伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)23 |
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| 照明を当て、磨崖仏を浮かびあがらせると、観音様の有り難味も増す―笑。 頭上の十一面観音が磨耗し、相撲取りの曲げや、江戸時代の女性の結髪のように見える。
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| お慈悲の心に満ちた横顔。 案内板に書かれていた左右の銘文は判読出来た。
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| 阿弥陀石仏。 お姿の全体が見えない。
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| 再び歩き出す。 左下に木津川の流れ。
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| 分岐。右折は高山ダムへの別ルート。 ここは直進して恋志谷神社へ向かう。距離0.9km。
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5月30日(月)20:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)22 |
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| 三叉路で出合った車道を右折するとレイクフォレストリゾートへ。 コースは左折。
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| 作業小屋、というより薪置き場。
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| 再び南山城村教育委員会が設置した案内板が現れる。 十一面観音磨崖仏と記されているが、案内板によると、画像左の磨崖仏は後の時代に彫られたもの。
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| 十一面観音磨崖仏 大字南大河原 この十一面観音は、高さ111センチメートルの舟形光背を彫り、像高94センチメートルの観音さんを半肉彫りしている。 特徴は通常の姿と異なって、右手に錫杖を持つところから、長谷形十一面観音(観音さんと地蔵さんの合体相)と呼ばれている。銘文は光背外に右「天文3年甲牛(1534年)」左「3月18日慶春」の刻銘があり室町時代の造立。この脇の阿弥陀石仏は作風から見て、室町時代よりわずかに降りるであろう。 南山城村教育委員会
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| 左手には通常の十一面観音と同じく紅蓮を挿した花瓶をお持ち。
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5月30日(月)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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伊賀街道①(笠置_月ヶ瀬口)21 |
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| 進行方向右(南)に大小の石が幾つか見られ、その下を沢が流れていた。
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| 地蔵石仏と「木津川辺り地蔵石仏 大字南大河原」の案内板が立っている。 この案内板のスタイルはこの日初めて見た。 どうやら、笠置町から隣の南山城村に入っていたようだ。
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| 南山城村教育委員会が設置した案内板には、文亀二年(1502)の銘とあるが、実物では確認出来ず。
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| 右上にガードレールが見える。
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| ガードレールの車道と出合う。三叉路に東海自然歩道の道標。今は高山ダム方向へ歩く。 笠置橋からここまで、4.5kmと表示。
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5月30日(月)20:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | ウォーキング・散策 | 管理
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