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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年2月14日を表示

酒蔵みてある記(桜井_談山)37

聖林寺の山門へ続く石段を登る。
この常夜燈、笠から上が黒ずんでいる。このような常夜灯は時々見かける。



ここにも小石仏。涎掛けの大きさが石仏のサイズにマッチしていると思う。これ以上、大きくなると涎掛けとはいえないだろう。


「大界外相」と彫られた標石。聖なる領域の境内と俗界を分ける標石。


門前に掲げられた案内板。

参詣の皆さんへ

この山門から盆地の東南部が一望のもとに見渡せます。
前方北の美しい山が三輪山で、
その麓(現在の桜井市)を狭義のヤマトといい
古代大和政権の中枢部でした。
三輪山の左に見える前方後円墳は
邪馬台国の女王・卑弥呼の墓ともいわれています。

さて、門前の「大界外相」の碑は慈雲尊者の遺筆です。
内陣には安産と求子の祈願仏として高名な
本尊・子安延命地蔵をはじめ
数体の仏像・仏画をおまつりしていますが、
なかでも大慈殿に安置の国宝・十一面観音(奈良時代)の
美しいお姿はギリシアローマの彫刻にも比較され
賞賛されています。

聖林寺



案内板に記されていた山門からの眺望。


2月14日(日)18:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

酒蔵みてある記(桜井_談山)36

こちらにも小石仏。


石段の横に万葉歌碑。
間人宿禰大浦(はしひとのすくねおおうら)の歌。
「椋橋の山を髙みか 夜ごもりに出で来る月の 光ともしき」。
解説:倉橋の山が高いせいか、夜もふけてから、やっと姿を出してくる月の光のなんと弱く乏しいことよ。



地蔵堂。お堂の中を覗いたが暗くてよく見えず。


先程から見ていた小石仏と同じ類なのだろう。


偶然にも新しく五輪塔を建立されている現場に出合った。


2月14日(日)18:36 | トラックバック(0) | コメント(2) | ウォーキング・散策 | 管理

酒蔵みてある記(桜井_談山)35

東南東、音羽山の眺め。


聖林寺前に到着。遠くからは六地蔵かと思ったがそうではなかった。


キンカンの実。


石垣の上まで入ることが出来る。そこから先は拝観料を徴収される。


石垣の下に祀られていた石仏たち。


2月14日(日)18:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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