山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年6月14日を表示

花菖蒲咲く山田池公園10

片鉾本町を過ぎると付近には田圃が広がっていた。
ごく最近、田植えが行われた様子。



近所の園児or小学生と先生らしき人。今日は平日だった。
野外学習と言うか、“おそとであそぼう”かな。



いきものを見つけて大喜びの子供たち。


右に枚方市立山田中学校を見送る。
ここは小学校(交北小学校)と中学校が隣り合っていた。



信号機のない車道を横断。
京阪電車のウォーキングイベントは、スタッフの方が分岐やポイントに立っているので道に迷うことはほとんどない。



6月14日(火)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

花菖蒲咲く山田池公園9

車塚公園を後にする。


車塚公園の名標。


「片鉾・中央図書館」バス停前を通過。


やがて車道沿いの歩道を左折(東)し、旧集落の中を歩く。


住所表示は「片鉾本町」となっていた。
“片鉾”の地名の由緒が気になるが、
旧枚方市史によると、昔から男山八幡宮の祭礼で御鉾一本の神役を旧片鉾村が務めてきたから、としている。



6月14日(火)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

花菖蒲咲く山田池公園8

トイレが現れるが、まだ歩き始めて時間が経っていないので、今回はスルーする。


公園の地図があったが、キンシバイが蔓延っていてよく見えない。
梅雨の時季に見られる花は少なく、今回目当ての花菖蒲、紫陽花、そしてこのキンシバイ(よく似たビョウヤナギも)くらいか。



牧野車塚古墳。
園内は雑草を綺麗に刈り込みされていて気持ちよい。



古墳はこの右の森の中。
少し立ち寄ってみたが、時間がかかりそうなので、今回は見学せずに通過。



枚方市教育委員会が設置した「史跡 牧野車塚古墳」の説明板。
2016年3月設置で新しい。まだ3ヶ月も経っていない。

  史跡 牧野車塚古墳 

 穂谷川左岸の交野台地上に立地する前方後円墳です。墳丘は二段筑成で、全長一〇七.五m、後円部径五八m、前方部幅四五mを測ります。主軸線をほぼ東西にとり、前方部を東に向けています。周囲には幅一〇mほどの空濠をめぐらせ、外堤は内側から南側にかけてのみ残るものの、当初は全周していました。外堤を含めた規模は北河内でも最大級で、整美で原形をよく留めていることから、大正一一年(一九二二)に国の史跡に指定されました。
 昭和五三年(一九七八)の後円部側外堤西側の発掘調査で、幅四~五m、深さ二〇~三〇cmの周濠が確認され、円筒埴輪二本が出土しました。平成一六年(二〇〇四)には前方部と周濠の一部の発掘調査を行い、板石を使った特異な葺石を確認しています。円筒埴輪の特徴から、四世紀後半に築造されたと考えられるようになりました。
 葺石には徳島県や兵庫県など遠方から運ばれてきた石材が用いられていることから、牧野車塚古墳の被葬者は、これら広範な地域と密接な関わりをもち、当時の交野台地を治めた首長と考えられます。
 なお、付近には「赤塚」「権現塚」「子供塚」「ショーガ塚」等の古墳を思わせる地名が知られているほか、牧野車塚古墳の北側で行った小倉東遺跡第三二次発掘調査で、五世紀代の方墳群などを検出したことから、牧野車塚古墳一帯は七世紀初頭頃まで継続して墳墓が営まれたことが明らかとなっています。

  平成二八(二〇一六)三月 枚方市教育委員会



6月14日(火)20:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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