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2016年7月27日を表示

灘の酒蔵巡り32

広告用のポスター写真に使用した舞妓さん。
白鶴酒造と同じ類。



「生酛(生もと)造り特別展示」。
説明によると、「2009年秋 菊正宗は 真の辛口を追求する意味から 上撰本醸造、全量を生酛造りに切り替え」とある。

「生酛造り」とは、水と米と麹。このシンプルな素材から、昔ながらの手作業を丹念に重ねて酵母を育て、酒造りのもととなる「酛(酒母)」を完成させる。「生酛造り」は、自然の力と人の叡智の共同作業であり、何百年もの時を経て伝承されてきた酒造りの原点と言える製法です。自然の乳酸菌の力を借りて育った力強い酵母が醸す味わいには、日本酒本来の旨さが息づいています。

酒の原点 生酛(なまもと)Web



菊正宗特製酒器。


酒器のいろいろ。


酒器のいろいろ、その2。


7月27日(水)21:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

灘の酒蔵巡り31

菊正宗の社会貢献活動

灘育友会 

私立灘中学校(現在、灘高等学校も併設)は昭和3年、阪神間の子息らの進学希望者の急増に伴い、この地にあった酒造家である両嘉納家および山邑家が設立にあたり、特に菊正宗社長・八代目嘉納治郎右衛門がその設立代表者として設立に尽力し、嘉納治五郎先生を顧問に迎え、また嘉納先生の愛弟子である初代校長眞田範衛先生による「日本一の学校を作ろう」という熱い思いのもと建学されました。以来有為の人材を数多く輩出し、我が国を代表する名門校となりました。

秋香報恩会 

【割愛】



酒造展示室に入るが、これまで見てきた「沢の鶴資料館」や「白鶴酒造資料館」と同じ類のものが展示されており、ここでの紹介は割愛する。

画像は酛場(もとば)と呼ばれる酒母を造るところ。



酒造に使われる道具。


昭和初期の酒蔵の前庭の様子。殺菌の為、大量の大桶が天日に干されている。


「宮内省御用達」と記された木箱。


7月27日(水)21:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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