山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年4月1日を表示

上町台地から天王寺七坂めぐり9

ステンドグラスに見えたが、信者の姿をイメージしたものだろうか。
部屋の中から眺めるものなので、外からではわかりにくい。



大聖堂の中に入る。


神聖で厳粛な雰囲気が感じられた。
このような教会で「荘厳ミサ曲 / ミサ・ソレムニス」は合唱されるのだろう。



ステンドグラスの窓。
時間があればじっくりと見学したかったが、今日は“歩き”なので早々に立ち去る。



処刑される十字架を背負わされて、処刑場まで歩かされるキリスト。


4月1日(金)20:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

上町台地から天王寺七坂めぐり8

大阪カテドラル聖マリア大聖堂、正面入口。マリア像が掲げられている。
このようなキリスト教の教会の中に入るのは、何年振りだろうか。
当日の参加者の中には、私と同じように見学される人も何人かおられた。



大聖堂正面左に立つ高山右近の像。


そして右には細川ガラシャの像が建つ。


教会の中に入る前に、中庭(ピエタ前)に石造物が見えたので立ち寄る。
右の塔は細川ガラシャ記念碑で、細川家の家紋らしきものが彫られていた。
その左に宝珠が欠けた石燈籠。そしてその左にも小さな石造物が見えたので近くまで行ってみた。



どこかで見たことがあるが思い出せない。
イースター島のモアイ像に少し似ている。

★  ★

その後、これとよく似た石造物を、どこで見たのか思い出すのに時間がかかった。
何ヶ所かで見た気がする。
その中のひとつが、嵐山では知られている湯豆腐の店の前だった。

湯豆腐嵯峨野前

尚、この石造物は石人(せきじん)と呼ばれる。



4月1日(金)20:09 | トラックバック(0) | コメント(2) | ウォーキング・散策 | 管理

上町台地から天王寺七坂めぐり7

義の人 ユスト高山右近(1552-1615) 

大聖堂正面左に立つユスト高山右近の像は彫刻家・安部政義の作です。
高山右近は1552年、摂津の国高山で出世、父飛騨守は当時伝来間のないキリスト教に改宗、右近もともに受洗し、ユスト(義の人の意)の洗礼名を受けました。
 飛騨守父子は、高槻城主和田惟長を破り飛騨守が城主となり、その後、それを引き継いだ右近は織田信長や豊臣秀吉に仕えました。しかし、1587年突如、秀吉の伴天連追放令で大名の地位を失い、金沢の前田利家に客将として迎えられました。1614年に徳川家康の禁教令でマニラへ追放され、そこで病死しました。地位も名誉も祖国も失う中で、右近が歩み続けたのは、キリストに従う義の人の道でした。
         カトリック大阪大司教区



大阪カテドラル聖マリア大聖堂

 大阪聖マリア大聖堂は、カトリック大阪大司教区司教座聖堂です。司教座聖堂(カテドラル)とは、ローマ教皇が直接任命し教区を統合する司教が、公式行事の際に座る椅子(座)のある聖堂という意味です。
 1963年3月21日に献堂式が行われ、平和の元后である無原罪の聖マリアに奉献されました。そのときに撮られた航空写真では右奥に大阪城の天守閣が見えます。大聖堂に隣接して写っている高い鐘楼は、1995年の阪神淡路大震災のときに被災し、撤去されました。 
          カトリック大阪大司教区



教会の入口。クルマは通行出来ないが、歩いて中に入ることが出来た。
又とない機会なので、少し立ち寄ることにした。



大阪カテドラル聖マリア大聖堂

 大聖堂は、建築面積 2,480㎡、延床面積 3,700㎡。正面には日本画の泰斗(たいと)堂本印象画伯の筆になる。聖母子にユスト高山右近と細川ガラシャを配した大壁画を掲げ、東西の窓にはキリストの生涯の主要場面を写したステンドグラスがあります。設計は長谷部鋭吉氏。
 2階のグランドパイプオルガンはオランダのL.Verschueren社製で2,400本のパイプで美しい音色を奏でます。
          カトリック大阪大司教区



天主公教會の石碑と「ファチマの聖母と羊飼い」の説明板。

 ポルトガルのファチマ村にルチア(十歳)フランシスコ(九歳)ヤシンタ(七歳)と呼ばれる三人連れの羊飼いがいた。一九一七年五月から十月にかけて毎月十三日の正后に聖母マリアは彼らにご出現になり祈りと苦業をお勧めになった。ポルトガルの全国民は聖母マリアのこのメッセージに心をうたれて、宗教的生活の高揚に励み、世界中のカトリック信者もこれに和して神への道に精進している。
 ここに展示された場面は牧場のかなたの澄み切った青空を背にしてひいらぎの木の上に立たせ給うた聖母が羊飼いたちにメッセージをおおくりになるところを表している。
 なお、ここに配置された七つの像はイタリア、カラフ産の純白大理石を用いてアリギーニ氏が作成したものである。 
         大阪玉造聖マリア大聖堂



4月1日(金)20:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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