灘の酒蔵巡り8 |
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| 2階へ登る。「ひねり餅の型」。
ひねり餅とは、清酒の醸造過程で原料米の蒸し加減をみるために、その一部をとり、手でひねりつぶし餅状にしたもの。
画像はその型。
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| 樽廻船(たるかいせん)。 江戸時代、灘で造られたお酒を、大坂、西宮あたりから江戸へ輸送するために用いられた廻船(貨物船)。
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| このようにして樽酒を運んでいた。よく作られた模型。
沢の鶴は、元は両替を主に扱う商人であり、大名の蔵屋敷に出入りし、藩米を取り扱う仕事を主に行っていた。当時の屋号は米屋。その別家の米屋喜兵衛が米屋のほか、副業で酒を造り始めたことがはじまり。酒樽に見られる商標が※印なのはそのため。現在、この商標は使われていない。
沢の鶴 - Wikipedia
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| 昭和初期頃のポスター。
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| 資料館の見学はこれくらいにして、試飲や買い物が出来るミュージアムショップへ行く。
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Jul.14(Thu)20:48 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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灘の酒蔵巡り7 |
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| 「醪(もろみ)仕込」コーナーに置かれていた大桶(おおおけ)。 灘の三段仕込(初・中・留)の工程で使用されていた大小様々な仕込用桶の一つ。
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| 「上槽(じょうそう)」コーナーに置かれていた懸石(かかるいし)。 上槽(じょうそう)とは、醪(もろみ)を搾ってお酒と酒粕に分離する工程。 揆(はね)つるべと同じく、懸石は石の重みを利用したテコの原理で重しとして使用していた。
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| 酒や水を天秤棒でかついで運ぶ担い桶(にないおけ)。 上に吊るしてあるのは渋袋(しぶくろ)。
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| いろいろな杓(しゃく)。
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| 草履(ぞうり)さし。頭や杜氏が履く草履は色が付いている。 それにしても役割が細かく分かれている。
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Jul.14(Thu)20:47 | Trackback(0) | Comment(0) | ウォーキング・散策 | Admin
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