山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


自転車通勤九日目1

今日も快晴。昨夜の天気予報では、今朝の予想気温は4度とのことだったが、自宅の室内気温は6時過ぎ現在15度だった。7時過ぎに自宅を自転車で出る。風が冷たいので、家内に山用のタオルを首に巻いてもらう。風を避けてタオルを首に巻くやり方があるらしい。確かに風避けになったし、顎を引いても、タオルを結んだコブが顎につっかえない優れものだった。あんたはエライ!自宅は標高105mだ。何故、そんなことを知っているのかと云えば、山行の時、高度計の標高をセットする必要がある。気圧によって高度を計測(推測)する機械なので、毎回、セットする必要がある。気圧は時間と共に変化する。例えば、低気圧が接近していたら、同じ場所であっても気圧は大きく下がる。より正確にセットするには、自宅ではなく、登山口でセットし、目当ての山頂で再びセットする。だが、山頂の標高は分かっていても、登山口の標高がわからない場合が多い。それに、そんなにシビアなものでもないので、いつも山行に出る時は、自宅でセットする。その合わせる標高が毎回105mということだ。なので、自宅の標高は覚えているというわけ。話が脱線した。云いたかったのは、標高が105mと高いので、自宅から自転車で出ると、ほとんどペダルを漕ぐことがなく、ブレーキ操作だけで済むいうこと。旧R308に出合う信号機のある三叉路に出た。正面に垂仁天皇陵(すいにんてんのうりょう)が見える。今日はいつもと違って、垂仁天皇陵のお堀に沿った道を走って唐招提寺へ行ってみようと思う。ハイキング気分だ。もとい、サイクリング気分だ。近鉄線で云えば、尼ヶ辻駅と西ノ京駅間の西側だ。以前、畑の中に「唐招提寺」の道標があった。ハイキングコースとして歩かれているハズだ。すぐに道標の前に来たが、人一人がやっと歩けるくらいの細い道で、しかも石畳となっている。これでは、自転車では止めた方がいいと思った。尼ヶ辻駅方向へ走ると、唐招提寺方向への車道があったので走ってみる。車道と垂仁天皇陵を挟んで、公園のような空き地があって、「避難地」 尼辻西町、と表示されていた。天皇陵の森に白い鳥の姿が見える。以前、新聞記事で読んだ糞害の鳥だろう。鳥の名前は知らない。


車道の右側に鳥居が見えたので、何か神様を祀ってあると思い、その場所へ行こうとしたが、ロープが張ってあって、つい入口を通り過ぎてしまう。その先に右に続く細い石畳の道があって、そこを行けば、先程見えた鳥居の場所へ通じると思って進入したが行けず、結局、前述の天皇陵のお堀に沿った道だったようだ。引き返そうとしたら、畑の中に男性が居たが、農作業をしている様子でもない。こちらの方を見ているようだったが、すぐに納得した。彼は鳥を観察しているのだろう。望遠鏡が設置されていた。


すると、今度は、来た方向から20才前半くらいに見える男性が釣竿を持って自転車に乗ってやってくる。私は自分の自転車を寄せて、彼に道を譲った。すれ違ってすぐ、彼は自転車から降りて、魚釣りの支度を始めた。私も退職後は、近くの野池で魚釣りをしたいと思う。しかし、平日の朝から魚釣りとは、いいご身分だと思った。尚、このお堀は魚釣り禁止なのかどうかは知らない。画像は石畳の小道。更に自転車を押して歩くと、前方に夫婦連れとみられるお二人が、歩道の脇の雑草を抜いておられた。お早うございます、と挨拶して車道に出る。それにしても、僅か50m程の狭い道に、バードウォッチャー、釣り人、ボランティアの掃除人と、よくも3人(正確には4人)も出くわしたものだ。感心した。


こちらは垂仁天皇陵の正面なのだろう。「垂仁天皇 菅原伏見東陵」と表記されていた。中へ入ろうとしたら、自転車乗り入れ禁止だったので、前を通り過ぎただけ。


5月8日(水)22:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

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