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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


No.9信貴山奥の院

お顔をはじめ全体が磨耗しており、磨耗の程度が今まで観てきた室町時代とされる石仏と同じような様相をしている。


Wikipediaによると、十三仏は十王をもとにして、室町時代になってから日本で考えられた、冥界の審理に関わる13の仏(正確には仏陀と菩薩)。
また十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)をそれぞれ司る仏様としても知られる。

平群町のサイトによると、この十三仏は地蔵講の人達が自分たちの死後の安寧を願って逆修(=生きているうちに自分のための仏事をして冥福を祈ること)供養を目的に造立したようだ。

【参考】
Wikipedia 十三仏
信貴畑 勧請の地



説明板に記載されていた勧請縄。


信貴畑勧請の地を後にして、引き続き県道250号を道なりに南西へ歩くと、ここにも瓦葺の屋形の小堂が立つ。


小堂には十一面観音立像が祀られていた。
地元では樽観音石仏、樽地蔵、辻の地蔵とも呼ばれている。

【参考】
信貴山畑 樽観音石仏

つづく。



3月20日(金)05:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

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