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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年7月14日を表示

太子道(筋違道)36

この絵馬“おかげ踊り絵馬”が奈良県指定有形民俗文化財(昭和62年3月10日奈良県教育委員会告示 有民第12号)となっている。「奉納 慶応四歳辰九月吉祥日 屏風里氏子敬白」。


こちらの絵馬は「奉納 御神前」右横に年月が記されているが、文久二年九月吉日だろうか。


「太子接待の絵馬」。安永六丁酉九月(西暦1777年)に奉納されたもので、村人たちが聖徳太子にお菓子などを献上してもてなしている姿を描いたものだそうだ。


拝殿にて絵馬に見入る人達。こうして見ると、絵馬の大きさがよくわかる。地元の人に照明を点けて頂いたので、よく見ることが出来た。


境内の隅に置いてあった石。取り外した狛犬の台座だろう。


7月14日(火)20:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

太子道(筋違道)35

吽形。


こちらは阿形。どちらも狛犬の高さが低過ぎる。元あった台座を取り外したようだ。


「屏風の清水」。


「屏風の清水」の説明板。傍らには「矢尻ノ井」の石標があった。矢尻とは、矢の先っぽの突き刺さる部分のことを言う。聖徳太子が地面に放った矢が、地下水脈を射抜いたということだろう。


この頃、向かいの白山神社で境内の整備をされていた地元の人がやって来られ、拝殿の鍵を開け、中にある貴重な絵馬を見せていただくことになった。画像はその中の一つ。「奉懸 御神前」。右横に年月が記されているようだが判読出来ず。


7月14日(火)20:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

太子道(筋違道)34

万葉名「あざさ」と呼ばれる水草。残念ながら開花していない。


「あざさ」の説明板。花は早朝に開き、昼頃萎むが、朝の気温が20度以上にならないと開花しないとのこと。


「屏風 杵築(きつき)神社」の案内板。


拝殿に奉納された「おかげ踊り絵馬」(慶応四辰九月吉祥日)が県指定有形民俗文化財となっている。


拝殿。狛犬の第二台座は近年新調されたようだ。


7月14日(火)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

太子道(筋違道)33

薬師如来。Yさんによると、左手に持つ薬壷は破損しているとのこと。
※室町後期天文二年(1533)の銘。



“川西町・三宅町式下中学校組合立 式下中学校”という名前が珍しい。尚、式下は“しきげ”と読む。


学校の前の文房具屋さん。この日は日曜日だったので、店は閉まっていたのかもしれない。


白山神社。境内の伸びすぎた樹木を伐採するなど、境内を整備されていた。


白山神社の向かいに位置する杵築(きつき)神社に立ち寄る。所在地は三宅町屏風(びょうぶ)。


7月14日(火)20:25 | トラックバック(0) | コメント(2) | 石仏 | 管理


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