自転車通勤三日目その4 |
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| 秋篠川沿いにヤエザクラが咲いていた。ソメイヨシノより二週間程度遅く咲く。葉をつけた状態で咲くのが、風情があっていいと思う。花期は終わりに近かった。この桜を見ると、造幣局の通り抜けを連想する。秋篠川に合流する支流に出合った。河川の名前は知らない。秋篠川の右岸に沿った橋はなく、一旦、支流沿いに西へ迂回する。合流地点から西を撮影した。左に見える支流に架かる橋を渡って、秋篠川右岸に回りこむ。右に見える鎮守の森は皆天満宮。その奥に見えるのが、解体工事中の薬師寺東塔。
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| 皆天満宮。天満宮というからには、祭神は菅原道真公なのだろう。境内には入らなかった。道草を食い過ぎて、あまり時間がない―笑。
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| 秋篠川の右岸に戻る。地面は珍しくダート(未舗装)だ。「日本料理 たまゆら」の看板が見える。
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| ダート道は突然一転し、綺麗にカラー舗装された自転車道となった。余りにも、けばけばしい配色なので、恥ずかしいくらいだ。
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| 平城京西市船着場跡に到着。国土交通省のHPによると、 『 西市は、東市(奈良市)とともに、日本最初の都城内の官営市場であり、近鉄九条駅の東側一帯にあったと考えられています。秋篠川にあった船着場は、西市の造営や物資運搬に活用されていたと推測されます。所在地:奈良県大和郡山市九条町 』 秋篠川は、平城京造営に際し、河川の流れを付け替えられたことは知っていたが、物資の運搬にも利用されていたようだ。やがて、秋篠川に架かる橋を渡り左岸を走る。すぐに奈良口の交差点に出た。今日も道草を食い過ぎてしまった。ここからは、少しスピードを上げて、会社へ向かう。尚、所用時間は約1時間。
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4月19日(金)21:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理
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