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近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2013年12月12日を表示

矢田寺と大和郡山の魅力10

吉野集落の住宅は平地ではなく、傾斜地に建っており、実際もそうだったのだろう。


旧木村家住宅。説明板によると、もと吉野郡十津川村大字旭字迫に所在していた山間の家で、農林業を営み、幕末頃には村役を務めたと伝えられている。建物の建築年代は主屋が文政4年(1821)、納屋および表門は19世紀中頃。この家が所在した所は「迫と背中は見ずに死ぬ」と言いいならわされたほど山深い峡谷の地である。画像は座敷に置かれた駕籠。


囲炉裏。


からうす(唐臼)。柄の端を足で踏んで杵(きね)を上下させて穀類を搗(つ)く仕掛けのもの。一般的には家の中に置かれていた。


説明板によると、奥吉野地方では、この家のように屋根を杉皮でふき石を乗せる。


12月12日(木)21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力9

矢田丘陵には古民家が良く似合う。


旧松井家住宅。


この棒竿には、洗濯物を干したのだろう。吊るし柿も干したかもしれない。


最後に吉野集落を見て回る。


吉野は今まで見てきた住宅と、かなり違っていた。


12月12日(木)21:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理

矢田寺と大和郡山の魅力8

まず旧八重川家住宅。説明板によると、当住宅は山辺郡都祁村大字針に所在していた。代々農業を営んでいたと伝えられている。


弓と矢。家を建てた時に大工が作り“魔除け”として取り付けられたという。


茅葺屋根。


こちらは、唐箕(とうみ)。Wikipediaによると、
「収穫した穀物を脱穀した後、籾殻や藁屑を風によって選別する農具」



縁先。外側に雨戸があって、障子一枚で室内と区切られている。


12月12日(木)20:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 山歩き | 管理


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