山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2015年8月を表示

和泉葛城山(蕎原)20

登山道から見られる中では一番大きかったブナの木。


ブナの木の説明板。


この先で左からの登山道と合流する。


左からの登山道は塔原(とのはら)からの尾根道伝いの正面参道。(蕎原Bコース含む)。
私達が歩いて来たコースは蕎原Aコース。



塔原からの登山道を歩いて来た登山者と出会う。単独行の男性。
合流地点のすぐ前に鳥居があって長い石段が見える。



8月28日(金)19:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)19

登山道にはブナを保護する為、木製の橋が架けられている。


やがてこれまで見られなかったクマザサが現れる。


Y氏からブナの葉の特徴について話して頂いた。側脈の終端が鋸葉の凹部に入るとのこと。私は全体を観てブナの木だと判断していたが、葉の形状の特徴については知らなかった。


林床の一面がクマザサに覆われている。


保護の為、みだりに立ち入ってはいけない。


8月27日(木)20:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)18

左自然林、右植林帯の境目に続く登山道。時折風があって涼しくて快適。前方、登山道脇に案内板が見える。


「天然記念物 和泉葛城山のブナ林」の説明板。この先、天然記念物エリアに入る。


「境界」と彫られた石の杭。塀の左が天然記念物のエリアなのだろう。右は植林帯。


ブナが現れる。

※Wikipediaによると、「山頂北側の斜面にブナの天然林が広がっている。ブナは本来冷涼な気候帯で生育するが、ここのブナ林は生育の南限に近く、さらに八大竜王社の社有林として伐採を禁じられていた。そのため、奇跡的に残っていたという理由で、1923年に国の天然記念物に指定されている。」



ユキザサの実。この実も秋になると赤く熟する。


8月27日(木)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)17

案内図。たいへんわかりやすい。蕎原バス停から歩きはじめ、そぶら山荘前を通過し、春日橋を渡った。本谷林道に沿って歩き、左折して宿ノ谷林道を歩く。林道の舗装が途切れ地道となってすぐ、ハシカケノ滝を観る。橋を渡って北へ歩くが途中、近畿自然歩道の道標に従い右折してここまで来た。


付近にはアカマツが見られるようになる。マツの落葉を踏みしめながら歩く。香ばしい匂いが心地良い。


この先分岐となる。右折は作業道。ここは直進する。


コンクリート製の丸太っぽい階段が続く。


ミヤマキシミの実。秋になると赤くなる。有毒。


8月27日(木)20:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)16

登山道は山道らしくなってくる。滑落注意。


近畿自然歩道だけあって、整備された登山道。


すっかりお馴染みになったクサアジサイ。


登山道は九十九折に続く。このあたりで小休止。谷風が心地良い。


分岐に立つ近畿自然歩道の案内板。ここは直進。


8月27日(木)20:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)15

登山道は岩場の上を行く。滑りやすく注意。画像は「ハシカケノ滝」の上部で滝水が流れ落ちるところ。


このあたり大小の滝が観られる。この先、橋を渡る。


今日初めて見たブナの木。


登山道はここから沢を離れ右折する。


近畿自然歩道の案内板。直進は作業道。この案内板が立つところで、蕎原バス停から3.4km、和泉葛城山頂まで1.0kmとなっていた。


8月26日(水)20:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)14

「ハシカケノ滝」を特定すべく、地図で場所を確認する。地図には記載されているが、現地には表示板がない。地図によると「ハシカケノ滝」のすぐ手前まで舗装道路で、舗装道路が地道に変わってすぐ左岸から眺める位置にある。


小さな橋を渡る。登山道は左にカーブしていて、橋から先は地道となる。もしかして、この先、「ハシカケノ滝」が現れるのでは、という期待は命中した。


表示はないが、これに間違いないだろう。滝へ降りる踏み跡もあった。踏み跡を辿って滝の近くまで行く。滝水はほぼ垂直に落ち、火成岩の節理が橋を掛けたように見えるから「ハシカケノ滝」なのだろう。別名、白糸滝。


登山道に戻り、改めて滝を観る。落差8m程度。落差はあるが、標高が高い位置にあるので、水量は少なく、やや迫力に欠ける。


「ハシカケノ滝」を後にして左岸についた登山道を歩く。


8月26日(水)20:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)13

このあたりの沢では、火成岩の節理が見られた。その火成岩の節理に滝らしきものが現れる。
地図に記載されている「ハシカケノ滝」かと思ったが、そうではなく、この後に本物の立派な滝が登場した。



「天然記念物 和泉葛城山のブナ林」の説明板。ブナ林は山頂近くにあって、まだ先。案内図によると、ブナ林は和歌山県側にはないようだ。


堰堤のような石垣が現れる。


イワタバコ。


登山道が左にカーブし、小さな橋を渡る手前にベンチがあり、休憩ポイントになっていた。ここで先ほど追い抜いたグループの人たちがやって来た。私達は休憩を長めに取ったので、追い越されてしまったが、その後、山頂付近で再開した。
沢の水はとても冷たく、顔を洗ってサッパリした。



8月26日(水)20:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)12

クサアジサイ。イワタバコ同様、この日はあちこちで見られた。


先行の登山者のグループと挨拶を交わし、先に歩かせて頂いた。グループは男性1人女性4人でクルマで来られていた様子。私達と同じく和泉葛城山に登る。登りは蕎原Aコースで下山は蕎原Bコースを予定とのこと。
この日の目当てはイワタバコと山頂付近のブナ林という。イワタバコは赤目四十八滝でも見られるが、登山道にこれほど多く見られるのは貴重とのことで同感。せせらぎの音が心地良い。



小さな滝とイワタバコ。イワタバコは元来このような場所に生える。


マツカゼソウ。他にも見られたが開花しているのはまだ少ない。


ツチグリ。キョロキョロしながら歩いていると何か見つかるものだ―笑。


8月26日(水)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)11

直進を見送り、左折して石橋を渡る。


幅員がやや狭くなったが舗装されている。


左下に先ほどまで歩いていた東手川沿いの林道、本谷線が見えた。


Y氏によると、これも和泉砂岩とのこと。


前方に登山者が現れた。今日、初めて登山者と出会う。


8月25日(火)19:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)10

川の水はとても綺麗で魚釣りをする人の姿も見られた。


渓流沿いに歩くが、涼しくて快適。


せせらぎの音が心地良い。この先、山頂の手前の支尾根に取り付くまで谷筋を歩く。


登山道に普通にイワタバコが見られるのには驚いた。この草花は登山道ではなく、渓流が流れるすぐ傍に生える。例えば滝のしぶきがたえずかかる岩など。この登山道は一年中湿気が多いのだろう。乾燥することがないようだ。晴の日が続いてもこのような状態なのだろう。そうでないと、このような場所には生えない。この後も、イワタバコはずっと観ることが出来た。森が深く日光を上手い具合に遮断している。この登山道がいかに涼しいか想像できる。


この先、分岐となる。直進は本谷林道だが、左折して宿ノ谷林道へ入る。


8月25日(火)19:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)9

渓流園地の入口に到着。駐車料金、入園料の看板。

※登山ではこの施設に入らない。



まだ朝が早い。前日からの宿泊者だろうか。


前方に橋が現れる。橋の名前は春日橋で、その先が分岐となっている。川は近木(こぎ)川から東手(とて)川に名前が変わっていた。


右方向の五本松を見送り、左山頂方向へ歩く。
右方向はクルマでハイランドパーク粉河を経て紀泉高原スカイラインを走って山頂に行くことが出来るが、Y氏によると遠回りだそうだ。クルマの場合は牛滝山からの牛滝林道を利用するほうが早いらしい。



林道本谷線と表示されている。


8月25日(火)19:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)8

道標「聖護院 御用拝所 佛忩山 不動明王 是より二丁」。


この道が不動明王に通じているようだ。立ち寄らず。


そぶら山荘に到着。まだ時間が早いので人の気配はない。下山時立ち寄ることにして通過する。


「和泉葛城山3.4km、春日橋600m、お手洗い400m」と記された近畿自然歩道の道標。


駐車場に係りの人がいたので声をかけた。この駐車場は渓流遊びの人たちが利用するもので、和泉葛城山への登山者は利用しない。駐車場の他に施設利用料が必要。Y氏によると夏場のシーズン以外は誰もいないらしい。


8月25日(火)19:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)7

狭い川沿いに棚田が広がっていた。


林道を歩く。時々、クルマが通る。


林道の右下に近木川(こきがわ)が流れる。
渓流遊び場のようだが、時間が早いので人の姿はない。



これから歩くコースは近畿自然歩道となっている。


「そぶら山荘 愛(まな)のパン」第2駐車場。
右の人形が簡素で面白い。後でわかったが、音楽コンサートを開催していることから、それを意味する人形だった。



8月24日(月)20:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

和泉葛城山(蕎原)6

これらの石垣には“和泉砂岩”が使われている。和泉砂岩は泉南地方に産する白亜紀の砂岩。緻密で緑灰色。石仏、墓石などに使われる。


分岐。左折するとBコース。この日はAコースをピストンした。


Aコースが春日橋経由山頂、Bが枇杷平(びわだいら)経由。


祠が見えたので立ち寄る。お地蔵さん。近づいてよく観ると道標も兼ねていた。


和泉葛城山ハイキングコースの案内図。Bコースの方が距離が短く時間も短縮できるが、Aコースは沢沿いの道で涼しいので、この時季としてAコースを選択することになった。


8月24日(月)20:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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