら、幾種類の木が見分けられるか試してみるのもいいことです。 北白川愛郷会



京都トレイルの道標が現れる。ここも分岐ではない。左の沢伝いに歩く。先ほども同じような場所に出合った。


6月25日(木)19:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

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