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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2019年10月8日を表示

No.1金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

<概要>
2019年9月17日(火)は、水越峠から金剛山にNa氏と二人で登った。
登りはモミジ谷本流。下山はサネ尾根。
どちらも歩くのはこれが初めて。
モミジ谷は本流ではなく、モミジ谷尾根道を2004年春に歩いたことがある。
この時は尾根道に咲くカタクリを見るのが目当てだった。
出会った登山者はモミジ谷本流で僅かに単独行の男性だけ。

第三堰堤を過ぎて、二俣で狼谷及び狼尾根への取り付きを右に見送って直進、モミジ谷を遡上。
第五堰堤を過ぎて、二俣でモミジ谷旧本流を左俣に見送って右俣のモミジ谷本流を遡上。
ここから先は初めて歩く。といっても、ここまで2004年春に歩いた記憶とはまったく違っていた。
この二俣でサネ尾根への連絡道取り付きを確認しておいた。

第六堰堤を過ぎて沢の源頭部から急坂を登り尾根へ出た。
四叉路で左折したので、予定していた転法輪寺(てんぽうりんじ)の境内に出られず。
葛木神社の東側、表参道と裏参道分岐付近に合流した。
後日(10/1)確認したが、この四叉路は素直に直進するのが正解。

今回歩いた沢沿いの道としては、少し前に歩いている寺谷(8/21)、細尾谷(9/3)と較べると難易度が高い。
谷が深く道迷いの恐れや滑落注意の箇所もある。
下山道として単独で歩くのは少々危険。
モミジ谷本流のV字谷の美しさには感動した。

サネ尾根はモミジ谷とカヤンボ谷との間にある尾根。
下山の取り付きはダイトレの急階段が続く手前に分岐があって植林帯の中に尾根道が続く。
急坂だがフイックスロープが完備されており慎重に下れば危険はない。

途中、左(西)に前述のモミジ谷への分岐と、右(東)にカヤンボ谷への分岐を通過した。
カヤンボ谷へのルートは踏み跡が薄く、最近、人が歩いた形跡はなく、斜面が急で獣道に見えた。
サネ尾根から降り立ったのはカヤンボ谷への取り付き左岸。
この手前で、サネ尾根は痩せ尾根を歩くが、高度感やスリル感はない。

ガンドガコバ林道からはこのサネ尾根への取り付きは見えない。
カヤンボ谷へ降りて少し遡上すれば、取り付きはすぐにわかる。(右手)

次週はタカハタ道(高畑谷)を歩く予定。

【金剛山方面 2019年2月からマイカーを利用しての登山記録】
1.2月21日 金剛山(千早本道_千早城跡)
2.2月25日 金剛山(水越峠_ダイトレ)
3.3月08日 金剛山(千早本道)
4.3月13日 大和葛城山(天狗谷道)
5.3月20日 金剛山(水越峠_ダイトレ)
6.3月26日 金剛山(青崩道)
7.4月09日 大和葛城山(水越峠)
8.4月18日 大和葛城山(天狗谷_水越峠)
9.5月07日 金剛山(青崩道)
10. 5月15日 大和葛城山(北尾根_櫛羅の滝)
11. 5月29日 金剛山(黒栂谷)
12. 6月05日 金剛山(ガンドガコバ)
13. 6月13日 金剛山(太尾東尾根)
14. 6月20日 金剛山(太尾西尾根)
15. 7月05日 金剛山(念仏坂_伏見峠)
16. 7月10日 金剛山(文殊中尾根)
17. 7月15日 金剛山(久留野峠_念仏坂)
18. 7月24日 金剛山(文殊東尾根)
19. 7月30日 金剛山(太尾東尾根_狼谷)
20. 8月06日 金剛山(青崩道_太尾西尾根)
21. 8月12日 金剛山(太尾東尾根_狼尾根)
22. 8月21日 金剛山(寺谷)
23. 9月03日 金剛山(細尾谷)
24. 9月10日 金剛山(馬の背)
25. 9月17日 金剛山(紅葉谷本流_サネ尾根)

<コース>
水越峠バス停横駐車場9:47_ガンドガコバ林道(ダイトレ)入口ゲイト_金剛の水_カヤンボ_モミジ谷取り付き_第一堰堤_第二堰堤_第三堰堤_水場_二俣(右俣の狼谷を見送り左俣のモミジ谷へ)_狼尾根取り付きを右に見送る_水場_第四堰堤_第五堰堤_サネ尾根取り付き確認_二俣(左俣のモミジ谷(旧道)を見送り右俣のモミジ谷本流へ)_V字谷を遡行_第六堰堤下への踏み跡(氷瀑見物時)を右下に見送り堰堤を巻く_第六堰堤_二俣(モミジ谷旧本流を左俣に見送り右俣のモミジ谷本流へ)_モミジ谷本流源頭部_石柱(史跡 金剛山)_尾根に出る・四叉路を左折_分岐を右へ_分岐を左へ_葛木神社の東側 表参道と裏参道分岐付近に合流_12:13国見城跡・昼食12:34_葛木神社の東側 表参道と裏参道分岐_一の鳥居・分岐を水越峠へ左折_高天道(通行禁止)分岐を右に見送り 水越峠へ直進_急坂の手前・分岐をサネ尾へ左折(ダイトレから離別)_道標(上り→ ダイトレ合流 山頂)_道標(ここはサネ尾 Y字路(×二又路)です / 左上り サネ尾三叉路 ダイトレ合流 / 直進もみじ谷 第五堰堤 / 下り サネ尾道入口 水越地峠 カヤンボ)_痩せ尾根_フイックスロープ_カヤンボ谷を渡渉_カヤンボ谷取り付き_ガンドガコバ林道_カヤンボ・ダイトレ分岐_14:30水越峠バス停横駐車場

<メモ>
・参加者: 2名。
・コース歩行 (水越峠バス停横駐車場を起点に金剛山頂を周回した(登り:紅葉谷本流 下山:サネ尾根)所要時間と距離)
 歩行距離: 約10.8km。
 所要時間: 4時間43分。
・当日歩行 (自宅~自宅までの歩数と歩行時間及び推測距離)
 歩数: 25,223歩。
 推測距離: 約16.8km。(0.67m×25,223歩=16,899m)
 歩行時間: 4時間29分。
・反省会: スタンド 富 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 ルシアスビル B1F

画像は水越峠バス停横駐車場を起点に金剛山頂を周回した(登り:紅葉谷本流 下山:サネ尾根)GPSログを表示。



水越峠バス停横に設けられた駐車場を利用。
水越峠に一番近い駐車場となる。
今回のように水越峠から金剛山(大和葛城山)に登るには、取り付きまでの歩行(林道歩き)が短くて済む。
この日はたまたま駐車スペースがあった。



ガンドガコバ林道入口のゲイトに掲示されていた登山者への警告板。
私自身、赤ペンキを塗った樹木を見るのは違和感がある。



ガンドガコバ林道から右方向(西)の眺め。
画像中央のピークは太尾塞跡(ふとおのようさいあと)960mとみられる。
ピークから連なる尾根筋が太尾道。



定番の休憩ポイント「金剛の水」。
ベンチもあるので、ザックを降ろして少し休憩。

つづく。



10月8日(火)17:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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