山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年9月を表示

初瀬山の道10

薄暗い植林帯の中、一旦下る。


やがて登山道は登りとなり尾根道を歩いて伐採地に到着。西方向の眺めが良い。
正面の山は巻向山567m。右端のピークは無名の372m峰。
この後、登山道は372m峰のピークを通らずに、山頂の東側をトラバースする。



この日の山行の中で一番の眺望地。
初瀬山頂付近はまったく眺望が得られない。残念だが、このことは始めからわかっていた。
ここで後続の人たちを待つ為、立ちながら小休止。



白河(しらが)の集落をズーム撮影。
集落は山の中腹にまで続いていた。
下山時に、画像の集落のそばを歩き、こちらを眺めた。



再び歩きはじめる。
直射日光は浴びないが、湿気が多く蒸し暑い。



9月20日(火)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道9

何回か訪れ、記憶のある共同TVアンテナ。
今も現役なのかどうかわからない。



小休止の後、歩き出す。
東方向への踏み跡は長谷寺の境内に続いており、御影堂の裏に出る。この日は踏み込まず。



更に白河への分岐を左に見送り直進。
このあたりは明確な踏み跡だが、この先、すぐに踏み跡は薄くなる。



赤テープを拾いながら歩く。


下草がやや目立つ。
道幅は狭く、人ひとりがやっと歩ける程度の杣道。



9月20日(火)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道8

藪蚊に注意しながら六地蔵前で小休止。


再び歩き出す。
墓地を過ぎ、暫く歩くと分岐となる。
ここは右の道を歩いた。
左の道は、この先で合流していた。



先を歩くリーダー。
私は先ほどの分岐で後続の方たちを少し待っていた。



このあたり傾斜が急で踏み跡も薄い。


やがて通過ポイントである共同TVアンテナに到着。
先ほどの左の分岐を歩いても、この場所に辿り着くと、私にジェスチャーをするリーダー。



9月20日(火)20:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道7

歩いて来た道を振り返って撮影。


付近は竹が蔓延っている。
元々里山に生えていたクヌギやコナラなどの木々は、竹に置き換わりそうな勢い。
「竹害」と呼ばれている。

竹害 - Wikipedia



竹害の次は獣害。わなを仕掛けている。
撮影の為に立ち止まると藪蚊が容赦なく襲ってくる。



こちらは長谷寺の墓地と見られる。


やがて初瀬共同墓地に到着。
比較的新しい祠に六地蔵が祀られていた。
左端の石仏は六地蔵には見えない。



9月19日(月)20:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道6

石造物が三体見える。


振り返って撮影。

これら三体の石造物の内、一つは石仏、もう一つには南無阿弥陀佛の文字が彫られていた。残りの一体は不明。

2008年9月14日に私が歩いた時の記録。
初瀬山_竜王山 VOL.1/6



小休止して再び歩きはじめる。
下草が綺麗に刈り取ってあり明るくて歩きやすい。
眺めも良い。



大きな木の根。


簡易舗装の急坂を登る。


9月19日(月)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道5

創建由緒等は不詳。
本尊は厨子入り木造阿弥陀如来坐像。
画像は本堂。

崇蓮寺(2014年7月20日参拝) - Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて



境内の右手に「青面金剛」と記した祠があった。
扉を開けたが文字のみ。

※梵字は青面金剛を表す“ウン”ではなく、胎蔵界大日如来を表す“アーンク”(荘厳体)に見える。
梵字“アーンク”は、胎蔵界大日如来が、諸仏すべての根源(一切仏)であることから、一切仏として諸仏すべての種字(梵字)として代用されている。
梵字“ア”は胎蔵界大日如来のみを表し。“アーク”は胎蔵界の諸仏の中で用いられる。※9月20日修正

種子梵字は仏尊そのものを表す : hsnemuのブログ

梵字と種子の一覧 | 古文書便覧

それにしても埃っぽい―笑。



崇蓮寺を後にして崇蓮寺の墓地を左に見て歩く。
かなり急な登り道。



振り返って撮影。


この先、初瀬共同墓地となる。
墓石等の運搬にはこの道を利用するらしい。
この後歩いた初瀬共同墓地付近には、クルマが通行できるような道はなかった。



9月19日(月)20:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

大阪の恩人「五代友厚」ゆかりの大阪を往く

2016年9月17日(土)は、大阪市交通局主催のウォーキングイベントに単独で参加した。
翌18日(日)に開催されるウォーキングイベントに参加予定であったが、終日雨予報だったので、当日の朝、ウォーキングイベント情報を見てこの参加を決めた。

タイトルは、「大阪の恩人「五代友厚」ゆかりの大阪を往く」。
サブタイトルは「大阪 まち・再発見・ぶらりウォーク特別編」(大阪検定とコラボ開催)。歩行距離約9km。参加者は694名。

コース概略
地下鉄・天満橋駅4号出入口_北大江公園(スタート)_八軒家浜船着き場_高麗橋_大阪活版所跡_大阪商工会議所(五代友厚像)_大阪企業家ミュージアム_大阪取引所_花外楼前_中之島公園_大阪市中央公会堂_昼食_朝陽館跡_ほたるまち_靫公園_大阪科学技術館_北御堂(本願寺津村別院)_地下鉄四つ橋線・本町駅25号出入口(ゴール)

画像はこの日歩いた地下鉄・天満橋駅4号出入口から地下鉄四つ橋線・本町駅25号出入口を表示している。



9月18日(日)19:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

初瀬山の道4

この先分岐。長谷寺への参道は直進。
ここは左折して、針・都祁方面へのバイパス道を少しだけ歩く。



正面に見える石段が長谷寺の南隣に位置する崇蓮寺(そうれんじ)。


石段を登る。


石段を登り詰めると「芭蕉翁古毛里塚」と彫られた石碑がある。
更にその左下に小さい字で文字が彫られているが読めない。
ネット検索すると、「当寺境内に句碑あり」と彫られているそうだが、この日は芭蕉の句碑を確認せず。

芭蕉の句碑 | 春の夜やこもり人床し堂の隅



「浄土宗 崇蓮寺」の山門。
少しだけ境内に立ち寄る。



9月17日(土)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道3

土蔵に収納され、扉を開けて公開されていた「初瀬まつり柳原区太鼓台」。


「初瀬まつり」と「柳原区」太鼓台

参道の東方正面に見える秀麗な山は、通称与喜山(よきさん)と称されている古代信仰の山です。与喜山の中腹、赤い鳥居に上には学問の神であり、長谷寺と初瀬の町の守護神でもある天神(菅原道真公)が鎮座する、我が国最古の天神社、與喜天満宮があります。

この神社の祭礼「初瀬まつり」は、天暦二年(九四八)に始まったとされ、昔から奈良の御祭に次ぐ大和第二の大祭と称されてきました。祭は毎年十月第三土曜日・日曜日に行われ、本宮(日曜日)は神輿(みこし)と複数の太鼓台による巡行で、町は賑わいます。

この土蔵には、與喜天満神社の氏子の一つである柳原区が担ぐ太鼓台が収納されています。この太鼓台は関西に多い布団太鼓と異なり、一般的には「大和型」と言われ、前後の屋根に入母屋破風(いりもやはふ)と唐破風(からはふ)を組合わせているのが特徴で、内部の墨書等から芝村(現桜井市芝)の大工と彫師小松源蔵により江戸時代後期に製作された事が確認できます。小松源蔵は、小松一門の七代目であり、天保から明治初期に活躍し人形物や花鳥物等多くの名作を残しています。

「柳原区太鼓台」の彫刻もその例にもれず、小松流の絶品として、高い芸術性が窺えます。千鳥破風の上には雲に青龍、唐破風の上には牡丹に唐獅子、また唐破風の下には朱雀を配し、木鼻(きばな)には獅子と獏(ばく)が睨んでいます。四面の虹梁(こうりょう)中段の波と青龍は、繊細ながらも躍動感に溢れています。

     NPO泊瀬門前町再興フォーラム
     初瀬柳原区太鼓台保存会


初瀬まつり 柳原太鼓台 : 奈良・桜井の歴史と社会



正面に見える山が、説明板に記載されていた「通称、与喜山(よきさん)と称されている古代信仰の山」。
この山に登ったことがある。
一般的なハイキングには適さない。



「長谷の地酒 紫源氏 醸造元 山田酒店」の看板が掛かっているが、現在、三輪の今西酒造で醸造されているようだ。

大吟醸 長谷 紫源氏



「長谷路」の看板が掛かっていた。
蕎麦、和菓子、カフェの店。
国の登録有形文化財の建物。

和菓子・お茶処 長谷路



9月17日(土)19:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道2

長谷寺駅前にて、この日歩くコースの説明を聞く。
山登りとしては、歩く距離が短い。
しかし、暑い時期でもあり妥当と思われた。
このコースは木陰が多いが、尾根筋歩きとなり水場はない。

初瀬山から竜王山までは何回か歩いたことがある。その逆も。
どちらかと云えば、竜王山から歩く方が、道迷いが少ない。

このコースは一般的なハイキングコースではなく、歩く人が少ないので、少々藪っぽく道標も十分に設置されていない。なので山地図は必携。

初瀬山から白河に下るのはこれが初めて。
この日私が参加した目当てはこの区間を歩くこと。



駅前から正面の階段を下る。
観光地の駅前だが、人影が少なく活気がない。
長谷寺への参拝客をまったく見なかった。



北方向、初瀬山、巻向山の眺め。
残念ながら、山座同定出来ず。



R165を横断。初瀬川に架かる参急橋を渡って三叉路を右折。初瀬街道を歩く。
やがて、左側に初瀬まつり柳原区太鼓台を収納した土蔵が現れた。
左後方に少し見える建物は万福寺。



「初瀬のまつり」を紹介した展示ボード。


9月16日(金)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

初瀬山の道1

2016年9月4日(日)は、おおばこの会の分会「こばこの部」に参加し、桜井市の長谷寺の北西に位置する初瀬山548mに登った。

初瀬山には過去に何回か登っている。
頂上付近の植林が伐採された後、新たに植樹された植林が成長し、現在では頂上付近からの眺望はほとんど望めない。

登山ルートは長谷寺の南隣に位置する崇蓮寺(そうれんじ)から、初瀬共同墓地を経て初瀬山へ。
下山は山頂から少し竜王山方向に尾根道を歩き、道標のない分岐に出て、地図とGPSで確認し、白河(しらが)方面へ下った。

この踏み跡は近年歩かれておらず、ルートは明確だが、人が歩いた形跡がほとんどなかった。
やがて林道に出合い、高山神社分岐を経て白河川に沿って下った。
白河集落を歩くのはこれが初めて。

9月に入っても残暑厳しかったが、木蔭が多く谷底から吹く風が心地良かった。
参加者は全員で14名。尚、都合で反省会には参加せず。

コース・タイム
9:25近鉄大阪線・長谷寺駅9:37_9:47初瀬まつり柳原区太鼓台土蔵(長谷山口坐神社遥拝所前)_9:54崇蓮寺(そうれんじ)_10:13初瀬共同墓地_10:25小ピーク分岐_10:29共同TVアンテナ_10:37展望地_372m峰_擬似ピーク_11:37分岐道標(竜王山方向へ)_11:42初瀬山頂548m・昼食12:32_分岐道標まで戻る(白河方向へ)_竜王山分岐(道標なし)_12:54林道出合_12:55分岐道標(右:高山神社・竜王・とどろきが淵_左:巻向山(由槻が嶽)・奥不動寺・穴師・巻向へ)_13:10滝_13:18簡易水道施設_13:20高山神社分岐(道標)_13:25白河(しらが)最奥人家_13:27高山(たかやま)神社分岐(道標)_13:29高山神社分岐(道標)_13:35車道分岐・旧道を歩く13:43_13:57初瀬小学校前_14:00R165を横断_14:04初瀬西交差点_14:08妙光寺前_14:13近鉄大阪線・長谷寺駅

画像はこの日歩いたGPSログを表示している。長谷寺駅から長谷寺駅。(反時計回り)



近鉄電車の車窓から撮影。
撮影場所は大和朝倉駅の手前、北方向。
こんもりとした山が三輪山467m。
この位置から三輪山を眺めると、奈良盆地から眺める綺麗な円錐形ではなく右方向(東)に尾根続きであることが分かる。
画像中央左、麓に見える建物は「ケアハウス三輪の里」。



大和朝倉駅を通過時に撮影。
中央に横たわる高架道路は中和幹線。



大和朝倉駅を通過し、初瀬川に架かる橋を渡った場所から撮影。
中央のピークは無名の486m峰と見られる。
画像中央右の建物は朝倉小学校。
高架道路はR165脇本交差点から朝倉台方面に伸びる一般道。



下車し長谷寺駅から撮影。
初瀬山がどのピークなのか、この場所からは特定出来ず。
或いは前のピークに隠れて見えていないのかもしれない。
画像中央の谷を挟んで左(西)に位置しているのは違いない。



9月16日(金)20:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

大和文華館_無料招待デー2

本日、午後から大和文華館へ散歩がてら出かけてきた。

展示していたのは中国の工芸品で、漢、唐、北宋、南宋、元、明、清などの時代の陶磁・金工・漆工の名品約80件。

期間は10月2日(日)まで。
入場料 一般620円。



こちらは今後の展観予定。2017年4月まで。
おしまい。



9月16日(金)15:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

大和文華館_無料招待デー1

2016年9月16日(金)は、近畿日本鉄道(株)の創業日として、「大和文華館」の無料招待デーとなっている。

・日時 2016年9月16日(金) 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
・場所 奈良市学園南1-11-6 近鉄奈良線学園前駅南出口より徒歩約七分、駐車場<無料>あり
・開催 博覧会 中国工芸名品展

大和文華館

大和文華館 | 無料招待デー



9月16日(金)06:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

西六甲横断_牧場のみち(弓削牧場)52

大きな会議室。
第一会議室となっていた。



兵庫県公館を後にする。
こちらが正面玄関。



門から正面玄関を望む。明治時代の香りが漂う。

兵庫県のHPによると、
フランス・ルネッサンス様式を取り入れた県庁舎(現県公館)。明治35年5月24日、4代目兵庫県庁舎として建設された。

兵庫県/4代目県庁舎(現公館)写真



元町駅へ向かう。距離100m。
このあたりの海抜は16.9mと表示されていた。



JR元町駅西口から阪神電車元町駅への階段を降りる。
この後、阪神電車に乗って帰宅した。おしまい。



9月15日(木)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

西六甲横断_牧場のみち(弓削牧場)51

展示されていた絵画。
KOBE,THE AMERICAN HARBOUR  R koiso



絵画の説明板。
「KOBE,THE AMERICAN HARBOUR」
(コウベ ジ アメリカンハーバー)
(小磯良平監修:タペストリー 縦3.5m×横5m)
 昭和60年、兵庫県公館の開館を記念して故小磯良平画伯に描いていただいた原画(70cm×100cm)をもとに、画伯自らが監修し、約100日をかけて25倍に織り上げられたものです。
 京都の西陣織(つづれ織り)で、縦糸に麻、横糸に絹が使われています。
 小磯良平画伯が監修したタペストリーとしては、本作品が唯一のものです。
 描かれた風景は、兵庫県公館が本庁舎として建てられた、明治35年当時のメリケン波止場(現在のメリケンパーク)をモチーフとしています。)
☆原画は現在展示しておりません。


※タペストリー(pestry)とは、絵や風景などを鮮やかな糸で織り出したつづれ織り。また、それを壁掛けにしたもの。



高級なイメージの応接間。


蒔ストーブ。
ストーブの上に先ほど観た絵画と人物を一緒に撮った写真が置かれていた。



説明書きによると「淡路人形」。
 生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)
 帰り咲 吾妻の路草(かえりざき あずまのみちくさ)
    娘 深雪(みゆき)
    奴 関助(せきすけ)



9月15日(木)20:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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