山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年7月25日を表示

関の観音山石仏5

このエリアにある3体の石仏のうちの右の石仏。千手観音だが、西国三十三霊場のうちどれに該当するかは不明。


お顔のアップ。顔の左に薄い亀裂が入っている。


足元を撮影。芸が細かい―笑。


こちらが奥に配置された石仏。青い顔料が残っている。保存状態は最高に良かった。


佐吉の“とりこ”になっているお二人。


7月25日(木)22:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

関の観音山石仏4

このエリアにある3体の石仏(番号では、3、6、25)のうち、左の一体がこちら。尚、残りの二体は右と奥にある。この観音様は、特徴から見て千手観音には見えない。不空羂索観音※のように見える。もし、そうなら、西国三十三霊場のうち、不空羂索観音が礼所本尊なのは、唯一つ、興福寺(南円堂)で、霊場の番号は9であり、3、6、25のいずれの番号とも一致しない。尚、3番は粉河寺・千手観音、6番は南法華寺・千手観音、25番は清水寺(播州)・千手観音だ。※日本では一面三目八臂(額に縦に一目を有する)とする像容が通例で、立像、坐像ともにある。胸前で二手が合掌し、二手は与願印を結ぶ。その他の四手には、羂索や蓮華・錫杖・払子を持す。(Wikipediaより)


お顔のアップ。残念ながら、合掌した指の先が欠けている。


更にお顔のアップ。目元が涼しく、口元は上品だ。


右側からお顔を撮影。右のお顔の方がより微笑んでいるように見える。


佐吉の作として照信と花押が彫られている。


7月25日(木)22:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理

関の観音山石仏3

案内板に従って次の石仏を見に行く。足場が悪いので注意。


この山は関富士と呼ばれている。N氏がこのあたりは松の木が多いと、云われてみれば確かに多い。そして枯れているものは見なかった。


東芝の古いマーク。照明灯を寄進したのかもしれない。


こちらは番号では、3、6、25となっていた。後で調べたが、西国三十三霊場の番号とは一致していないようだ。この中には三体の石仏が納められていた。


そして、ここも、8年前には鉄格子がなかった。盗人対策として、やむをえないだろう。画像は8年前に撮影。


7月25日(木)20:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 石仏 | 管理


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