酒蔵みてある記(久保本家)19 |
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「陶工房釉」は、林家「拾生屋」の物置と女中部屋を陶器の工房として使われているようだ。 ※宇陀市のHPによると、「文政11年の棟札が残る大型の町家。屋号は「拾生屋」であるが、「多葉粉屋」と言っていた時期が古く、タバコを扱っていたらしい。間口が9間と大きく、3列9室を基本とする間取りで、新座敷が鍵の手に突き出している。3列目に入るための座敷玄関があり、当初は2列6室であった町家に、3列目と新座敷を増築したらしい。」
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そして「史跡 森野舊薬園」。ここは以前、何回か訪れたことがある。この日は中に入らず。 ※宇陀市のHPによると、「江戸中期享保14年(1729年)森野賽郭が開園。当時から極めて珍しい民間の薬園で、国の史跡指定を受け、今も、花の木やカタクリなど250種類を保存栽培。賽郭は葛粉の製造のかたわら、薬草の宝庫である当地で早くから本草の研究に親しみ享保17年の「和薬御改控」など数々の記録を残す。享保14年からは、たびたび江戸の駒場御用屋敷内に薬園を開設する植村佐平次の随行として採薬の旅に出かけ、その研究の集大成として日本薬草史上の貴重な資料である和装十冊の動植物図鑑「松山本草」をまとめあげる。」
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こちらも歴史のある看板を掲げているが、何故か屋号が「大葛屋 森藤」となっていた。
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田中日進堂。看板に見える「宇陀五香」とは五つの違った味の香りがする落雁(らくがん)らしい。
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それにしても古い看板。創業は明治時代。看板の「万葉上代名物 かぎろひ」は、最中とか。因みにこのお店は、昭和52年に全国菓子大博覧会で金賞を受賞されたという。
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Feb.9(Mon)21:51 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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