山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年5月を表示

自転車通勤14日目

5時45分起床、7時5分に自宅を自転車で出た。最初はほとんどペダルを漕ぐことなく走れる。やがて、阪奈道路の地下道を潜り、尼ヶ辻駅を右に見送って、秋篠川の左岸、奈良自転車道に出る。一昨日だったか、自転車置き場かもしれないと思っていたコーナーが、こちらにもあった。やはりどう見ても自転車置き場だろう。しかし、何台も駐車できるものではなさそう。


秋篠川の説明板があった。比較的新しいものだ。この説明板には記載がないが、秋篠川の源は、大渕池のようだ。大渕池は近鉄学園前駅の北に位置している。菖蒲池駅周辺は丘陵地(西の京丘陵)になっており、ここを大きく右に旋回するかたちで流れている。


こちらは、イオン大和郡山店の敷地で歩道に沿って植樹されているところで撮影した。木の名前は知らない。花に強い匂いはないようだ。山で自生しているミヤマシキミに少し似ている。


エンドウ。実が沢山生っている。近くに畑の持ち主と見られる方が農作業をされていた。


白い花はカスミソウに似ているが、園芸品種かな。園芸品種の名前まで知らない。というか、毎年、どれくらいの数の園芸品種の“新製品”が出るのだろう。その度に、名前は覚えきれないというのが本音だ。左のオレンジの花はヒャクニチソウ(百日草)。ご自宅の仏花の自給用か。


5月15日(水)19:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤13日目2

仲良し公園の北半分を撮影。


こちらは南半分だ。遊戯などが設置されている。この遊戯に時々、ご年配の男性が一人で居られる光景を見る。今日も先程まで居られたのだが、どこかへ行かれたようだ。画像の左向こうに見える四角い建物は保存修理中の薬師寺東塔。


仲良し公園を後にして、自転車道を奈良口の交差点まで走る。奈良口の交差点では、たいてい信号待ちとなる。この待ち時間が結構長い。なので、待ちきれずに、赤信号でもクルマの通行がないのを確認して渡る人や自転車がある。私はその時の気分次第というか、絶対青にならないと横断しないという訳ではない。普通は信号待ちしている。これは休憩も兼ねている。秋篠川が佐保川と合流する手前の左側に、今は使われなくなった金魚の養殖池がある。泥が溜まっていて、ひび割れしているが、長い線のようなものが見えた。これは水が流れた跡だと思う。


この雑草、何と云う名前なのか知らない。ヨシ(葦)だろうか。イネ科には違いないようだ。いつも通り会社へは50分で到着した。


5月14日(火)20:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤13日目1

6時過ぎに起床、7時に自宅を出た。最近、何の花かわからないが、自宅付近や自転車道を走っていると、良い匂いがする。多分、あの花だと思うのだが、花の名前は知らない。今度撮影したい。自転車道に出る。秋篠川の左岸に沿って走るが、左手に溜池があって、手前が畑になっている。昨日、帰宅時、その土手の下草を麦わら帽子を被った男性が機械で刈り取りされていた。まだ残っているので、引き続き、今日あたり作業されるのだろう。


こちらはニセアカシアの幹だ。別名、ハリエンジュ(針槐)という立派な名前がついていた。ニセアカシアという呼び方は良くないと思う。まやかしみたいだ。


仲良し公園にはハリエンジュの木が二本あった。こちらは公園の奥(東側)にある方の木。両方とも花のピークは過ぎていて花は散り始めている。


仲良し公園で、子供さんが遊んでいる姿はあまり見かけない。時間帯が違うのかもしれないが。ちなみに、通勤時の朝夕、この公園の付近で見かけるのは、通勤通学の自転車、ご年配の方の散歩姿、犬と一緒に散歩される方、ご夫婦での散歩姿、徒歩での通勤者かな。職場は昔と違って、残業がないので、帰宅の時間帯はほとんど同じ。なので、朝夕に見かける方は、いつもだいたい同じだ。


5月14日(火)20:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤12日目

今朝は寝起きが悪かった。理由は二度寝したから。それにしても、昨日の竜王山不動石仏~萱生道探索は、充実した一日だった。5時45分起床。昨日と同じく今日も日中は暑くなりそうだが降雨の予想は出ていない。いつも通り7時ジャストに自宅を自転車で出る。もう、これからは手袋はいらないだろう。先週の金曜日帰宅時、雨に濡れたのを気に、夏ズボンに仕替えた。これがクール・ビズと呼ばれるもので、ズボンの丈がやや短い。足が短いのに、そんなズボンを履けば、もっと短く見えそうだが、人がどう見ているかではなく、自分が快適なので履いている。いつもの自転車道に出る。金曜日、ご夫婦で耕されていた畑だが、黒いビニールシートで覆われていた。雑草避けか。何を植えられたのかはわからない。或いはまだ何も植えられていないのかもしれない。今日はご夫婦の姿はなかった。


これは自転車置き場なのだろうか。そうだとしたら、あまり実用的ではなさそうだ。それとも、ガードの付け足しかな。


こちらは、ハーブの一種ラベンダー。ハーブだと料理にも使えるので、自宅の庭に植えるのも良いと思う。


スイートピー、これは花を楽しむものかな。種は食さないようだ。というか、今調べると毒があるみたい。


中央に写っている青い花、あまり見かけないものだ。野菜ではないと思う。今調べたが、オオツルボという名前で、ユリ科のようだ。ところで、先週の金曜日は、帰宅途中に雨が降ってずぶ濡れになったが、自転車通勤で気になることがもう一つ。それは、パンクだ。通勤距離が10km程ある。途中で自転車屋はあったかな。走っている時にパンクしたらどうするか、考えておく必要がある。パンクはしないだろうではなく、パンクするかれしれないと考えるべきなのだから。


5月13日(月)21:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

竜王山の不動石仏と萱生道

2013年5月12日(日) 私の中で、かねてより懸案となっていた、竜王山の不動石仏の所在と、萱生道の探索について、この日、事態は一機に進展、解決する運びとなった。このことについては、不思議な縁のようなものを感じる。今となれば、お不動さまが、私たちをお呼び下さったとしか思えない。「いつまで、グズグズしているんだ、私はここに居る。早いとこ、私の前へ現れよ」画像は文字通り、火焔光背を放つ竜王山不動石仏。「の~まぁくぅ さ~んま~んだ~ ば~さぁらだ~ せんだん ま~かろしゃだや そはたや うんたらた かんまん」

そして萱生道。不動石仏から続く萱生道を下ったが、途中、“ヤスンバ”とみられる平坦な場所から下は、倒木はもとより、堆積した落葉、生い茂る藪笹、クズやヤマフジなどの蔓が複雑に絡まって行く手を塞いでおり、さながらジャングルの様相を呈していて、予想通り麓まで辿り着くことは出来なかった。しかし、麓からの取り付きの場所を知り得たことや、城址へ至る行程の8割から9割は踏破できており、当初の目当ては完全に達した。これもあれもT氏と、当日、飛び入りで参加頂いたN氏のお陰であり、改めて感謝申しあげる次第です。竜王山不動石仏の印象は、予想以上に大きく立派なもので、そのお姿、お顔を決して忘れることはないだろう。その為にも、最低一年に一回は、潅木の伐採や下草刈りを兼ねてお参りすることが必要だと思う。奇しくこの日は母の日であり、野山は新緑が映える頃だが、毎年、この日の前後に、お参りすることも一考かとひそかに思った。(萱生は私の母の出里)



5月13日(月)20:12 | トラックバック(0) | コメント(7) | 石仏 | 管理

古地図を見ながら柚木谷周辺をサイクリング2

暫く歩くと、左手に学園中一丁目公民館を見て歩き、その先の左手に池が見えてきた。これが古地図にも現在の地図にも載っている二つある池の東側の池だろう。この池はやはり釣池で「釣池 学園前新鴻の池」との看板がかかっていた。


右手には、どこか山奥の山村風景のような景色が見えた。この潅木の向こうには近鉄電車が走っている。


更に西へ歩くと、二つ目の池もあった。すると、その右手に祠があったので、近づいてみる。


この祠の中には、杣川地蔵尊が祀られているようだ。由緒書き等の案内板はなかった。その時、ご年配の女性が、犬と散歩の途中で、一人で何やら体操のような仕草をされていた。目を瞑っておられ、瞑想に耽っておられたのかもしれない。声も発せられていたが、意味不明だった。


帝塚山学園第2グランドや、帝塚山学園臨時駐車場を右に見て歩く。ここまでで、当初の目当てである柚木谷を訪れることは済んだが、帰路は古地図にある南方向への道を自転車で走り、探索することにした。画像は学園中2丁目で撮影したもの。このあたり畑が一面に広がっていた。画像右上は帝塚山学園。やがて、学園大和町1丁目から3丁目へと走り、阪奈道路に突き当たって、帰路に着いた。こうして自転車による柚木谷の訪問は終わったが、柚木谷という名称が、現在の住所表記から完全に消えていることが寂しいと思った。


5月11日(土)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

古地図を見ながら柚木谷周辺をサイクリング1

2013年5月2日(木) 晴 以前、生駒市在住のT氏から、菖蒲池周辺の古地図をメールで頂戴した。明治40年頃と、大正11年頃だ。その地図を見て、私にとって、馴染みのないところを二ヶ所、訪ねてみようと考えた。一つは新田(学園新田町)で、ここは5月1日に歩いたが、もう一つの場所、柚木谷は翌日の5月2日に、歩きではなく自転車で訪ねた。柚木谷は“ゆきだに”“ゆずきだに”又は“ゆのきだに”と読むのかもしれない。読み方は不明だ。柚木谷の場所は、古地図と現在の地図と見比べると、近鉄学園前駅の南西に東西に二つの池があって東側の池の北あたりに集落があるとみられる。以前、学園前駅から富雄駅方向へクルマで走ったことがあり、釣り池があったが、その近辺だと思う。その時は、学園前駅のすぐ近くに、釣り池があることが、すごく場違いな光景だと感じた。柚木谷を歩いて訪ねることも考えたが、今回は自転車にした。自転車だと、そこに向かうまでの往復の時間を短縮できるし、押して歩くことも出来る。又、私の自転車は軽量なので、階段だって担いで登ることが出来るのだ。画像は学園前駅南口付近。左の建物が帝塚山学園、右側が奈良市西部会館。


学園前駅を右に見送り坂道を西に下る。すると、右手に昔ながらの家屋を見た。右方向へ細い道が続いていたので、自転車から降りて押しながら歩く。道は緩やかな登り道となり、すぐに下り道となった。道幅はクルマ一台がやっと通れるくらい。時間は8時半前で、先ほど右折するまでの道では、通勤、通学の人の行き来が多いが、一歩、こちらに踏み込むと、まったく人通りがない。


暫く歩くと、「この先30m 自動車(二輪小型を除く)通行不可」の道路標識が見えた。更に歩くと、左に昔ながらの家屋、正面は庭のようだ。そして右側の建物は賃貸住宅だろう。


賃貸住宅の前を右へ歩くと踏切に出た。右下に見える道が、今歩いてきた道、線路の向こうには、学園前駅が見える。今しがた、阪神電車が通行したところで、右側のプラットホームにも近鉄電車が停まっている。住所表示では学園中一丁目となっていた。


来た道を戻り、道なりに西へ進むと、畑があった。


5月11日(土)21:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤11日目2

古い道標。右側は「大安寺」だが、左側は何と記されているのかわからない。どっちみち唐招提寺か薬師寺だろう。


昨日、撮影した金柑の隣にあった木。これはミカンの木に違いない。まだ蕾だが、開花が楽しみ。ミカンの花の匂いは大好きだ。


奈良自転車道、奈良市から大和郡山市の境を越えて、すぐに撮影。立派な自転車道だ。ミニテニスコートにも見えなくもない―笑。


こちらは昨日撮影した「水口花」。今日は自転車から降りて撮影した。杉の枝と季節の花が添えられている。


反対からも撮影。紅白の紙が見える。クルマ通勤では、知りえないものだ。


5月10日(金)22:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤11日目1

今朝の天気予報によると、今日は朝のうちは曇りで、午後3時以降は雨とのことだった。昨日、企んでいた通り、物置から雨合羽を取り出し、会社へ持参することにした。この雨合羽、随分と古いものだ。山歩きなどで着用する“上等”なものではない。まだ、20代の頃、バイクで単身旅行し、雨に遭って旅先で買い求めたものだ。どこで買ったのか記憶にはない。四国だったような気がする。近畿ではなかった。果たして、今日はどうなったかと言えば、帰宅時、会社周辺では、雨は止んでいた。だが、もしかして、途中で雨が降ったら困るので、リュックに入れて帰宅した。ところが、途中で降り出した。それもチビリチビリと。ザーと降れば、雨合羽を着用するのだが。なので、自宅に着いた頃は、ずぶ濡れだった。すぐに風呂に入って、それから夕食となった。反省すべきは、雨の予報が出た日は自転車に乗らない。雨が降らないだろうではなく、雨が降るかもしれない、と、考えを改めるべきだ。

いつもの自転車道を走る。耕運機の音が聞えた。この先の土手で、ご夫婦とみられる男女が畑を耕しておられた。もっと近づいて撮影したかったが、気配を感じて振り向かれたら撮影が出来ないので、電信柱の後から撮影した。左側の建物は奈良市立宮跡(みあと)小学校。



この低木は、アキグミだと思っている。実は秋に生るのだろう。


秋篠川から唐招提寺の閉ざされた門に架かる小さな橋を右に見送ると、すぐ左に「仲よし公園」を見るのだが、この辺り、少し前から、良い匂いがしていた。それが何か、今日わかった。ご覧の花木だ。帰宅してから調べたが、「ニセアカシア」だろう。フジの花のような甘い匂いが漂っていて、花を接写しょうとしたら、毛虫がいた。そういえば、自宅のバラにも毛虫が付いている。この前、オルトラン粒剤を根元にばら撒いたが、あまり効果はないみたい。なので、一匹一匹ピンセットで摘んで取り除く。毛虫で思い出したが、自転車道には桜の木が植えてあって、今は新緑となっているが、毛虫が発生しているのか、車道に鳥の白い糞が落ちている。鳥が毛虫を食べるのだろう。話が脱線した。


少し離れて全体を撮影。左に見える橋が、唐招提寺の閉ざされた門の前に架かっている。橋の下は秋篠川。


サクランボだろう。鳥に取られないように、網が掛けてある。文字通り花も実もある木だ。


5月10日(金)22:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

庄兵ヱ道を歩く8

宝山寺へは裏門から入る。(浴室のある方)ここで小休止となった。水分を補給してリラックスする。私はストックを仕舞い込んだが、お二人はアスファルトの下り道や石段でも使うという。人それぞれである。門を出ようとしたら、「→ 獅子閣」の案内板があったので、そちらの方向へ歩いてみるが、“般若窟”と勘違いしていた。「獅子閣」は明治時代に建てられた「擬洋風」とされる、一寸風変わりでモダンな建築物で、私は“般若窟”が特別拝観出来るのかと思った次第。


正面の石段を降りずに西側の斜面を下る。やがて、生駒駅に向かって、参道を下ろうとしたが、T氏は所謂“新参道”ではなく、旧正面参道を案内してくれるという。その参道は、近鉄線奈良線や生駒ケーブル線が出来る以前の、いくつかある参道の中の正面参道と呼ばれる参道だ。これは願ってもない話なので、案内してもらうことにした。尚、文献(宝山寺への道 古道に残る信仰の文字 今井正弘著)によると、旧正面参道は、奈良・郡山を起点として、砂茶屋・富雄を経て、椚峠から宝山寺に至る道だそうだ。今、椚峠付近には、帝塚山大学の東生駒キャンパスがある。画像は“旧正面参道”の降り口。


細い路地のような坂道を下ると、道標があり、ここが“旧菜畑参道”との分岐となるそうだ。ちなみ”旧菜畑参道は、すぐ下に住宅の建設によって途切れていた。


すぐ先に、女人堂址と記された石碑があった。昔、宝山寺は、女性の宿泊が出来なかったのかもしれない。“女人堂”というからには、ここにあった建物に女性は宿泊出来たのだろう。この付近、住所表示は生駒市軽井沢町となっていた。やがて、旧正面参道とはお別れし、生駒駅方向へ車道を歩く。かなり急勾配となっていて、自転車は乗れないと思う。住宅地で女性が自宅の擁壁の塗装をされていたので、声をかける。


やがて車道は“新参道”と合流した。ラッキーガーデンへは今歩いた車道を走ればよいみたい。実のところ、客層が若かったので、あまり気乗りはしない。反省会は迷わず味楽座生駒店へ直行した。(画像)10%引きの割り引き券が利用できる。店に入って、お得な“なんとかセット”を注文しょうとしたが、若い女性の店員が5時からですと返答した。メニューを眺めていると、古株らしき女性店員がやってきて、“なんとかセット”を受けさせてもらいますという。“なんとかセット”は、生中、刺身、天ぷら、湯豆腐がセットになっていて、1,400円だったか、金額的には、“生中”がタダになる計算らしい。T氏によると、石仏の会等で、この店をよく利用するが、最近、この“なんとかセット”を注文してなかったという。味楽座の客層は、私たちと同じような、山歩きの人や、年配の人が多かった。“中高年”が集中する時間帯だったのかもしれない。おしまい。


5月10日(金)21:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

庄兵ヱ道を歩く7

すぐ先に、小倉寺町の「カンジョウの森」と呼ばれる小さな森と石仏があった。“生駒谷の七森信仰”(生駒民俗会:今木義法著)に登場する森だ。今、本を取り出して読んでみる。カンジョウとは勧請縄のことで、ここは集落(小倉寺)の東の入口にあたっているので、昔は暮れの晦日にこの近くにある教弘寺(きょうこうじ)の小僧さんが、勧請縄掛けをしていたという。その他にも、いろいろと興味深い伝承が残っているようだ。


「カンジョウの森」を後にして歩き、鶴林寺を左に見送って、小倉山教弘寺への石段を登る。なかなか赴きのあるお寺で、無住だが、境内は比較的整備されていた。T氏によると、本堂に向かって左脇から、庄兵ヱ道が続いていたらしい。今日はその道は歩かなかったが、これから、宝山寺に向かって庄兵ヱ道を歩くことになる。画像は教弘寺の境内で撮影。


教弘寺の本堂から境内を北に歩き、やがて山に入る。急斜面が続き、休みながら登る。左右に踏み跡がある場所に出たが、ここを右へ。このあたり、ヤスンバと呼ばれる昔の休憩所だったようだ。今は、潅木が生い茂り、視界はない。10分程荒れた山道を歩くと、民家の前に出た。フェイスがしてあるが、一角だけ通れるようになっている。T氏によると、以前、ここには「私有地につき立入禁止」の看板がかかっていたそうだが、この日はなかったようだ。また、ここは、私有地ではなく、公道だという。更にT氏曰く、お住まいの方は、気難しい方ではなく、気さくな方だとか。その話を聞いて、古道探索も大変だと実感した。


このあたり、住所表示では、生駒市菜畑町となる。別荘のような屋敷や、宗教法人らしき家屋などがあった。突然、前方から大阪ナンバーのクルマが、そろりそろりと走ってきた。すぐに戻ってきたので、ここにお住まいの方ではなく、道に迷い込んだのかもしれない。このあたり展望がよくなかなかの眺めだ。


細い道を歩くと、やがて、「岩谷の滝」(宗教法人)を左に見送り、「円応教」の立看板が目に入った。その先は、生駒ケーブル線で、ケーブルカーがやってくる音がしたので、少し待って撮影する。


5月10日(金)21:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

庄兵ヱ道を歩く6

昼食後、R308を暗峠方向(西)に少し歩き、旧道へ入る。比較的よく知られている藤尾町石造阿弥陀如来立像に拝顔した。一度見たら印象に残る石像で、祠の中は以前来た時より、小奇麗にされていた。


新道に戻る手前にフェンスの向こうに旧道があるとT氏がいう。踏み跡は見えるが、フェンスには鍵がかかっており、中には入れなかった。このフェンスはゴミ投棄防止用のネットだ。前方から若い男女が走ってきた。撮影しょうとしたが、逃げ足?が速く、あっという間に走り去った。それでも、後姿はなんとか撮影した。“ヤマラン”と呼ぶのかな。名前はどうでもいいが。この日出会ったのは、若い人たちだったが、結構、年配の方でも走っておられるのを見かける。凄いパワーだと思う。


この先、分岐となり、暗峠方向(R308)を左に見送り、「ラッキーガーデン」の方(北)へ歩く。すると、今度はそこそこの年齢の女性ハイカー二人連れと出会う。こんにちは。


急に展望が開け、棚田が見えた。左上には生駒山上の電波塔がすぐそこに見えた。


更に歩くと、なにやら、高原のリゾート地っぽい雰囲気になってきた。周りは、洒落たベンチや、置物が飾ってあって、ここがあの有名な“ラッキーガーデン”らしい。その存在は知っていたが、“お高い”と聞いて敬遠していた。しかし、T氏によると、千円程度でカレーが食べられるそうで、リーズナブルな食べ物もあるようだ。事実、若い人が多く、カジュアルなイメージだった。矢田丘陵を眼下に東方向の展望がよい。ただ、クルマでここへ来るには、どう走ればよいのかわからない。まさか、R308からここへ来るわけではないだろう。疑問はあとで解けた。生駒駅から車道を走るようだ。今後、ここへランチに来るかどうかはわからない。一度、食べ比べするのもよいかもしれない。家内は奈良市押熊町にあるレストラン「インディアンカフェ phool」のカレーにぞっこんだ。元々、ここへ連れて行ったのは私だが、私は飽きてきたので、他の店を開拓したいと思っていたところだった。渡りに船かもしれない。但し、今までに何軒か、家内を他のカレー店に連れて行ったが、「phool」の方が、美味しいという。画像はラッキーガーデンで食事中のお二人。左上には羊エリアというところがあって、カレープレート1200yenと表示されていた。


5月10日(金)21:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

自転車通勤十日目2

こちらは金柑だ。この前、明日香で金柑を100円で買った。帰宅して家内が食べたら、不味いと云った。それなら、どんな金柑が美味しいのか。たまたま、この前、出かけた「あすかてくるで」(JA大阪南農産物直売所 大阪府羽曳野市埴生野)で家内が選んだ金柑、こちらも100円だったが、明日香で買ったのとは、エライ違いだった。家内によると、明日香の金柑はひねて(古びて)いるとのことだ。画像の金柑はどうかわからない。


この池は、金魚の養殖池だと思う。少し前は、水が入っていなかった。なので、ヘドロというか、金魚の糞が露出していて、悪臭がしたが掃除され、水を入れたようだ。まだ、金魚は入っていないみたい。


こちちらは、“水口花”というか、“祈祷花”と呼ぶのかな。以前住んでいた京終近辺の田畑では、見かけなかったように思う。大和郡山市上三橋町で撮影。


5月9日(木)22:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

自転車通勤十日目1

今朝は昨日の朝ほど、気温は低くなさそうだった。身支度を整え、いつも通り7時に自宅を自転車で出る。秋篠川沿いの自転車道に出るまで、正直云って運転は気が抜けない。クルマや歩行者、私と同じ自転車に乗っている人、バイク、道路の曲がり角、信号機などに注意しながら走る。自転車道に出たら余裕だ。自転車に乗ったまま立ち止まる。ポケットから携帯を取り出し、カメラを起動させる。右手の手袋を脱いで、ポケットにしまい込む、これで撮影OKだ。おっと、水鳥が気持ち良さそうに泳いでいるではないか。パチリ。


撮影したら、シャッター音で水鳥が慌てて飛び立った。シャッターチャンスなので、再びパチリ。そこそこ撮れているだろうと思ったが、まぁまぁか―笑。


こちらの木には、梅の実が生っていた。梅雨の季節にはまだ早い。気の早い梅だと思う。梅雨入りすれば、自転車通勤は難しい。雨具(雨合羽)を羽織ってまで、自転車に乗る必要はない。問題は、出発する時晴れていても、帰宅する時に雨が降っていたらどうするかということ。普段、リュックに折り畳み傘を入れているが、自転車だと傘を差すのは危険だ。雨合羽をリュックに入れておくのも一考だが嵩張る。結論、会社のロッカーに雨合羽を置いておく。出勤時、雨なら勿論クルマ。帰宅時、雨なら雨合羽。これなら問題がなさそうだ。


5月9日(木)22:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | サイクリング | 管理

庄兵ヱ道を歩く5

藤尾池周辺は錯綜しており、もう一度、同じルートを歩けと言われても難しいものがある。暫くすると藪笹を抜けて、東方向が開けた場所に出た。矢田丘陵がよく見える。そして、藪笹のトンネルを抜けると、小さな堰堤の前に出た。登山道はその堰堤から引いた水路に沿って歩く。画像の左に見える四角いコンクリートの下が水路となっていた。


やがて、倒壊した作業小屋を左に見て、突然、コンクリート舗装された道に出た。周りには人家が建ち並んでおり、藤尾町の集落だった。


ここから歩いてきた。歩いてきた道を振り返って撮影。藤尾の集落からは、事前に知らずには、到底、踏み込めない入口だ。


画像は先行する二人。民家の庭先なのか、公道なのか、余所者には区別がつかない。


すぐに暗越奈良街道(R308)に出て、西方向へ歩き、お昼前に生駒市中央公民館南別館前に到着、ここで昼食タイムとなった。桜の木の下で、毛虫に気をつけながら、食事する。T氏が角のハイボール500ml を持参され、少し頂戴したが、冷えていて美味しかった。画像は昼食場所に立つM氏。つづく。


5月9日(木)22:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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