山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年5月10日を表示

自転車通勤11日目2

古い道標。右側は「大安寺」だが、左側は何と記されているのかわからない。どっちみち唐招提寺か薬師寺だろう。


昨日、撮影した金柑の隣にあった木。これはミカンの木に違いない。まだ蕾だが、開花が楽しみ。ミカンの花の匂いは大好きだ。


奈良自転車道、奈良市から大和郡山市の境を越えて、すぐに撮影。立派な自転車道だ。ミニテニスコートにも見えなくもない―笑。


こちらは昨日撮影した「水口花」。今日は自転車から降りて撮影した。杉の枝と季節の花が添えられている。


反対からも撮影。紅白の紙が見える。クルマ通勤では、知りえないものだ。


5月10日(金)22:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤11日目1

今朝の天気予報によると、今日は朝のうちは曇りで、午後3時以降は雨とのことだった。昨日、企んでいた通り、物置から雨合羽を取り出し、会社へ持参することにした。この雨合羽、随分と古いものだ。山歩きなどで着用する“上等”なものではない。まだ、20代の頃、バイクで単身旅行し、雨に遭って旅先で買い求めたものだ。どこで買ったのか記憶にはない。四国だったような気がする。近畿ではなかった。果たして、今日はどうなったかと言えば、帰宅時、会社周辺では、雨は止んでいた。だが、もしかして、途中で雨が降ったら困るので、リュックに入れて帰宅した。ところが、途中で降り出した。それもチビリチビリと。ザーと降れば、雨合羽を着用するのだが。なので、自宅に着いた頃は、ずぶ濡れだった。すぐに風呂に入って、それから夕食となった。反省すべきは、雨の予報が出た日は自転車に乗らない。雨が降らないだろうではなく、雨が降るかもしれない、と、考えを改めるべきだ。

いつもの自転車道を走る。耕運機の音が聞えた。この先の土手で、ご夫婦とみられる男女が畑を耕しておられた。もっと近づいて撮影したかったが、気配を感じて振り向かれたら撮影が出来ないので、電信柱の後から撮影した。左側の建物は奈良市立宮跡(みあと)小学校。



この低木は、アキグミだと思っている。実は秋に生るのだろう。


秋篠川から唐招提寺の閉ざされた門に架かる小さな橋を右に見送ると、すぐ左に「仲よし公園」を見るのだが、この辺り、少し前から、良い匂いがしていた。それが何か、今日わかった。ご覧の花木だ。帰宅してから調べたが、「ニセアカシア」だろう。フジの花のような甘い匂いが漂っていて、花を接写しょうとしたら、毛虫がいた。そういえば、自宅のバラにも毛虫が付いている。この前、オルトラン粒剤を根元にばら撒いたが、あまり効果はないみたい。なので、一匹一匹ピンセットで摘んで取り除く。毛虫で思い出したが、自転車道には桜の木が植えてあって、今は新緑となっているが、毛虫が発生しているのか、車道に鳥の白い糞が落ちている。鳥が毛虫を食べるのだろう。話が脱線した。


少し離れて全体を撮影。左に見える橋が、唐招提寺の閉ざされた門の前に架かっている。橋の下は秋篠川。


サクランボだろう。鳥に取られないように、網が掛けてある。文字通り花も実もある木だ。


5月10日(金)22:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

庄兵ヱ道を歩く8

宝山寺へは裏門から入る。(浴室のある方)ここで小休止となった。水分を補給してリラックスする。私はストックを仕舞い込んだが、お二人はアスファルトの下り道や石段でも使うという。人それぞれである。門を出ようとしたら、「→ 獅子閣」の案内板があったので、そちらの方向へ歩いてみるが、“般若窟”と勘違いしていた。「獅子閣」は明治時代に建てられた「擬洋風」とされる、一寸風変わりでモダンな建築物で、私は“般若窟”が特別拝観出来るのかと思った次第。


正面の石段を降りずに西側の斜面を下る。やがて、生駒駅に向かって、参道を下ろうとしたが、T氏は所謂“新参道”ではなく、旧正面参道を案内してくれるという。その参道は、近鉄線奈良線や生駒ケーブル線が出来る以前の、いくつかある参道の中の正面参道と呼ばれる参道だ。これは願ってもない話なので、案内してもらうことにした。尚、文献(宝山寺への道 古道に残る信仰の文字 今井正弘著)によると、旧正面参道は、奈良・郡山を起点として、砂茶屋・富雄を経て、椚峠から宝山寺に至る道だそうだ。今、椚峠付近には、帝塚山大学の東生駒キャンパスがある。画像は“旧正面参道”の降り口。


細い路地のような坂道を下ると、道標があり、ここが“旧菜畑参道”との分岐となるそうだ。ちなみ”旧菜畑参道は、すぐ下に住宅の建設によって途切れていた。


すぐ先に、女人堂址と記された石碑があった。昔、宝山寺は、女性の宿泊が出来なかったのかもしれない。“女人堂”というからには、ここにあった建物に女性は宿泊出来たのだろう。この付近、住所表示は生駒市軽井沢町となっていた。やがて、旧正面参道とはお別れし、生駒駅方向へ車道を歩く。かなり急勾配となっていて、自転車は乗れないと思う。住宅地で女性が自宅の擁壁の塗装をされていたので、声をかける。


やがて車道は“新参道”と合流した。ラッキーガーデンへは今歩いた車道を走ればよいみたい。実のところ、客層が若かったので、あまり気乗りはしない。反省会は迷わず味楽座生駒店へ直行した。(画像)10%引きの割り引き券が利用できる。店に入って、お得な“なんとかセット”を注文しょうとしたが、若い女性の店員が5時からですと返答した。メニューを眺めていると、古株らしき女性店員がやってきて、“なんとかセット”を受けさせてもらいますという。“なんとかセット”は、生中、刺身、天ぷら、湯豆腐がセットになっていて、1,400円だったか、金額的には、“生中”がタダになる計算らしい。T氏によると、石仏の会等で、この店をよく利用するが、最近、この“なんとかセット”を注文してなかったという。味楽座の客層は、私たちと同じような、山歩きの人や、年配の人が多かった。“中高年”が集中する時間帯だったのかもしれない。おしまい。


5月10日(金)21:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

庄兵ヱ道を歩く7

すぐ先に、小倉寺町の「カンジョウの森」と呼ばれる小さな森と石仏があった。“生駒谷の七森信仰”(生駒民俗会:今木義法著)に登場する森だ。今、本を取り出して読んでみる。カンジョウとは勧請縄のことで、ここは集落(小倉寺)の東の入口にあたっているので、昔は暮れの晦日にこの近くにある教弘寺(きょうこうじ)の小僧さんが、勧請縄掛けをしていたという。その他にも、いろいろと興味深い伝承が残っているようだ。


「カンジョウの森」を後にして歩き、鶴林寺を左に見送って、小倉山教弘寺への石段を登る。なかなか赴きのあるお寺で、無住だが、境内は比較的整備されていた。T氏によると、本堂に向かって左脇から、庄兵ヱ道が続いていたらしい。今日はその道は歩かなかったが、これから、宝山寺に向かって庄兵ヱ道を歩くことになる。画像は教弘寺の境内で撮影。


教弘寺の本堂から境内を北に歩き、やがて山に入る。急斜面が続き、休みながら登る。左右に踏み跡がある場所に出たが、ここを右へ。このあたり、ヤスンバと呼ばれる昔の休憩所だったようだ。今は、潅木が生い茂り、視界はない。10分程荒れた山道を歩くと、民家の前に出た。フェイスがしてあるが、一角だけ通れるようになっている。T氏によると、以前、ここには「私有地につき立入禁止」の看板がかかっていたそうだが、この日はなかったようだ。また、ここは、私有地ではなく、公道だという。更にT氏曰く、お住まいの方は、気難しい方ではなく、気さくな方だとか。その話を聞いて、古道探索も大変だと実感した。


このあたり、住所表示では、生駒市菜畑町となる。別荘のような屋敷や、宗教法人らしき家屋などがあった。突然、前方から大阪ナンバーのクルマが、そろりそろりと走ってきた。すぐに戻ってきたので、ここにお住まいの方ではなく、道に迷い込んだのかもしれない。このあたり展望がよくなかなかの眺めだ。


細い道を歩くと、やがて、「岩谷の滝」(宗教法人)を左に見送り、「円応教」の立看板が目に入った。その先は、生駒ケーブル線で、ケーブルカーがやってくる音がしたので、少し待って撮影する。


5月10日(金)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

庄兵ヱ道を歩く6

昼食後、R308を暗峠方向(西)に少し歩き、旧道へ入る。比較的よく知られている藤尾町石造阿弥陀如来立像に拝顔した。一度見たら印象に残る石像で、祠の中は以前来た時より、小奇麗にされていた。


新道に戻る手前にフェンスの向こうに旧道があるとT氏がいう。踏み跡は見えるが、フェンスには鍵がかかっており、中には入れなかった。このフェンスはゴミ投棄防止用のネットだ。前方から若い男女が走ってきた。撮影しょうとしたが、逃げ足?が速く、あっという間に走り去った。それでも、後姿はなんとか撮影した。“ヤマラン”と呼ぶのかな。名前はどうでもいいが。この日出会ったのは、若い人たちだったが、結構、年配の方でも走っておられるのを見かける。凄いパワーだと思う。


この先、分岐となり、暗峠方向(R308)を左に見送り、「ラッキーガーデン」の方(北)へ歩く。すると、今度はそこそこの年齢の女性ハイカー二人連れと出会う。こんにちは。


急に展望が開け、棚田が見えた。左上には生駒山上の電波塔がすぐそこに見えた。


更に歩くと、なにやら、高原のリゾート地っぽい雰囲気になってきた。周りは、洒落たベンチや、置物が飾ってあって、ここがあの有名な“ラッキーガーデン”らしい。その存在は知っていたが、“お高い”と聞いて敬遠していた。しかし、T氏によると、千円程度でカレーが食べられるそうで、リーズナブルな食べ物もあるようだ。事実、若い人が多く、カジュアルなイメージだった。矢田丘陵を眼下に東方向の展望がよい。ただ、クルマでここへ来るには、どう走ればよいのかわからない。まさか、R308からここへ来るわけではないだろう。疑問はあとで解けた。生駒駅から車道を走るようだ。今後、ここへランチに来るかどうかはわからない。一度、食べ比べするのもよいかもしれない。家内は奈良市押熊町にあるレストラン「インディアンカフェ phool」のカレーにぞっこんだ。元々、ここへ連れて行ったのは私だが、私は飽きてきたので、他の店を開拓したいと思っていたところだった。渡りに船かもしれない。但し、今までに何軒か、家内を他のカレー店に連れて行ったが、「phool」の方が、美味しいという。画像はラッキーガーデンで食事中のお二人。左上には羊エリアというところがあって、カレープレート1200yenと表示されていた。


5月10日(金)21:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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