山歩きの記録+etc
 
近畿の山歩きやウォーキングの記録
 


2016年5月30日を表示

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)23

照明を当て、磨崖仏を浮かびあがらせると、観音様の有り難味も増す―笑。
頭上の十一面観音が磨耗し、相撲取りの曲げや、江戸時代の女性の結髪のように見える。



お慈悲の心に満ちた横顔。
案内板に書かれていた左右の銘文は判読出来た。



阿弥陀石仏。
お姿の全体が見えない。



再び歩き出す。
左下に木津川の流れ。



分岐。右折は高山ダムへの別ルート。
ここは直進して恋志谷神社へ向かう。距離0.9km。



5月30日(月)20:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)22

三叉路で出合った車道を右折するとレイクフォレストリゾートへ。
コースは左折。



作業小屋、というより薪置き場。


再び南山城村教育委員会が設置した案内板が現れる。
十一面観音磨崖仏と記されているが、案内板によると、画像左の磨崖仏は後の時代に彫られたもの。



    十一面観音磨崖仏 大字南大河原
 この十一面観音は、高さ111センチメートルの舟形光背を彫り、像高94センチメートルの観音さんを半肉彫りしている。
 特徴は通常の姿と異なって、右手に錫杖を持つところから、長谷形十一面観音(観音さんと地蔵さんの合体相)と呼ばれている。銘文は光背外に右「天文3年甲牛(1534年)」左「3月18日慶春」の刻銘があり室町時代の造立。この脇の阿弥陀石仏は作風から見て、室町時代よりわずかに降りるであろう。
            南山城村教育委員会



左手には通常の十一面観音と同じく紅蓮を挿した花瓶をお持ち。


5月30日(月)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理

伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)21

進行方向右(南)に大小の石が幾つか見られ、その下を沢が流れていた。


地蔵石仏と「木津川辺り地蔵石仏 大字南大河原」の案内板が立っている。
この案内板のスタイルはこの日初めて見た。
どうやら、笠置町から隣の南山城村に入っていたようだ。



南山城村教育委員会が設置した案内板には、文亀二年(1502)の銘とあるが、実物では確認出来ず。


右上にガードレールが見える。


ガードレールの車道と出合う。三叉路に東海自然歩道の道標。今は高山ダム方向へ歩く。
笠置橋からここまで、4.5kmと表示。



5月30日(月)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理


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