鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂20
春日大社本殿へ向かう。
本殿で参拝後、御祈祷所前を通り北へ。
水谷神社(みずやじんじゃ)のイブキ。(ビャクシン) 幹は空洞になっているようだ。水谷神社のイブキ
吉城川(よしきがわ)に架かる橋を渡る。
水谷茶屋(古民家風和食)を左に見て歩く。 つづく。
4月27日(土)06:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂19
常夜燈には“春日社”と刻まれている。(赤矢印) かつてはそう呼ばれていたようだが、現在は“春日大社”となっている。 右の三基は火袋が木製。(赤四角) 「御間型燈籠」(おあいがたとうろう)と呼ばれているもの。 (→この燈籠については後述)
大蛇?の次はマンモス?級の巨樹が現れる。
駒札によると、 若宮大楠(わかみやのおおくす) 樹高 二四、〇m 幹周 一一、四六m 県下で、一、二位を争う巨樹であるこのクスノキは、もとは三本の苗木が成長に伴って合着したものといわれており、神功皇后お手植えと伝えられている。 記録によれば享保四年(1719)の大雪で幹上部が折損し、そのため低い樹形になったとされる。 春日大社
近づいてよく観ると、大蛇がとぐろを巻いているように見える。 アナコンダ?
ここ御間道(おあいみち)は日本で最初に燈籠が並べられた参道 古来、燈籠とは社寺において神仏に火を供えるために、御本殿や御堂の前に一基が建てられました。 春日大社では親神様の御本社(大宮)と子神様の若宮を繋ぐ参道の御間道を御神前のように考えて燈籠が奉納され、鎌倉時代末より並び始め、次第に境内全域に広がりました。 春日大社から始まった参道に燈籠を並べる風習は、江戸時代には全国の社寺に広がりました。 当社には全国に存在する室町時代の灯籠の六割以上あり、それ以前の燈籠は全国に数十基しかありません。 現在、境内には石燈籠は二千基、釣燈籠は千基あり、日本一の数とされています。 御間型燈籠(おあいがたとうろう) 戦国時代のルイス・フロイスによって書かれた『日本史』には春日大社の燈籠のことを「とても精巧に造られた石柱が並び、方形の石の上に立っていて、大変よく出来ている・・・木製の火袋は漆で黒く塗られ、鍍金した真鍮の枠がはめられ、豪華な透かし細工や浮き彫りの飾りが付き、その上には石の笠が載って風雨でも灯明は消えないようになっている」とあります。 鎌倉時代後期より並び始めた方形の御問型燈籠の火袋は木製のため、今も十年に一度の交換が必要であり、三歳の徳川頼宣による一基を除き、五百年の間に漆や飾り金具は全て失われ白木となりました。 今回、小西美術工藝社が戦国時代の記述通りに復元した火袋一臺を天文十八年(1549)の燈籠へ奉納されました。 つづく。
4月27日(土)06:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂18
金龍神社の幟の手前に「イチイガシ」の看板が立つ。
市指定文化財 春日大社境内のイチイガシ巨樹群 春日大社が創祀された八世紀頃には、御蓋山(みかさやま)の麓から飛火野(とびひの)にかけてイチイガシを優占種とする照葉樹林(しょうようじゅりん)がひろがっていたと考えられている。 現在、春日大社境内にはそれを物語るように幹周三mを越えるイチイガシの巨樹が多く生育しており、学術的にも環境保全の上からも重要な存在である。 春日大社
現在地を示す地図。 現在地は「若宮神社」の手前。(南)
このお化けみたいな大蛇?はヤマフジ。 藤棚のフジでは物足りない人向け―笑。
「上の禰宜道」(かみのねぎみち)の道標。 “禰宜道”の名前は、かつて高畑界隈に住んでいた春日大社の禰宜(=宮司を補佐する神官の名称)たちが通った道。 一つではなく何本か道がある。 つづく。
4月27日(土)06:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂17
奈良公園観光案内図。 この案内図が立つすぐ西に「上の禰宜道」分岐があり、コースはこの道を歩く。
案内図を眺めていると、鹿さんがやって来た。 「食べ物はないよ」のポーズをして、早々に立ち去る。
ここから「上の禰宜道」に入る。
すぐに分岐。 コースは直進。 右は「奥の院道」で、この先、合流するようだ。
「歴史の道」案内図。 残念ながら、この地図は大雑把過ぎる。 地図を見てもこれから歩く道が具体的にはわからない。 つづく。
4月27日(土)06:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂16
奈良市立飛鳥中学校の正門前。 この日が卒業式だった。
「←破石町バス停 1.0km」方面へ。 自然石の道標は「右 瀧坂 / 左 大杉の木 ?山神社 鶯乃瀧」だろうか。(赤四角)
こちらは「右 大杉大教會 半丁」。 “大杉大教會”は“御嶽教大杉大教会本部”を指しているようだ。
振り返って撮影。 滝坂の道(赤矢印)から来た。 正面の道はクルマ通行止めとなっている。
破石町バス停方面へ歩く。(西) つづく。
4月27日(土)06:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂15
白毫寺の東に位置する高円山は過去に何回か登ったことがある。 その時は、白毫寺の東側にある寺山霊苑までクルマで乗り入れたことも。 画像の道は初めて歩くが、この先、寺山霊苑へ続く道路に合流すると思った。
三叉路に出ると、イメージしていた道路に出た。 画像は北方向を撮影。
暫く歩くと分岐となり、左折。(西) 道標には「→近鉄奈良駅 2.8km」。
サクラがほぼ満開。 早咲きだろう。
進行方向右手に小さな社がある。 白乳神社(春日大社末社)と記されていた。 つづく。
4月26日(金)06:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂14
小さな池の縁を歩いて北へ。
道標を見て「←柳生 円成寺」へ向かう。(東)
前方(北)に見える小山は禁足地の御蓋山(みかさやま)。
更に北へ歩く。 左の建物は東山緑地トイレ。
東山緑地、北側の出入口に到着。 この先、道は西方向と東方向に通じていた。 左(西方向)へ歩くと、来た道に戻ることになる。 この辺りに詳しいTuと二人で、東方向の道を様子見することになった。 つづく。
4月26日(金)06:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂13
境内へ続く石段。 このお寺はハギ(萩)の寺としても知られている。 秋になると、この参道の両脇にハギの花が見られる。
石段から振り返って撮影。 高台に位置しているので、ここから奈良市内の眺めがよい。
この日は拝観せず。 来た道を戻らずに東海自然歩道を歩いて滝坂の道入口へと向かう。 ここから東海自然歩道へ。
ほどなく東山緑地の入口に到着。 旧奈良市内に住まいの人でも、あまり知られていないのでは。 公共交通機関を利用したアクセスが悪く、ご近所の人が利用する公園。 【参考】東山緑地(奈良市)
東海自然歩道の道標。 「円成寺 柳生 →」方面へ。 つづく。
4月26日(金)06:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂12
白毫寺参道沿いの左脇にこのような掲示板があった。 道の片すみの 忘れかけられた 不思議な薬師如来 右手には、人々に安らぎと勇気の施無畏仰(せむいいん)を、左手には、病苦の苦しみを除く誓願を示す薬壷を、お持ちの姿です。 願う人々、身のやまい、病気、心のやまい等、良く叶えて下さいます。
薬師如来立像。 直感で、素晴らしいと思った、ところが、ブロックの塀がなんとも現代的で石仏にそぐわない。
庚申さんだろう。
薬師如来立像と庚申さんは、画像左に見える「有料 駐車場」の敷地内に祀られていた。
白毫寺、拝観受付。 但し、この受付は閉まっていた。 白毫寺と云えば、“五色椿”が知られている。 この日は、未だ開花していない様子なので、この拝観受付が閉まっていたのだろう。 尚、境内に入る前に、別の拝観受付がある。 【参考】白毫寺の五色椿 つづく。
4月26日(金)06:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂11
暫く歩くと右手に「宅(やけ)春日神社」が現れる。 石鳥居の奥に割拝殿、更に拝殿、本殿と続く。
宅春日神社の由来記 一、御祭神 本社 天児屋根命(あめのこやねのみこと) 比 賣 神(ひめがみ) 末社 大山祇命(山の神) 二、由緒 遠く奈良朝の昔、河内の枚岡から春日の神天児屋根命が御蓋山にお遷りになるとき、高円山下のこの地でしばらくお休みになったとの信仰伝承を、宅神社春日社では伝え継いでおります。 第一回ご造営明和四年(1767年)以来約二四〇年間由緒深いこの地に里人は神社を建て、天児屋根命・比賣神を祀り産土神と仰ぎました。 山青く水清く平和な田園に囲まれて里人は久しくこの氏神さまを仰ぎ春日社禰宜が代々祭典に奉仕し氏子達が二十年ごとに造営を重ねて昔の伝統を守り継いでまいりました。 近くは、昭和六十一年の御造営には、先人達の篤い信仰により春日若宮本殿の半分の大きさに本殿を新造し、末社山の神を独立して祀り、神饌所・玉垣などを整備するなど、氏子の総力を挙げて旧観を一新し祭礼もようやく盛儀となってまいりました。 ところが、永年の歳月と風雪のため社務所の朽損は特に激しく床や屋根・建具まで修理不可能箇所が多く、また境内の整備全般が急がれる状況になっております。 朝夕この古里の我々をお守り下さる氏神様に対し、嘉例に依って伝統をまもりつつ改新を重ね、荘厳さを更に添えてゆくことは、私共氏子一同の後世子々孫々に伝えてゆくべき責務と存じております。 そして今回、第十三回の御造営を完成し現在の姿に成ったのであります。 平成十八年十月吉日 宅春日神社御造営委員 【一部割愛】 【参考】宅春日神社
宅春日神社境内で後続の人達を待ち、再び歩きはじめる。 このあたりは高円山の山麓で傾斜地となっており、建屋の下の土台に石垣が使われている。
「真言律宗 白毫寺 ←」の道標を見て左折。(東)
このまま直進すると白毫寺に辿り着く。 つづく。
4月26日(金)06:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
The Rolling Stones Collection
The Rolling Stones Collectionを視聴してみよう。The Rolling Stones Rolling Stones Collection 00:00 01 Angie 04:33 02 As Tears Go By 07:19 03 Ruby Tuesday 10:39 04 Lady Jane 13:50 05 Heart Of Stone 16:38 06 Start Me Up 20:13 07 (I Can't Get No) Satisfaction 24:01 08 Paint It, Black 27:48 09 You Can’t Always Get What You WantVIDEO 【参考:The Rolling Stones関連】 No.12The Rolling Stoneshttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc65Lo63C295D5/1/ No.11The Rolling Stones December's Childrenhttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc642X620CB351/1/ No.10The Rolling Stones Aftermath (余波)http://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc64Ez61C03A0C/1/ No.8The Rolling Stones Between The Buttonshttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc61Ew5FA51174/1/ No.6The Rolling Stones Beggars Banquethttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc61u95F3CE1F4/1/ Muddy Waters & The Rolling Stoneshttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc61t75F029BA0/1/ No.4The Rolling Stones Let It Bleedhttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc61Sd5EF7100D/1/ No.3The Rolling Stones 12 x 5http://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc61Mp5EDAC665/1/ The Rolling Stoneshttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc5eYL5D4B6D2D/1/ ジャジューカhttp://okanara6310843.btblog.jp/cm/kulSc619t5FA3C707/1/
4月25日(木)19:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂10
鏡神社、拝殿。
奈良市指定文化財 鏡神社本殿 鏡神社は大同元年(806)に新薬師寺の鎮守として勧請(かんじょう)されたと伝える。 記録には春日大社第四十七次式年造替の延享三年に、本社本殿の第三殿を鏡神社へ譲渡したとあり、さらに昭和三十四年の本殿修理中には、屋根裏から「三ノ御殿」の墨書銘(ぼくしょめい)が二か所で発見されている。 鏡神社本殿は、春日大社本社のの旧本殿であり、当初の部材がよく残るとともに、移築の経緯も記録に残っていて貴重である。 奈良市教育委員会 【一部割愛】
境内で見られた「イチイガシ」。イチイガシ 鏡神社の境内で昼食となる。(12:02~12:52)
昼食後、当初のコース設定にはなかったが、白毫寺まで足を延ばすことになった。 画像は「奈良盆地周遊型ウォークルート 山の辺の道(奈良~天理)」。 現在地は赤四角。白毫寺は赤矢印。 方向は東南に位置する。 距離は約1km。(約15分)
ルートは「山辺の道」を歩くので道標は完備されている。 つづく。
4月25日(木)06:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂9
角地の右に小さな神社がある。 鏡神社の摂社、比賣神社。
御祭神は十市皇女。(とおちのひめみこ) 説明書きによると、古来より「高貴の姫君の墓」比売塚(ひめづか)として伝えられていた所で、昭和56年(1981)より十市皇女を祭神として祀られるようになっていた。
「南都 鏡神社」の社号標。
奈良市指定文化財 鏡神社 本殿 この神社の本殿は、春日移しの社であります。 春日大社古記録によると、延享三年(1746年)春日大社が第四十六次式年遷宮による御造営のとき旧本殿のうち第三殿を譲渡した、とある。 昭和三十四年の修理のときに屋根裏から『三ノ御殿』と墨書銘が二ヶ所から発見された。 移築当時に近い形状を現在でも残していて価値が高い。 昭和57年3月吉日 奈良市教育委員会 つづく。
4月25日(木)06:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂8
分岐に「→山辺の道 新薬師寺 白毫寺」の道標が立つ。(赤四角)
ここにも新薬師寺と刻まれた石道標。 黄色の小さい花はオウバイ。オウバイ
南方向へ歩くと左手(東)に、寺号標の側面に「奈良 福井の大師」と刻まれた「不空院」が建つ。
真言律宗のお寺で、本尊は不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)、山号は「春日山」。 福井の大師の“福井”は“不空=福”に発する(旧土地名)の別称らしい。
突き当たると三叉路となり、角地にアイスクリームの店「GELATERIA FIORE(ジェラテリア フィオレ)」がある。 店の前から東方向を眺めると高円山の大文字の火床が見えた。(赤丸印) つづく。
4月25日(木)06:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
鷺池_南都鏡神社_上の禰宜道_二月堂7
「頭塔」は現在、修理工事中のため、見学不可となっている。史跡 頭塔 見学の一時中止について 塀の近くまで寄ってみる。 何と、鹿が紛れ込んでいた。(赤四角)
「↑新薬師寺」方面へ向かう。
町家の民家。 格子戸、虫籠窓、うだつなどが見られた。
ここにも紅梅。 先程と同一の品種と思われる。
これは別の場所で撮影した。 早咲きのサクラだろう。 少なくとも紅梅ではない。 つづく。
4月25日(木)06:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理