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山背古道(木津_玉水)3

隣は住宅。石仏はおそらくこの場所に集められたのだろう。


中央の石仏の涎掛けをはずしてみる。右手に錫杖、左手には蓮華付きの水瓶だろうか。


天文四年の銘。これは何だろう。元の正体は不明。


伝承によると、木津川の氾濫で死亡した人々の供養のために建立されたらしい。
※木津川市のHPによると、「鎌倉時代、正応5年(1292)に建立された花崗岩製の五輪塔。惣墓とは、一般大衆のあいだに個人墓が普及していなかった時代の葬礼儀式の形態で、いわゆる共同墓地という意味をもっており、主に大和・山城地方に分布している。建立年代の判る五輪塔として大変貴重なもの。」



盃状穴が見られた。


6月2日(火)21:48 | トラックバック(0) | コメント(2) | ウォーキング・散策 | 管理

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コメント

 1: そっくりさん

中央の石仏さんは錫杖をお持ちですので
長谷型十一面観音ですね。

この石仏さんのそっくりさんが南大河原にありますがご存じですか?
http://blog.goo.ne.jp/sekibutudaisuki/e/08d1ffd80c223361d44e731fc9355253


 by たいしん | 6月3日(水)12:45

 2: いえ、知りませんでした

こんにちは。
いつもコメント有難うございます。
“長谷型十一面観音”でしたか。

当日ご一緒したF氏が“長谷型”と云っておられました。
その後が、観音様だったのか地蔵様だったのか、思い出せませんでした。
撮影した画像を見ても、ハテどちらなのかな、と思案していたところです。

リンク頂いた石仏、非常に良く似ていますね。
残念ながら、知りませんでした。

そして、説明板によると観音さんと地蔵さんの合体相とは、面白いですね。どちらにも見えるのでしょう。


 by oka-nara | 6月3日(水)19:28


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