山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2024年1月3日を表示

住吉大社_止止呂支比賣命神社_極楽寺_方違神社6

この幟は、単に薬の宣伝なのだろうと思っていたが、下記のサイトによると、
うどんや風一夜薬本舗

「大阪市東住吉区に本社を置く製薬会社。
関西(主に大阪)では、江戸時代から、うどん屋が至る所にあり、名前に「うどんや」とあるのは、うどん屋でも取り扱っていたことの名残。
現在は戦後の薬事法改正により、うどん屋で薬を売ることは出来なくなっているが、ここ住吉大社の境内に、2003年「住吉大社薬局」を開設していた。」



住吉大社を後にする。

住吉大社東門から出ると、正面の住吉街道の道路脇に画像のような石造物が一対あった。
上部はほぞのように見える。
鳥居の残骸かもしれないと思ったが、ネット検索すると、下記のサイトに、
住吉区内の妙な物:ろうそく石
住吉区内の妙な物:「ろうそく石」状の石

「「ろうそく石」は石橋(石柵)の束柱と推測できる。」

尚、「束柱」(つかばしら)とは、梁や棟木の間、床下などに設置する短い柱のこと。



住吉街道(別名:磯歯津道(しはつみち))が旧熊野街道と交差する北東の角地に建つ家屋に燈籠のようなものが見える。
(赤丸印)



燈籠は“住吉高燈籠”のミニチュア。
意外と新しく樹脂製らしい。(1950年以降)

下記のサイトによると、住吉高燈籠とは、
住吉公園

「国道26号に面した所に立つ高灯篭は、住吉大社の灯篭で、鎌倉時代創建の日本最古の灯台とされる。」



更に虫籠窓の傍に何か人形のような物が見えた。
(赤丸印)

つづく。



1月3日(水)07:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

住吉大社_止止呂支比賣命神社_極楽寺_方違神社5

幼稚園児の作品は、まるで体操をしているように見える。


真ん中の作品はお祭りだろう。
女性っぽい。



本物の案山子かも―笑。


楠珺社(なんくんしゃ)社殿裏に生えるクスノキの巨樹。


大阪市指定保存樹。
幹周り約9.8メートル、推定樹齢一千年。

つづく。



1月3日(水)07:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

住吉大社_止止呂支比賣命神社_極楽寺_方違神社4

「翫物商」と刻まれている。
前述の住吉大社のフェイスブックによると、

「翫物商(がんぶつしょう)とは江戸時代から続く「おもちゃ屋さん」のこと」。



クスノキの巨樹。
住吉神社境内には、いたるところにクスノキの巨樹を見ることが出来る。
この木は、一見、枯れているように見えるが、脇から枝が出て葉っぱをつけていた。



子供たちが奉納したようだ。
三体は小学生の作品。
多分、高学年だろう。
左端の間抜け顔が面白い。
左右の二体は雨避けのビニールを被せている。



左端は幼稚園児の作品。
“おばけおに”と記してあった。



保育園児の作品。
左端はとても保育園児の作品とは思えないほど、良く出来ている。

つづく。



1月3日(水)07:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

住吉大社_止止呂支比賣命神社_極楽寺_方違神社3

太鼓橋(住吉大社反橋)は、“渡る橋”より“眺める橋”かも。


「北國積 木綿屋中」。
どれもこれもビックリするほどでかい。
因みに、住吉大社には620基を超える膨大な数の燈籠があるそうな。

【参考】
住吉大社石燈籠マップ - 関西大学



誕生石(たんじょうせき)。

源頼朝の子といわれる島津忠久が誕生した場所で、安産信仰の対象となっている。



その隣に生えているクスノキの巨樹。


こちらにある巨大な常夜燈も台石(基壇)と呼ばれる部分が極端に大きい。
後の時代になってつけたしたのだろうか。
石が新しく見える。(赤線の部分)

その後、ネット検索すると、下記、住吉大社のフェイスブックによれば、建立以後、何回も基壇が重ねられていた。
住吉大社 2020年8月27日

「宝暦12年(1762)に石燈籠2基が奉納されました。
この石燈籠は建立以来、文化・明治・昭和・平成と修理ごとに基壇が重ねられ、現在の高さは約9.4メートルあります。
このたび令和の御大典の奉祝と、玩具業界繁栄を祈願して基壇を増築することになりました。
今後改修工事が進められ、(2020年)11月下旬に除幕式を行う予定です。」

つづく。



1月3日(水)07:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

住吉大社_止止呂支比賣命神社_極楽寺_方違神社2

常夜燈。
「小間物問屋」と刻まれている。
下記サイトによると“小間物屋”とは
小間物屋

「櫛(くし)、笄(こうがい)、簪(かんざし)類から口紅、髪油などに至る婦人の装飾品、日用品などを主に商う家。
また、その人。江戸時代では、荷に背負って売り歩く行商が普通だった。小間物。小間物店。小間物売屋。」

この常夜燈、台石と比べ、燈籠の部分が小さい。
また、一つの台石から、二つの燈籠が立っている。
なかなか、他では見られない貴重な常夜燈。
あと、左の燈籠は火袋が欠けている。



こちらは文化四年(1807)の銘。
徳川幕府の将軍は十一代家斉。



岡山備前焼の狛犬。
図体が大きいのは勿論、口も大きくて迫力がある。



「備前岡山有志」の銘。


彫りが細かく重量感がある。
慶應二季丙寅正月の銘も。(1866)

つづく。



1月3日(水)07:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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