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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年4月18日を表示

上町台地から天王寺七坂めぐり47

石段の駒札。

   百歳(ももとせ)の階段
 この階段は百一段あり
 人生の区切り百歳よりあともう一歩
 心も身体も健康でありますようにと
 願いをこめて名付けました
 一歩一歩踏みしめて神様にお参りしましょう
    大江神社



ここは石段を登らずに右に巻く。


石鳥居には「寛政五年癸丑五月吉日」の銘。


愛染坂の表示。

※天王寺七坂④愛染坂(あいぜんざか)・・・天王寺七坂のひとつ。長さ100m、高低差14m、平均斜度8度。坂下に「藍染め坂」と刻まれた石碑と案内板がある。坂上の荒陵山勝鬘院(こうりょうざん しょうまんいん)本堂に愛染明王が祀られ「愛染堂」の名で親しまれている。坂名はこのことから名付けられた。愛染さんの夏祭り(6月30日)は大阪夏祭りの先駆けとして知られ、境内の多宝塔は市内最古の(文禄3年)の建造物で重要文化財と指定されている。



この坂も狭い。右はブロック塀だが、左は趣のある石塀。この上が大江神社の境内。


4月18日(月)20:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

上町台地から天王寺七坂めぐり46

称名寺のお隣は西照寺。

大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、 「西照寺(さいしょうじ)」は門を入ると左側に「十一面観音菩薩像」、右に安政6年(1859)につくられた「仏足石」がある。仏足石とはお釈迦様の足を型とったもので、これほど古いものはこの辺りにないといわれる。



そして幸念寺。

大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、 「幸念寺(こうねんじ)」は慶長元年(1596)開基。門を入ったところにある子どもを抱いた「子安地蔵菩薩」がある。又、手をあて念ずれば願いがかなうという現代仏教詩人、坂村真民の「念ずれば花ひらく」の霊碑がある。



更に西念寺と続く。

大阪市 天王寺区 Bコース(下寺町) によると、 「西念寺(さいねんじ)」は戦災で焼失し、運慶(うんけい)作といわれる「阿弥陀如来立像」だけが残っている。境内には昭和62年に玉造から移した「子授け地蔵」がまつられている。



ようやくお寺が途切れ、100m程度歩いて左折(東)。狭い道を歩くが、前方に鎮守の森が見えた。


鳥居に「大江神社」の扁額が掛かっている。ここは石段を登らずに右に巻く。


4月18日(月)20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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